2013年1月26日 練習&試合レポート

2013年01月27日 | 練習・イベント

先週に引き続き、今週もDulwich主催のゲームに参加。場所はホームグランドであるSRFCです。この日も上空には霞がかかっており、これがなければさぞや!というような良好なお天気。時折吹く冷たい風が、かえって心地よいほどです。練習前の父兄ミーティングにおいても、大気汚染と練習の実施についての意見確認が行われましたが、このような条件が長期化する場合、子供たちの体への影響と、クラブとしての活動の確保等々・・・頭の痛いところです。

今週もシーホースとしては小学生がUnder9のカテゴリーに出場。仏国系スクールと、Dulwich蘇州と試合を行いました。(蘇州からスクールバスに揺られてやってきたDulwich Suzhou。着いた途端に、10数名の子供たちが一斉にトイレに駆け込んでいました!)中学生はボールのハンドリング、はさみパスなど。幼稚園チームは、参加キッズ10名と少なめではありましたが、サークルパス、はさみパス、パスカット、こおり鬼等で元気よく活動しました!大きな幼稚園コーチーズの皆さんですが、予想外の機敏な動きに(失礼!)感心しきり。子供たちはコーチーズのボールを何としても奪おうと一生懸命走りまわっていました。平日の外遊びが不足しているので、条件の良いときにはできるだけ外で体を動かす機会を作ってあげたいところ。

試合前、小学生チームのアップの模様。中学生やコーチーズにディフェンスに入ってもらい、3人1組で当たり→もぎり→パスと動きの確認。その後ランパスなど。

第1試合 vs Lycee Francais de Shanghai

Sea horse 5 - LFS 2

前半は1、2年生メンバーで戦い、後半に上級生を投入。先週、参加できなかった浦西メンバーも、前半から果敢なタックルで好セーブを見せます。1点を先制されましたが、内容的にはかなり健闘。ハーフタイムにはHCより、「ボールをもらったらすぐにパスしてしまうのではなく、まず前に走ること。ディフェンスでは相手がボールを蹴ったらすぐに皆が前に出て、相手にプレッシャーをかけること。」との指示。後半に出場した上級生たちは、ボールの行方、相手の動きが下級生に比べるとよく見えている様子。結果、5トライを上げ、幸先の良いスタートを切ります。ゲーム後、HCから「相手のボールをもっと前で止められたら、1、2年生だけでも勝てると思う」とのコメント。 

第2試合 vs Dulwich College Suzhou

Sea Horse 3 - Dulwich Suzhou 4

フランスチームに比べると、より体格の良いDulwich。一体何を食べさせたら、あんなに立派に育つのか?!シーホースの上級生と比べても引けを取らないほどですが、前半に出場した1、2年生も勢いでは負けていません。2対2のまま後半へ。立ち上がりから両チームとも積極的にボールに集まり、密集の中の激しい攻防が繰り広げられます。白熱した試合内容、結果は残念ながら1トライ及ばず!コーチコメントです。「体の大きい相手が来るのを、”誰かが止めてくれないかな・・”と見ていてはだめ。」もう一点。「ボールが転がっている時の反応が一歩遅い。相手よりも素早くボールを拾うこと。タックルされる時に足を閉じていたらすぐに転ばされてしまう。足を開いてふんばること!」コーチたちも熱い熱い!!

 第3試合 vs Lycee Francais de Shanghai

Sea Horse 3 - LFS 5

1試合目の相手と再び対戦。下級生たちも”もっと広がって”というような自発的な声掛けができている場面も見られましたが、前半に5トライを取られるとがっかりした様子で途端に元気がなくなります。思わぬ点差が開いてしまったので、(勝負にはこだわらないとはいえ!)後半はまず3、4年生を投入。何としても相手のボールを止めよう!という気迫あふれるプレー、ゴールライン際では何としても防ごうという必死な姿が見られました。後半の残り5分、いよいよ上級生が出場(待ちきれない!)、奮闘を見せますがあと少しのところで及ばずノーサイド。それでもよく戦いました!

