夕空ノート

管理人、天野空流の日々を書き綴る場所です。出かけた際の写真などを中心に書いていこうと思います。

核爆弾でも大丈夫っ!脅威のUSBメモリ。水にも平気なSDカード。

2007-05-09 23:54:26 | PC・ネット
外は暑い日が続きますね~
クラスの人が、渋い緑色に茶色の複数のラインの入ったバンドのようなものを腕につけていたので、
「どーしたの?その迷彩色のバンド。」
と、うっかり聞いてしまった天野空流です。
実は、コレ、今キャンペーン中で「伊右衛門茶」についてくるおまけの「てぬぐい」だそうで、その一種類の、背景色が深緑、茶色の線で湯のみがかいてあるものでした(^^;)
でも、迷彩色にみえたんです(><;)




さて、世の中、今あるものをできる限り強くするといった商品開発の方向性があります。
そのような開発コンプセントのものは数限りないのですが、その中で気になったものご紹介します。
いまや、PCとPCのデータ持ち運びの手段として定着した「USBメモリ」「SDカード」
最近は大容量化、低価格化でさらに利便性がましていますが、このUSBメモリ、SDカードにも耐久性アップを狙った商品がありました。

5月3日にMICRODIA社より発売されたSDカード。
転送速度によって3タイプ、1GB、2GBが発売されました。
画像はその1タイプ「XTRAPRO」と呼ばれる160倍速転送のモデルで、外見は普通のSDカードと違いはなく、いたって普通。

MICRODIA 公式HP (英語)
MICRODIA 日本代理販売 製品紹介 

一体何がすごいかというと、そのスペック。
まず、動作環境温度は-40℃~85℃。
動作環境湿度が5%~95%。
対衝撃はなんと1000Gで1.5mの落下テストにも合格(1000Gとは自分の重さの1000倍を受けるということ)
読み書きサイクルは10万回。
極めつけは、常に水没させておいても利用可能ということ。

普通精密機械は、水などに触れれば、もうお釈迦なんですが、このSDは問題なし。水中に放置して引き上げても、データ破損などがないそうです。
こうなると、カードよりむしろ、カメラなどの本体に耐久力が求められますね・・・。


ここまでは一般向けの製品の話ですが、世の中にはまだまだすごいものがありました。
それが、米国陸軍と米国海兵隊のために開発されたUSBメモリで高温・腐食性薬剤・浸水・電波障害・核爆発級の衝撃にも耐えられるということ。
↓がその画像。



これ、手榴弾ですか?
違います。れっきとしたUSBメモリです。
軍用ということで、米国国防総省の軍事品に採用する性能試験にも合格しており、1GBで価格は約8万円だそうです。

ただ、実際のところ、核爆弾にUSBメモリは耐えられても、それを持ってる人間は・・・といった感じですね(^^;)



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