夕空ノート

管理人、天野空流の日々を書き綴る場所です。出かけた際の写真などを中心に書いていこうと思います。

順路のない美術館。三鷹の森。

2007-08-11 23:18:52 | 日記


なんかすさまじい暑さになってますね(^^;)
そんな中でかけてきました。

三鷹の森ジブリ美術館!
同じくジブリファンな友達と以前から予約していたのもので、開館が10時だというのに、吉祥寺に9時集合。
まだ1時間もあるということで、井の頭公園をのんびり~と散歩しながら向かいました。朝からとんでもなく暑くてうんざりでしたが、公園の木陰だとずいぶん違うものです。
ずいぶんゆっくり歩いて美術館にたどりついたのは9時30分。
まだ30分・・・と思っていると、なぜか行列が。
あれれ・・・?
子供連れの家族を中心として、これまた結構な割合で外国人の方。
ちょっと予想外の展開に驚きでしたが、その列に並びました。
すぐ後ろが英語を話す外国の方で、結構内容を聞き取ることができたのですが、その中で「ジブリ」という単語が出たりするとちょっとした親近感がわいたりしてました。
開館10時。
この美術館は予約定員制で、1日に10時、12時、14時、16時と入館時間が決められています。
入り口でチケットと入場券を交換してもらいいざ中に入るといきなり分かれ道が。
友達がすいてるほうにしようということで、いきなり人気のないほうへと進み一気に地下(半地下といったほうが正しいですね)1階から2階へ。
この美術館、宮崎駿監督の「迷子」をコンセプトとしたもので、順路というものが存在せず、好きなところからまわることができるという建物設計になっているのです。それゆえ、どことどこがつながっているのか、結構わかりにくく、これがおもしろい。
展示物を眺めていたりするとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
中央が吹き抜けだったり、ステンドグラスが多様されていたりと(ステンドグラスも各映画作品にちなんだものでした)要所要所が楽しいものになっています。
屋上にはTVでもよく紹介されていたラピュタのロボット。
こうしてみるとすごいなぁ~と思ったり。
この奥にさらに道が続いており、見てみると、それはラピュタの石版が。
どうみても楔形文字ですが(^^;)

一度出てしまうと再入場はできないので、ここでお昼を。
・・・とこれが並ぶわけで、結局1時間以上待ちました。
しかも高い・・・。
まぁ、しょうがないといえばしょうがないですが、オムライスの上のトトロの旗がご愛嬌といったところでしょうか。

ショップもあり、ここに大勢が。
驚いたのは、ガンシップと紅の豚の飛行艇が受注生産で40万・・・。
いやはや、おどるべき職人技といった感じです。
ここで、画像の中トトロのぬいぐるみとジジのキーホルダーを購入。
個人的に普通のトトロより青い中トトロのほうが好きだったりします♪
おまけにこのぬいぐるみのかわいい感じにひかれて即購入決定。
本当はジジのぬいぐるみがよかったのですが、これが出来がいまいちで、目が変だったのでやめました(^^;)

魔女の宅急便の主人公キキが海をみてはしゃぐ様子をみてジジの一言。
「なぁ~んだ。ただのみずたまりじゃないか。」
この台詞好きです♪

そんなこんなで、充実した一日でした~♪