この日、2名のチームメイトが卒団!というわけで、マスコットボールの贈呈とお別れタッチラグビー(vsコーチーズ)。りょうちゃん、マキちゃん、お疲れさま!声を掛けると恥ずかしそうに応えてくれる笑顔、二人で楽しそうにバスで語らう姿、練習や試合での頑張り、いろいろなことが思い出されます。またいつか、どこかのグランドでたくましく成長した二人に会える日を楽しみにしています!

by 太田②号 & カメラマン海老原(笛を吹く姿も優雅に~フランス流レフリングについて研究中)

 

 

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2013年1月19日 練習&試合レポート@Dulwich

2013年01月22日 | 練習・イベント

嶺事務局長からのサースク速報で、すでに結果をご存じの方も多いかと思いますが、土曜日に行われた練習&試合@Dulwich College Shanghai の模様をお伝えします。我らがシーホースはUnder9のカテゴリーで出場。

中国全土で大気汚染が懸念されている状況で、この日の試合も開催が危ぶまれましたが、当日は神懸かり的な青空。Dulwichの芝生には霜が下りていて、北欧感さえ漂わせていましたが(どこまでもオサレ~)、気温もまずまずで、上着を脱ぎ捨てるキッズ続出。またこの日は浦西校が参観日ということで、浦東民キッズ総勢9名・・・心なしか不安そうなキッズ(と輪を掛けて心配そうなコーチーズ)

 ←テントにてコンタクト装着中のマイケルGM

第1試合 vs British School Puxi 1

Sea Horse 4 - British School 12

今回の試合は、7人制(または8人)の10分ハーフで行われています。軽いアップの後すぐにゲームが始まり、浮足立つシーホース。1年生から5年生までの混成チームであるため、ゲームの組み立てが上手くできない模様。あれよあれよという間に、相手に走られトライを重ねられてしまいました。ボールを持ったら猪突猛進、まったく怯まない相手に対し、一歩出遅れてしまうのが残念なところ。それでも後半は徐々に落ち着きを取り戻した様子です。古庄コーチからは、「(結果はともあれ)ボールがなかなか上手くつながっていた。」マイケルGMからは、「一つできたことは、走られてもジャージは掴めてる。それを離さないこと。その前に走られる前に止めることが大事。こぼれたボールに対する処理など、アタック面は大分良くなってきている。」

 第2試合 vs Dulwich Shanghai 3

Sea Horse 10 - Dulwich Shanghai 3 (まさかの勝利!)

1ゲーム目とは打って変わり、立ち上がりから勢いを見せるシーホース。密集でのプレーにも負けていません。ボールに対する集中力、ディフェンスにおいても、執念にも似た粘り強さが見られます。相手は1ゲーム目と比べると全体的に小柄で、女子プレーヤーも入っていたため、多少シーホースが優勢か!?マイケルGM「相手のジャージをつかんで離さなかったところ、ディフェンス面でとても頑張っていた。」 

第3試合 vs BISS Puxi 2

Sea Horse 3 - BISS 15

2試合目が終了してすぐに行われた第3試合。相手に許したトライはほぼ独走トライでした。徐々に疲れが見え始めるシーホース。何より、自信満々で強気の相手を前に、気持ちの面で早くも負けているような・・・。技術的には差があるとは思えませんが(むしろ上級生を擁したシーホースの方が上か)、”何となく強そう・当たったら痛そう”な所が、一歩出遅れてしまう理由でしょうか。ハーフタイムのマイケルGMからの指示も、「早いタイミングで止めること。ゴール際、最後まで諦めずに走って捕まえよう。」

第4試合 vs Dulwich Shanghai B 

Sea Horse 2 - Dulwich 8

前半、相手との接触で主力選手を欠き、リザーブがいなくなる事態に。体力的にも厳しい状況下で、”何としてもトライを取ろう”という気持ちがひしひしと伝わってくるような試合でした。拙いながらも必死にボールをつないで取ったトライ。後半もさらに白熱。敗れたものの、みんなの顔には爽やかな笑顔が浮かんでいました。

最後にマイケルGM総括。

結果は1勝3敗でしたが、浦東キッズにとって貴重な経験となったこの日の試合。今後の試合、練習に活かしていけたらと思います。 

幼稚園チームも頑張りました!この日は10名が参加。お天気も良く、いつもとは違う場所での練習にそわそわとしてしまうキッズもいれば、お外遊びが不足している昨今の状況、ここぞとばかりに体を動かし、伸び伸びとプレーしている子もいました。みんなが大好きなこおり鬼では、青空に響く”たすけて~”の声。鬼は相変わらず大人気、野島コーチ、諏佐校長も大きな体を機敏に動かし大奮闘。何より子供たちの楽しそうな笑顔が印象的でした。練習の詳しい内容は、野島コーチ・著「怒涛の練習日報」にて。サースクにて好評連載中。わが子も含め、いつも温かく見守りつつ、練習に付き合って下さるパパコーチ、ママコーチの皆さま、今週もありがとうございました!

