4月、百花繚乱、俳句の種は尽きることがない。
なのに、17文字の中にうまく収めることの、
なんと難しいことだろう
また1ヶ月経ってしまったのに、
いつまで経ってもうまくならないなぁ。
もっと勉強しなくては
これからの残りの(笑)人生をかけて、
勉強するのに格好のものではないかな。
今まで、あまり熱心には勉強しなかったものね。
固い頭で、どこまでできるかわからないけれど、
やってみよう
「春愁やこれからのこと生返事」
という句について、兄と意見が分かれてやりあった
兄は「これからのこと」→「問わるることに」がいいと言う。
私は、そこは譲れなかったので変えなかった。
どちらがいいのか評価してくれる人がいればいいな~
というわけで、4月の俳句
〇ベランダに掃除機の音春暑し (郭公)
〇園バスを待つひとときや花吹雪 (郭公)
〇料峭やLINEに友の訃報あり
〇春愁やこれからのこと生返事
〇開花宣言ぬくもりの手話語り (郭公)
満開の埼玉古墳花の宴
花吹雪天まで運べつむじ風
春空へ球児の放つサヨナラ打
青空に「春めき桜」の名を知りぬ
小糠雨花のトンネル急ぎ足
WBC実況観たし観たくなし
春風にサイクリングと誘われて
春霰インターホンに客の顔
うららかやついスワイプを紙の本
年度末ランチの後のさようなら
花冷えや無口の夫と映画館
花冷えの夜の手話サークルへ
ベランダに多肉の数多春の雨
多磨墓地へ満開の桜の下へ
風光る多肉の鉢はベランダに
店の牡丹餅は母のより小さい
父息子タイヤ交換春うらら
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