THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

フォースと共に・・・暗黒面に落ちることの意味

2017-08-06 13:49:50 | セッション記録
May the Force be with you.

フォースと共にあらんことを・・・



私たちが覚醒に向かうとき、自己の暗黒面を無視することはできない



古代の文献にはこう書かれてある


すべての始まりの前は完全なる無が生じた

量子的な揺らぎにより、無から有が生じた


ベネディクト・カンバーバッチ・ホーキング
イギリスの理論物理学者もこう言っている

「宇宙には、物理法則さえも崩れるような

完全なる無が存在する・・・

物質も時間も空間さえも存在しない無が・・・

何もかもたたみこまれて消滅する場所

深く完全なる無・・・」





宇宙のすべての始まりの瞬間・・・

ファーストモーメントと言われる瞬間に
すべては解き放たれた

聖なる光と聖なる闇が・・・

奇跡としかいいようがない確率の偶然が重なり

生命は誕生した

まるで最初から計画されていたかのように・・・


完全なる無から、何らかの量子的な揺らぎによってというこの部分に

限りなく大きな意思を感じる

神の意思、大いなる生命を生み出す意識のような絶対的な意思が

この世界、この宇宙を創造した


そしてすべての存在が大いなる意思によって

同じ方向へ動いている


右へ左へ

そして時には無造作に・・・

まるで上下がない宇宙空間の中で、ダンスを踊っているかのよう・・・・



光と闇は対になっていて、同じ場の極であり

光と闇は同じものなのだということが分かる



光が存在するためには暗闇がなければ存在しない

すべての物象は、必ず対になっていて

存在というのは一つでは証明も存在を確定し表すこともできない

それを証明する、又は支える存在があって始めて存在が確定する


上という概念は下というものによって支えられることによって生じる


よって何かが生じるということは単体では

生じることさえもできない


これを縁起という



ところが地球上では、光と闇は区別される

違うものとして取り扱われ、

片方を排除しようという試みが行われる


宇宙での法則は、すべての存在、すべての意識は

ただ存在する

そのすべてが意思を持っていて、その意思は大いなる宇宙の一部として機能している


個としての意思と、大いなる一部としての意思があり

削除しようとすれば、その存在自体の個としての意思は大きくなる


闇を排除しようと思えば思うほど、暗黒面は大きくなっていくことになる



そして光が強くなければ、深い暗黒面を体験することも、見ることも不可能だということになる

もしあなたが深い暗闇の中にいるのなら、それは対極の光が強く作用しているからこそ

暗闇の中に入ることができるということになる


師の言葉が私の中に響く・・・

「暗闇の中に佇む仏陀を見たことがあるかい?それは本当に美しいんだ」


私の心が惹きつけられているのは、暗闇の中に静かに佇む仏陀の姿・・・・



目が離せない

とても静かで、繊細で、すべてを見据えている


どの暗黒面も自分の中に引き受け、それに抵抗しない

限りない優しさの中で、世界の振動と共に揺れている












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