まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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生きる姿勢

2016年06月07日 | まちの日々
老人ホームへ行くと、いろいろいいお話が聞けるけれど、
今日もとてもよかった
もう、100歳くらいのSさんのお話。

もう、何度もいろいろなお話を聞かせてもらっているけれど、
Sさんは、とても前向き。
いつも、見習いたいと思っている。
具合が悪くて、歩けなくなった時もあったけれど
一生懸命リハビリをして、歩けるようになったし、
いろいろな人に話しかけたり、
何かと気を配ったり・・・

それで、入所者の人たちも、職員の人たちも、
Sさんを折に触れ、頼りにしているみたい。

それだけじゃないんだけどね。
旅行にも国内外いろいろなところに行ってるから、物知りだし、
歌舞伎や大相撲や、文化的なことにも造詣が深いし、
人間関係も広いし、ご家族やお友だちもとても素敵みたい。

そんなSさんが、最近視力が衰えてきて、
テレビも、読書なども、あまりできなくなってきたそうだ
でも、何でも自分でしているけれど

そして、考えたのが、60代~70代のころ習った民謡のこと。
100曲以上はやったという。
それを最近、思い出しているんだって。

もう12曲は思い出したという。
歌い始めると、だんだん思い出してくるという。
それが今、一つの楽しみだという。

けっこう思い出せるものだと、自慢げに話していた
いろいろできることが少なくなってきても、
じゃあ、何ができるかって、探して、楽しみを見つけていく、Sさんって、すごいな~~!!

まだまだ、お元気でいて、
もっともっといろいろなことを教えて下さい
コメント
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