中学生チームはシニアから片山コーチが参加してくださり、アタックディフェンスなどで爽やかな汗を流していました。片山コーチ、ご苦労さまでした!

最後に揃って記念撮影。来週も頑張るぞ~!

by 太田②号&カメラマン海老原 (もうお茶の時間ですね・・・一息) 

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2013年1月12日 新年初練習レポート

2013年01月15日 | 練習・イベント

みなさま、新年明けましておめでとうございます!本年も双龍ラグビーキッズ(とキッズブログのご購読)をよろしくお願いいたします~!

1か月にもおよぶ冬休みを終え、晴天のグランドに集まったキッズ総勢41名!大人も子供もこの日を待ちわびていたのか、練習前から自然とボールを回す輪があちらこちらにできていました。年末年始でイベントが続き、体が重い・・・というそこのあなた!ぜひグランドで体を動かして無駄なお肉を落としましょう~!

それでは最初に、マイケルGMから新年のご挨拶を賜りたいと思います。(言われなくとも、お立ち台に上がるマイケルGM、さすがです)

上から見るとこんな感じ↓(マイケル目線)

「2013年第一回目の練習ということで、初ラグビーに相応しいお天気、そして皆の元気な顔に会えてとてもうれしいです。色々なチームからすでに引き合いも来ているので、今年はゲームの回数も増えると思います。良いゲームをするためにはまず普段の練習、土曜日の2時間という短い時間ですが集中して取り組みましょう!また今年はそれぞれが1つずつ目標を持って、1年を終えたときにそれを達成できたなと思えるような、そんな1年にしたいと考えています。」

我が家もさっそく子供たちの課題&目標を設定したいと思います!

出席をとった後、小中学生、幼稚園に分かれてアップ開始。小中チームはストレッチ、ターンダッシュ、バービージャンプ、ドリブル&キック、順送球などで、体を温めます。毎週の練習と数々のイベントを通じて、学年を越えた子供同士にもお互いの認識、理解が進んできている様子。気軽に声を掛け合う、また上級生が下級生にアドバイスするといった姿が多く見られるようになっています。

中学生チームはシニア・コーチに参加してもらい、別メニューで練習。シニアの皆さん、ご協力ありがとうございます。今年も躊躇なく!中学生に熱い”ラグビー魂”を吹き込んでやってください!コーチの話に真剣に耳を傾け、練習に集中している姿からは、世に言う”難しいお年頃”とは思えないほどです(笑)。

小学生チームは、高学年→ディフェンスをパス練習、タックル指導など。低学年→ポップ&ガット、5対5のタッチラグビー。タックルの練習では、基本の姿勢に始まり、倒した後に足で掻くところまでをイメージしながら取り組みました。なるべく怪我のリスクを少なく、また効果的なタックルを仕掛けるためにも、コーチから言われた「低い姿勢から入る、首を下げない、背中をまっすぐに保つ、相手の脚をしっかりパックする」などの基本事項を確実に身につけるようにしたいですね。(言うは易く行うは難し。躊躇なくタックルできるキッズのみんなに感心)

幼稚園チームは12名の参加。コーチもキッズも輪になってストレッチから始めました。続いてランニング(コーチとは別の方向に走り出すキッズ)→ポップ→キック→コーチの回すボールを追いかける等々。ボールを奪おうと夢中になるあまり、ぶつかって泣く子もいましたが、みんな楽しそうに駆け回っていました。

練習後に行われた保護者会の模様。2013年からは嶺父・新事務局長に事務方の安配をお願いします。さっそく前作のクリパスライドに続く超大作を引っ提げて、本年度第一回父母会に臨む事務局長!飄々としつつも随所に交えたユーモアが、嶺父ならではの味を醸し出していました!シーホース(愛称です)の体制や、本年度のスケジュール、係りについて等の説明の後、専任コーチの皆さんの紹介やご父兄の方々の簡単な自己紹介、そして井坂ヘッドコーチより練習の方針についてのお話がありました。締めは諏佐校長の(なぜか)「1・2・3・ダ~!!」というわけで、今年度も、土曜の午前は双龍ラグビーキッズ(正式名称です)!大いに楽しみましょう~!

by 太田②号&海老原カメラマン (なんとかランチタイムに間に合った!?)

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