THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

源泉の教え(原点に戻る)

2016-08-19 22:36:46 | セッション記録
今の私を形成した原点の場所がある

過去を思い出したくない私が長い間避けてきた場所でもある

今年に入り、どうしても訪れたい気持ちになっていた

神聖な場所は必ず呼ばれるというが

それがどんな意味を持つのかは後になって分かるものだ




今年の私は過去の一つ一つと対面している

これも一つ、何か深い意味があると思っている


出発の早朝、パソコンが壊れ大騒ぎ

新しくホームページを作り変えているのだが

作業停止状態


とにかくすべてを無にして神へと向かっていった

パリのノートルダムのような感激や

大きなエネルギーが流れてくるというようなことは起きなかった




美しい満月の夜だった

月の周りに月の虹が……


精妙なエーテルエネルギーは

空間を完全に包み

砂利の石一つ一つを研ぎ澄ましていた


足を踏み入れるとジャリジャリと

その音だけが空に響いていく









かしわ手を打つとすべての存在が

それに応えるかのように波になった


しばらく目を閉じ佇んでいた


そこはまるで何もなかった

無から有が生じる前の空間が広がっていた



天と地が作られ、風と空気が創造された

雲が存在し、

まだ何が生み出されるか決定する前の静けさだった

雲は動きを見せ、何かが生まれる寸前のようにも見えた


完全な無の宇宙の中で

ずっと定まらないことへの問いかけを

続けていた


それはもう祈りとなっていた



やがて雲の中から出てきた答えは

私が思っていることとははるかに次元が違いすぎる答えだった



「何が起ころうとも、行く道はもうすでに決まっている

人間は

考えを変えたら違う結果が待っているだとか

意思の力や努力でどうにかできるとか

現実や現象を変えようと試みる


すべての存在の意思は一つであり

それはある一定の方向へ向かっている

大自然の法則は宇宙の法則であり


大いなる意思はすべての存在と繋がり

完全なる調和の下で動く



起きることは

ただ起きてくる

すべてを受容すれば

大いなる動きはあなたと共に動くであろう


何かを変えることを止め、一瞬一瞬に立会いなさい

今を疎かにしてはいけない

この今を生きれば

あなたは瞬時にすべてを知るだろう」


生きる覚悟ともいうべきなのだろうか・・・


シーンと静まりかえった月明かりに包まれる神殿・・・



宇宙の創造の場面と

フラッシュバックのように

私が生きた過去の数々が映し出されていった


そしてすべての人の人生が「しるし」のように

星となって現れては消え

壮大なエッセンスとなって私の中に入っていった



魚群が同じ方向にぐるぐると回るように

私達生命体も円を描きながら動いている


そんな風に感じていた



風が私の中をかけていく度に

私は風になっていた



もうすぐ夏が終わる

無常

この言葉が響いていく・・・

妙に私の心に寂しさを吹かせているが

そのままにしておこう


孤独は死の領域

死は神の領域だ





山形の孫(かなと と ゆあ)









夏を満喫


オタクになる

2016-08-13 17:25:04 | セッション記録
昨日は、買えなかったものを買いに秋葉原へ

下の娘のねねちゃんと電車に乗った


ゆあちんたちは疲れたので、近くのショッピングモールで買い物へ

アニメイトやフィギュアが売っている店を転々とし

ワンピースのクロコダイルを探しまくった


中学生の頃、1980年代にアニメ好きだった私は

友達とアニメ専門店に行ったのを思い出す


今、こんな街に変容するなんて・・・・

ちょっと羨ましい


疲れたが満足して

電車で妹の自宅まで帰る途中のことだった


電車の中はとても空いていて一席飛ばしにみんな座っていた


私達も隣りに座れてホッとしていた時

60代くらいのおばあちゃん(おばちゃん)と5歳くらいの男の子が

乗ってきた


一つ飛ばしに座っているから、2人が座れる場所がなく
目の前に子供を座らせて、おばちゃんは立っていた


隣の人は隣に移動してあげるだけで済む話なのに

席をどこうとしなかった


見るに見かねて、こちらの席が空いているからどうぞと声をかけたが

すぐ降りますからと、ニコリを挨拶をして

そのまま立ったままだった


バツが悪くなったのか、

子供の隣に座っていた女性は携帯をいじりだした

3つ目の駅で子連れのおばちゃんは

目で私に挨拶をかわし降りていった


その後、まん前に座っていた、席を隣に移動しなかった彼女は

30代後半から40代

その後、瞑想をし始めた


ただ目を閉じているのか、瞑想しているのかの区別はつく

瞑想するそのエネルギーはすぐに分かる


なんだか驚いてしまうと同時に悲しい現実だった

ちゃんと世界に生きていない人がスピリチュアルに走る

隣に移動するくらいできるでしょ????


