まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
手話や俳句や関節リウマチや色えんぴつ画など
☆ カテゴリーを見てね ☆

12月の俳句

2017年12月10日 | はいくのこみち
昨日、俳句をやっている兄の所へ私の俳句をFAXしておいたので、
今日、その返信と、兄の俳句がFAXされてきた

兄の俳句にいくつか丸を付けて送り返し、
改めて電話した。
そしてしばし俳句論議。

兄の意見に、なるほどと思ったり、
いやそこは譲れない(笑)など、いろいろ言い合った。
兄の俳句に、私の知らないことばがあったので、
その意味を訊くと、
もっと歳時記を読めと言われてしまった。ごもっとも

歳時記も手元に置いてあるんだけど、なかなか開かない。
そうだ、読む本がないという前に、歳時記を読んだらどうだ!
これからそうすることにしよう
まだまだ知らないことばが、どっさりある。
日本語もむずかしい。

今日は、兄の誕生日
「おめでとう」
と言うと、覚えていたのかと、照れていた。
覚えていますとも

さて、12月の俳句をそろそろ出すことにしよう。

○小春日や富士川ゆるり郷帰り
○スーパームーン追ひかけてかじかむ手       (郭公)
○ウォーキング無口な夫とオリオン座
○陽だまりにチチチと動く冬の蠅
○青空に熟柿のあまたしがみつき

北風や誘導員の振るライト
もみじ道高速道路建設中
小春日や父の命日茶のかほり
部屋履きのあったかブーツ二足組
墓参り参道隠す銀杏の葉

酉の市くだんの道のさんざめく
忍城や威風堂々銀杏の木
風強し編み物抱え冬ごもり
一人居て神出鬼没冬の蝿
さんぽ道回り道する酉の市

木枯らしや工事現場の誘導員
秋の空学級閉鎖元気な子
快晴やクリスマス会に出かける
冬晴れや百一歳の絵かきかな
満月を追ひつつつなぐかじかむ手

曇り空花供えるや漱石忌
旧友の集ひて語る漱石忌

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする