齋藤と行く「中華」23　華苑　五反田

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五反田で300円均一中華店でちょい飲み。華苑｢お通し・黒酢酢豚＋生中２杯1200円｣

飲食店はよく見ると時々いろいろな物が出されているような事がある。今日は五反田で仕事、駅前付近で晩酌する店を物色していると、不思議名中華料理店。通常だと和食店、立ち飲みやしか見ないが、今日は多少時間がある。確認してみた。　

　｢全品300円｣の文字。店内でも確認すれば、間違いないという。その代わり｢お通し・席料として300円かかる｣という。このあたりはメニューで明記。明朗である。そう言えば、中華居酒屋とも書かれていたような気がする。

　メニューには、副菜・料理・麺丼、ドリンクに分かれており、全て300円。相当の種類が有り、迷ってしまう。まずはビールを頼むがなかなか出てこない。どうも一人でやっている模様、８人程度のグループが先客として来ており、それに追われているようである。

　頃合いを見て｢せめてビールを早く提供してと頼む｣。すぐにたしてくれた。それにあわせてお通し。なかなかのもの。白身魚のフライ？揚げたて、できたてである。これであれば、お通しをとられても文句は言わない。野菜・マヨネーズもどんとかけられていた。

　これだけでもビールに合うが、｢黒酢酢豚｣と言う物があったので、決定。しばらくはこのお通しで、時を過ごす。料理・副菜でも十分な物が多い。楽しみな店である。タイミングが良かったのが、すぐに酢豚がきた。なかなか本格的、照りが利いた美味しそうなものが出された。

　タマネギ・肉が主体、見た目は丁度良い。まずはひとかたまり、食べて見ればなんとサツマイモ。これがまた美味しい。甘酢とぴったりあった味付け。なかなかの良店かもしれない。肉も良い部位を使っている。柔らかく仕上げられていた。

　面白いのは、店内に｢紙おむつ｣の山。少しする別の中国人が来るまでやってきて、一気に運んでいった。中国では高いおしめを、日本から購入しているのかもしれない。しかし、この量販売も意図しているのかもしれない。と濃いめの味付けとなっていたので、ビールに合う。ビールもすすむ。当然おかわりを所望。