ソノターネット2

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女装子さんに見るネットと現実社会

2005-01-09 02:52:31 | Weblog
 いや、インターネットって、すぐお隣には誰が住んでいるのかわからないんですね。
 パソコンを新しくして、ハードディスクの中を整理していたら、昔とってほったらかしだったジオシティーズのホームページのURLが書いてあるファイルがありました。ファイルを消す前にホームページ見てみよっかなぁと見てみたら、どこかの誰かのよくある自己紹介ページだったのですが、そのリンク集で初めて見た「女装子」という言葉。何だこれは。気になる。

 Googleで検索したところ75600件もひっかかったので、確立した世界のようです。また、いくつか見て回ったところ、各サイトともカウンタは数万のレベルで回っておりおそらくコアな人たちが熱心に巡回しているのだと思われます。
 
 一例・・・として最初に目にとまったタラオさんのページのリンクを張ろうとしましたが18禁的な動画があったのでとりあえずやめときます。↑のGoogle結果より参照お願いします。

 ひとに迷惑をかけない趣味の範疇なので、その中身についてのコメントはしませんが、いくつか見て回ったところ、だいたい顔出し写真を掲載していました。
 僕は、せっかく作ったホームページなのでたくさんの人に見てもらいたいと思っていますが、逆に、誰が見るかわからないので、個人情報的なことは載せないようにしています。たまになんでなのか聞かれるのですが、バイクのページでひとの名前じゃなくてバイクの名前で書いていることや、顔が写っていない写真を選んでいる(ときどき加工して消したりもしてます(笑)のもそんなポリシーによるものです。
 ポリシーというか、実名や顔写真を載せるとどんなことが起きるかという具体的なことはわからないのですが、誰にでも見えるところに顔写真や名前をさらすことには本能的に恐怖を感じます。自分がそうなのに人の名前や写真だけ出すわけにはいかないなと思っているという感じです。いや「ぜひ載せろ!」というなら載せますが(笑。

 と、まぁ誰かに見られたら困るようなものでもないホームページを作っている僕がこんな風な考え方で出さないところは出さないのに、くだんの女装子さんたちは、おそらく誰かに見られたら困るような(写真の撮影場所が自室の人が多いようなので)ホームページであるにもかかわらず顔写真を掲載しています。
 「女装子」には顔のお化粧も入っているのでやむをえない部分もあるのかもしれませんし、一人自室で女装しているだけでは飽き足りなくなってホームページを作成するにいたったという情動はあると思うのですが・・・
 いろんな意味で奥が深いです。