最近私が携わっている仕事は、昼休憩もままならず、お弁当を準備してもらっている。依頼される場所によってまちまちであるが、いろいろなお弁当を頂くことになる。御徒町(上野)での仕事の場合、吉池という食品百貨店が経営する弁当屋での物が多い。コンビニとは違うハンドメイド感のある物が提供される。
しかし、500円(ワンコイン)程度でいろいろなおかずを盛り込んでくれるのだから、有りがたい。自分(自宅)で作るとなれば大変なことである。「幕の内弁当」。いろいろな具材が盛り込まれていた。➀煮物(高野豆腐・豆・こんにゃく)➁ほうれん草のおしたし③卵焼き④かまぼこ⑤メンチカツ⑥塩鮭⑦肉団子、これだけ盛り込まれていれば十分。⑧ご飯もおいしい。小さめであるが柔らかい⑨梅干しも入っている。満足できました。
幕の内弁当 - Wikipedia
幕の内弁当(まくのうちべんとう)とは、白飯と数種類の副食(おかず)からなる弁当である。長い歴史を持ち、細かな定義や特徴については諸説ある。
白飯と副食とを組合わせ、単なるおにぎりなどと比べると手のこんだ弁当が「幕の内弁当」と呼ばれるようになったのは、江戸時代後期で、「江戸時代の芝居文化にあらわれた弁当」の総称と定義されることがある。はじめは芝居見物の際に役者や裏方のために作られ、やがて観客向けのものが登場し発展した。こうした弁当はやがて規格化され、量産されるようになった。
『守貞漫稿』(1837年(天保8年)起稿)によると、江戸時代末期には握り飯に副食物を添えた弁当を幕の内と呼んでおり、最初に作ったのは芳町にある万久という店であった。幕の内弁当はやがて芝居に限らず病人への見舞いや贈答にも用いられるようになった。
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