THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

真剣と自己の不在・・・

2012-12-18 21:13:18 | セッション記録
夢を見た

子供がいなくなって、探し回っているところで
師が私を見つけて笑っていた

その後、私の前歯はグチャグチャになって、私は歯を拾い集めて洗っているところで目が覚めた

久しぶりの師の登場だ

この夢のキーワードは、大事なものを見失うということ・・・・
歯がバラバラになるということで、すべてが崩れてしまうことを意味している


冬至が近づいている中で見るエネルギーは、すべての人に大きな波がやってきていることだった

波は私達に変容を促す

波によって自分の葛藤が大きく出ると、眠ってしまうか
又は感情的になることが分かっている

私も目を閉じそうになっていた

私に影響を与えたある人物がこう言っていた

「傷がつかない人生を送りにきたんじゃない。あらゆる傷を引き受け、様々な体験をしに
無限の可能性をひらくために来たんだ」

「死ぬのは全員死ぬからそれは問題ではない。でも生きていないことは問題だ」

私の中から声が聞こえていた

「静かな安定・・・トラブルのない安全、これくらいでいいやという妥協
自分を表現しないことで起きる恨みや怒り、回避による不満足
問題があるのに対処しないこと
失敗を恐れ挑戦しないこと


冒険とは自分を諦めないこと
人生の責任をとること

文句を言っているのは他者に言っているのではなく、
その問題に対処しない自分に言っていることなのだ

私は不満足である
人生が面白くない
誰かの態度がむかつく

これらの責任は自分にある

こういう気持ちで居続けるのなら
それは自分を気持ちよくさせていない自分のせいだ」

私の中の声はさらに音を増し私に対して響いていた

「私は自分の人生に満足をしているのだろうか?
私は自分に満足をしているのだろうか?
私は人生に責任をとっているのだろうか?
どの瞬間にもイエスといえるのだろうか?」

私への新たな問いかけが始まった

私は私と共にいなければならない

私は私を不在にしずぎたのだ

私との対面

それは宮本武蔵が鏡の中の自分と対面し
真剣を上から下へ下ろし
自己を切るのに似ている

私は真剣を私に突きつけていた

心を静め己を知る

微動だも動かず、自分のすべての細胞と筋肉と呼吸を完全にコントロールする

風が私の中を流れ・・・水が静止をした

剣は私を貫いていった
私の呼吸は静止した

その時、すべての生命の呼吸のひとつひとつが聞こえていた・・・・