THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

明けましておめでとうございます

2007-01-03 14:45:12 | メッセージ
「新年が明けたすぐに私は山に向かっていた。
朝、3時から4時。

満天の星と幻想的な月の光に照らされて・・・・
私は宇宙と繋がっていった

その時、左から右に流れる流星が・・・
一瞬息が止まった

私は宇宙そのものになっていった

私はいつしか声を聞いていた

『今までのあなたは突っ走る人生だった

どんな自分をも隠さない
どんな自分の感情にも言い訳を下さない
正直さと常に自分であり続けることにけして妥協しない

そんな自分を受け入れ続けてきた

それはあなたのすべてを理解し愛する事と同時に
すべてにジャッジをしない大いなる二分法の理解だったのだ

すべての中に相反するものが存在する

光と闇、男と女、+と-、喜びと哀しみ、愛と憎しみ、生と死、
すべての中にすべてがある
あなたがあなたである事は、そういう事なのだということを・・・・

あなたは知った
生きるという事の切なさと素晴らしさ
地球で生きるという体験そのものが素晴らしい贈り物だという事を・・・

今後のあなたは次なるステージに立つ
自分の深い内なる神と繋がっていく
深い明晰性と・・・空なる世界の私というもの
私という宇宙を体現する事になる
あなたが宇宙そのものなのだという事を体現するのだ

あなたはずっとこれからもあなたという生命を生き続ける
それはあなたが望んだことなのだ
あなたは私を呼び、そして祈った

それを今、この瞬間に生きる事を通して知る
神はあなた自身であり、すべてであり、愛そのものであることを・・・』

神社の中は沢山の人がいた
私は人の中にいながら、神なる宇宙と繋がっていった

天と地を仰ぎながら、今ここに存在する事に深い感謝が後から後から溢れてくるのを止めることが出来ずにいた

世界中に・・・そして宇宙に祈りを捧げた

感謝の祈りと同時に私には見えていた
生命が辿り着くプロセスそのものが・・・・・・・・

それは膨大な神の意思、愛であることを・・・

世界の騒音の中に見出される静寂の中に
大きな光が私を包み・・・そして世界を包んでいくのを私は見ていた」


明けましておめでとうございます
今年一年、皆さんと共にこの地球という星でしか味わえないものを共に分かち合いたいと思います

一緒に泣き、笑って・・・自分という唯一の生命を体験していただけたらと思います

自分を知るという事は本当に素晴らしい体験です

他が素晴らしいのではなく、あなたが素晴らしいのです

あなたという生命が素晴らしい

あなたを知る事
それは魂がふるえるような体験です
愛しくて愛しくて・・・ただ愛しくて・・・

それがあなた自身だから。

今年も宜しくお願いします





















コメント (7)

空を飛ぶ事

2006-05-26 08:52:06 | メッセージ
空を飛ぶ事・・・
蝉や蛙の声・・・
朝、目が覚めたら、あの懐かしい感覚が戻ってきた

昨日のセッションは私そのものを指していた
彼女は泣いていた
私が小さい時、机の下にうずくまって気が狂う程泣いた姿が重なった
誰にも自分を許さず・・・人前で泣くなんて事はなかった彼女は、私の前で自分をさらけ出していた
強がって、自分をつくりあげ、会いたいのに会いたいと
抱きしめてほしいのに・・・愛して欲しいのにそう言えない

でも彼女の生命は叫んでいた

私を愛して欲しい
私を認めてほしい
一つ一つを愛しむように触れてほしい

でもそれすらも、ずっと閉ざしたまま
大人になって・・・いつのまにか、自分でない自分を演じて
疲れていた

あなたはずっと愛されたかったんだね

彼女は大粒の涙をこぼし、私を見た
その目は輝いていた
哀しみの中の自分を見つけ、光の中にいた
その目にはもう哀しみはなかった

ずっと閉鎖されていた扉が開いたような・・・
光がほんの少し見えた瞬間だった

答えをだそうなんて思わなくていい
すべては愛が解決してくれる

なにもしなくていい
ただ、傍にいればいい

そう私の中から声がした

すべてのプロセスは完璧に完全に導かれている

すべてはYES

いいと思う事も嫌な経験も・・・喜びも哀しみも・・・

自分を隠さず・・・感情に素直に正直である事・・・
自分を評価せず、価値判断を下さないで・・・

今のあなたのままで、それでいいのだから・・・

そんなふうに風が私の中に入ってきた

ジョン.レノンがオノ.ヨーコに初めて会った時
ヨーコは天井にYESと書いていた
その時・・・二人は恋におちたと・・・

ドイツの100歳を過ぎた写真家のおばあちゃんも言っていた
人生のどんな瞬間もYESと言おう・・・と

いつか私もこの人のように・・・自由に空を見たい
人の中に神の美しさを見るのと同じように
ライオンの神々しさ・・・悠々と歩くキリンや
一粒の雨粒の美しさの中に
生命のすべての中に魂がふるえる
神・・・光はすべての中にある

そんな事をいつも感じていたいし
それを伝えたい
感じたいと思う・・・

ヒーラーは最終目標ではないけれど
人の人生が映画を見るように流れてくる・・・

そしてその中に光を見る
まるで、夕陽を見ているように・・・

切なくて・・・震えるような・・・
そして、じっとしていられないほど躍るような・・・

愛しくて・・・嬉しくて・・・泣いてしまう

人生は光そのもの

私は空を飛んでいた

ゆっくりと回転しながら・・・生命のすべてに祝福されているのを感じていた

懐かしい・・・くすっぐったい感覚

6才の愛娘が起きてきた
ニッコリ笑って私に抱きついてきた
小さな腕に抱かれながらほっぺにチュウをした
光がすべてを包んでいた




光いろいろ

2006-04-27 18:40:32 | メッセージ
子供の宿題は光を探す事・・・
朝の光、蛍の光、などなど

うちのネネちゃんが見つけた光
ノートに書いたものを見た時驚いた

月の光、太陽の光、このへんは私が教えたもの
ところが次がすごい

きんのお金の光
ほうせきのきれいな光
きんのこいのぼりのきれいな光
こんなみたこともないとってもすごい光
めのきらきらひかっている光
がらすのまどの光
ながれぼしのよるのはやい光
うまれた日にたいようにあたってうまれた光

私は声を出して笑ってしまった
愛しくて・・・

「こんなみたこともないとってもすごい光」

それをこの子は見ているんだ
「生まれた日の太陽の光」を覚えているんだ

普通の授業では、こんな言葉は答えにならないのだろう

でも、私はネネちゃんのこの表現力と、自分で考えた言葉が愛しくて花丸をあげたくなった
昔は、こう答えるのが正しいというのがあった
自由に自己表現は許されなかった
今、学校は変わり始めている
それは、子供達の素朴な純粋な魂に触れると
大人である先生や親達の魂が揺さぶられるからだ

小さな手・・・小さな体・・・一生懸命に歌う歌声

純真なそのハートが・・・小さな力がパワーになる
その力は・・・権力や戦力や集団社会の組織さえも動かしてしまう
人の魂を動かす
人をコントロールして動かすのでなく、権力を振りかざすのでもなく、絶対的なパワーとは、その生命の本質のハートを動かす純粋さと愛にある
だから子供のパワーは、どんな魔法使いにも負けないのだ

子供には勝てない

私は小さなその手が私の顔に触れるのをジッと動かず感じていた
その手は確かに世界を変える魔法の手だった
ネネちゃんの愛の中で、私のハートが光の中で少しずつ溶けていくのを感じていた