あーーーーーー

伝説のサーファーがこう言っていたそうだ

サーフィンするなら、ちゃんと仕事して生活できるようにしてからしろ


分かるわ~~~~


こんな風に見せられるのも

そしてこういう風に思っていることも面白い



今日は少女だった自分の歴史と

自分がまだ未熟だった時のことを思いだしていた










10日ぶりに金沢へ帰宅

一番の楽しみは姪っ子がパリから持ち帰ったお土産


サラダとヨーグルト、サラミはパリにいた頃の食事だ

出かける時はサラミを持って出かけた


にんにくが入っていて美味

山形から娘家族も合流し、本格的な夏の最後を楽しむ予定


久しぶりの帰宅で、嬉しかったのは

田んぼの匂いと蝉の鳴き声

まだ夏が続くことを知らせてくれる


夕方、風が吹くと


外へ移動し、夕陽が沈むまで

ずっと佇んでいた


魂が帰還した

そんな風に感じていた



アンパンマンミュージアムへ

2016-08-12 14:19:40 | セッション記録
東京で合流し、
ディズニーとアンパンマンミュージアムへ行ってきました

この時期はさすが、黄金期と言われるだけに
成長がめちゃくちゃ早くて
言葉を覚えたり、お手伝いをしたり
びっくり😵





横浜にあるアンパンマンミュージアムは
規模が小さすぎるにもかかわらず、
入場者数が多すぎる

おぱあちゃんになった私は
疲れ果てていたが、
娘やゆあちんは、ごきげん



暑くて大変なのに、充実感

これぞ夏

今晩車で帰ります☺

家族

2016-08-09 11:31:02 | セッション記録
今回の東京入りは期間が長い

今日の夜に仕事を終えたら、子供たちが新幹線で東京入りする

あまりにも離れていると、仕事には集中するが

さみしくなっていた


娘から写真が送られてきた

そういえば、花火も一緒に見に行っていない



かわいい

八王子では大きなお祭りがあった

仕事の合間に少しだけ見にいったが人ゴミで酔い

前に進めない状態だった

八王子でお世話になっている山口院長先生ご夫妻が

私が一人でさびしいだろうと、お祭りへ連れ出してくれたのだった


金沢と全然違い、規模が大きい

今回は2000人の踊りがあるそうで、ギネスに挑戦だったらしい

その時間は仕事だったが

来年は子供たちも一緒に見たいと思っていた





山車

なぜか、今回は人の中にいると孤独を感じる

もう寂しくて、心がどうにかなっていきそうになっていた


泰三さんが私の中にいて、生前の思いを再体験しているような感じだった


ここ数週間前から、孫娘のゆあちゃんから、意識的に意識を離し

お祖母ちゃんとして見守るが、あまり立ち入らないようにしていたせいもあり

どんどん孫から離れていくのを

寂しいと感じていた


彼女の後ろ姿や性格は、まったく泰三さんだった

泰三さんの亡霊に人生が生きられなくなっていた

ずっと泰三さんに苦しめられるのも

自分の人生をそこで費やすのも、ほとほとうんざりしていた



ずっと、ゆあちゃんの中にいる泰三さんと生きる訳にはいかない

彼女の人生を彼女に返し、世界に送り出さねばならないのだから・・・



だからあえて泰三さんを自分の中から排除しようと試みていた

泰三さんは今も私の中にいて、統合されているが

苦しい


泰三さんの写真を全部外し、排除しようと試みたが

一時的な気休めにしかすぎなかった


川口のたたら祭りにも行った

一人で歩いていたが、怒りと悲しみと孤独で

すぐに帰りたかった


周りの家族や友人といる人たちの集団

お神輿を担ぐ町内の絆を見ていた


私は3歳のときのあの時のままだった


まだあの時のまま・・・私の悲しみは消えずにこの場所に残っていた


この日は晴天・・・心地よい風が吹いていた

お祭りから少し離れた場所の神社に移動し

ベンチに一人腰掛け

目を閉じていた


近くから聞こえてくる、サザンオールスターズの名曲の数々が

バンドの歌と共に流れ・・・


風は私の中を通りすぎていった


心が落ち着くまで・・・何時間も座っていた


大好きな夏のはずなのに・・・・


夜、花火が上がっていたが

私は花火を見ていなかった

楽しくなかった


家族からのラインで、ゆあちゃんと話して

ようやく落ち着きを取り戻した






まだ1歳9ヶ月しか彼女は生きていない

彼女はすごく背が高く、まるで3歳児だ


そして彼女の心が手にとるようにはっきりと分かる

彼女が何を求めているか?

