9月22日に、鳥取県米子市で開催された
第11回・手話パフォーマンス甲子園。
思いがけず会場に行ける幸運に恵まれました
全国から集まる高校生達の手話パフォーマンス。
1度拝見したいと思っていたので、本当に嬉しかったです。
そして、そして。。。
大好きな佳子さまの手話スピーチを、
間近で拝見することが出来たのも幸せなことでした
佳子さまは壇上に立たれると、
和やかな表情で 手話でのスピーチを始められました。
出演する高校生に向けては、
「自分の思いやエネルギーを周りに伝え、
また仲間の思いやエネルギーを、
そして観客の力や雰囲気を全身で感じながら本番に臨むことができたら素敵だと思います。」
等と語られました。
そして、主催者である鳥取県の関係者に向けては、
「私はこれまで、
鳥取県の小学生向けの手話検定『手話チャレ』を体験したり、
鳥取県で配られている冊子『手話ハンドブック』で勉強したりしたことがあります。」
と、敬意を称していらっしゃいました。
そして、会場の皆さまに向けては、
「このような取組やこの大会を通して、
手話を含む様々な言語、聞こえないこと、聞こえにくいこと、
自分とは異なる背景や状況に対する理解が深まることを願っています。」
と述べていらっしゃいました。
以上の様に、スピーチの内容も素晴らしかったのですが、
何と言っても流暢な手話には見惚れてしまいました。
今回、様々な方の手話を拝見させて頂いたのですが、
普段、手話でコミュニケーションを取っている方々の手話は、
お習字で言えば行書のようでした。
とても速く、手の動きは流れるようです。
おそらく省略されている動きもあることでしょう。
それに比べて、佳子さまの手話は、まさに楷書
「とめ」「はね」「はらい」がきちんとされている印象でした。
それでいて優雅で伸びやかなのは、佳子さまのお人柄の表れでしょう。
そして、動きにリズム感があるのは、
佳子さまが長年ダンスを嗜んでこられた事とも関係があるのかもしれません。
それにしても、約6分間の手話スピーチを、
何も御覧にならずに流暢に行われた佳子さまは、本当に素晴らしいと思いました
スピーチの後、佳子さまは客席に降りられて、
高校生達の熱演を熱心に御覧になりました。
拍手をされる時は、手をひらひらさせる手話式の拍手で
高校生達にエールを送っていらっしゃいました。
大会は、午前と午後の部に分かれていたので、
佳子さまは午前の部が終わった後に、客席から退場されました。
その時、佳子さまが、私の5メートル程前を歩いて退場されたのです
佳子さまは、近くで拝見しても凄くお綺麗で、
肌の透明感と、髪の毛の艶やかさが印象に残りました。
本当に美しいお姫様でした
私は、都合により午前中しか鑑賞出来ませんでしたが、
佳子さまは、午後の部までしっかり御覧になられたようです。
それから。。。
午前の部「演劇・コント・ポエム等部門」で優勝した熊本聾学校のコント。
本当に素晴らしかったです
古典落語の「時蕎麦」をアレンジしたコントはとてもおもしろくて、私も大笑いしてしまいました
おもしろいだけじゃなく、
ちゃんと時事問題も組み込まれており、質の高さを感じました。
その他の高校生達のパフォーマンスも素晴らしく、とても感動しました。
今回の手話パフォーマンス甲子園、
思いがけず鑑賞することが叶ったのですが、
忘れられない一生の思い出になりました
お願いです
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