どんな感情でいるか・・・


この時代に生まれてくる今の子供たちは、もうすでに覚醒している

そしていとも簡単に自分を表現し、クリエイディブに世界を作っていくだろう

この土台を築いてきたのが、私達の世代だ

世界をこの子たちに渡さねばならない


親から子へ・・・孫へ・・・

代々、世界は生まれ代わりながら、新しい進化を遂げていく

血を受け継ぎながら・・・


師の放った言葉「幼子たちが世界を導くであろう」

これが私達の本当の仕事なのだろう




縁というもの

2016-08-08 17:03:48 | セッション記録
長い東京での時間の今回の目的は

スクールと今後の新しい仕事の構築の打ち合わせ・・・



現在の八王子での生徒さんの殆どは自主独立している精神を持ち

生活も感情面もバランスがよい方たちばかりで

会社の役員、重役さんをはじめ、社会できちんと成果を出し貢献してきた方たちだ


今まで出会ったことのない世界の方との交流を毎月させていただいているのだが

私よりも、もうずっと大人で、毎回新しい発見とグループのエネルギーが

私に大きな変容を与えている


一人の先生が力を使ってみんなをリードするやり方を手放し

グループの一人一人の力を尊重し

それらがうまく助け合うという形に変わっていくことに対して

この形が本来グループにあるべき姿であり

そこに近づいていることに喜びを感じている

相互依存だ


ここから何かを生み出し、世界に貢献できるようにしていきたいと

改めて思う



こんな風に始まったスクールと

又違った形で

今までと違った分野を一からスタートさせるにあたって

情報集めに6ヶ月を要していた


ようやく頭痛の種だった仕事の担当が決まった

パリでデザインで就職をし、一時帰国している姪っ子のいづみの力を借りることになった

最強だ


彼女に仕事の説明を簡単にしただけなのだが

彼女の理解力はとても優れていて、ちょっと見ただけで

全部を理解する



有能な力がさらに加わることに喜びを感じている


今日は姪っ子に同席してもらい

とある会社との打ち合わせだった


これから長い付き合いになる会社の社長さん自らが来られて

打ち合わせをした

人目会ったときから、深い縁を感じる人だった


この方の目は

なかなかお目にかからないある人材の目と同じだった

イエスキリストの目だった


神は、この社長さんの中に入っていた

そしてこの方を通して私は神を見ることになった


66歳

パリで66という数字を見たのと同じ数字だった


この方の経歴はとても一般人が普通に会えるような人ではなかった

国がらみのものだった

内閣府だ


こんなにすごい経歴を持っているのに

とても誠実で、けして上から目線を感じない


これからの私達は自分の本来の深い縁に出会うことになっているというが

今回、縁とはどういうものなのかを知ることになった


思い通りのパートナー会社を探すのに

何人もの人とコンタクトをとり

ピンと来ない日が続き


もうこの仕事は無理かもしれないなと思ったところ

ようやく見つかった

この方に会うまでに6ヶ月もかかった


今後の私の仕事を左右する大事な出会いとなった

神は必ず、行くべき道に助けを配置してくれる

この方の目を見た時に

神が道を照らしているのをはっきりと感じることができた


この感覚は久しぶりだった


直感と確信

これは理由がない

根拠のない確信


この方がどんな経歴を持っているかで判断したのではない

それはおまけのようなものだった


神を見るとはそういうことなのかもしれない



有能な人材に出会うということは、それだけで人生を豊かにしてくれる


未来が見えてきた気がした



師は言っていた

「今後、人類は貢献度によって振り分けられる・・・・


覚醒の状態というのはご褒美がもらえる状態ではない

そうであってはいけない」



その意味は分かっている


ようやく雲が晴れ、少し晴れ間が見えてきたように感じる


空には風が・・・

太陽がゆっくりとオレンジ色に道を照らす

どこまでも歩いていこう

この道が続くまで・・・











生命の帰還

2016-08-07 08:11:07 | セッション記録
大好きな夏・・・

ずっとしっくりこない日々を過ごしていたが

8月に入り東京へ・・・


今回は車で来たが、運転が嫌いだった私が

いつのまにか運転がすきになっていた


覚醒は、乗り物に乗っている時

布団の中

そしてトイレに起きやすいと師は言っていたが

長い時間の振動が私の肉体を揺さぶり

一種の覚醒状態へと連れていく感覚を体験してから

車を運転すると瞑想状態から覚醒状態になっていった



長い道を車を走らせ

毎回同じ場所で起きるのだが

群馬県に入るトンネルを通過するとき

宇宙への扉を通過する


生命の誕生や地球の構造

人間体験の秘密を知ることは深遠なる喜びに満たされる時間だった



インスピレーションと共に現れるのは

この肉体を離れ、

この世界のベールと向こう側のベールを移行するような感覚に似ている



私の肉体を形成している分子のひとつひとつと

この世界に存在するすべての分子が溶け合っていく

このワンネスの状態は、すべての記憶を呼び覚ましていく


この世界を去る最期の瞬間のフィーリングと

時間の構造と、過去生や未来といった物の考えを覆す

この世のしくみを一瞬で見るのだった

そして私は風になり、地球と共に呼吸をする

もう呼吸の一息一息が

私の呼吸なのか地球の呼吸なのか

分からなくなっていた


私は風で

地球の大地で

生命の鼓動から

大いなる意思が入ってきた


存在との境界線をひくことなど到底できない

私から私たちへと姿を変えていく


生命への帰還


そんなフィーリングが私のすべてを覆っていった




大好きな夏は続く

これから子供たちとの夏休みだ