つつみその子のはぐくみ日記

毎日を大切に、心と縁をはぐくむ日々に。

Aloha!

2008-03-02 | Weblog
『Na Pua U'i Concert』@森のホール21
本日も舞台監督助手です。

朝5時起きで6時の電車に飛び乗りました。ねむ。
さすがに3日目なので疲労困憊なんよ。
でもでも。出演する皆さんは今日がたった一度のステージなんだもの精一杯がんばらにゃ。
というわけで、「一番近いルート」ではなくて「寝過ごさないで済むルート」を選択してその間はぐっすり眠ることにした。
アラームをかけた携帯を握ったままぐっすり。

森のホールは本当に駅から離れた広大な森の中にありました。
駅からはバスに乗ったのだけど、歩いたらトータル3時間。ひゃ~。
でもね、このアクセスの悪い会場でもほぼ満席になるようなのです。
年間にかなりの回数のステージをこなしている&チケットは1万円と高値にもかかわらず、毎回チケットはほぼ完売。
スタジオサキさんの集客力、というか企画力のなせる業よね。
もちろんハワイのメンバーが素晴らしいからでもあるのだけれどね。

今日も沢山のハラウの方々が参加して素敵な一日になりました。
何度かご一緒するハラウの方もいらして、再会を喜んだり。
本当に嬉しいことです。

今日も舞台の袖でエールを送り続けました。
この舞台に係わるようになった最初の頃は「はい、どうぞ」と言っていたのに、いつの間にか「さあ!行きましょう!」や「行ってらっしゃい!」と大きな声で言うようになっていました。
この舞台を私も本当に愛しているのだなと思う。

今日助手として一緒に組んでくださった木村さんは志の輔さんの舞台のスタッフさんなのだけれど、心配りがとても細やかに出来る方で、ご一緒させていただいて本当に勉強になりました。

皆が元気に気持ちよく舞台で生きられるように。
そのために頑張ろうと思う。
そーっとお手伝いをすればいいんだよね。
反省することは沢山だ。

***
そうそう。今日は衝撃的な出会いがありまして。

寺田先生。
惚れました。

もちろん先生方は皆素敵な方々で大好きなんですけれどね。
寺田先生のお稽古場は「道場」と呼ばれているのだとか。
フラはなめてたら出来ないのだそう。
いつもはタオルを首に巻いて着替えが必要なほど汗をかいて練習しているのだそうです。
舞台袖で込み合うことがあっても「うちのメンバーは大丈夫です」との事。
次のグループがちゃんと出られるように配慮しつつもすーっとこなしてくれました。
ほんとにさすがです。
レイは自分達の手作りで、チュチュ(?)は先生の手縫いで、衣裳は先生のお母様の手縫いなのだそう。
命がいっぱい詰まっているの。力になるよね。ほんとうに素敵。

彼女達のフラも指先まできちんと心がこもっていて素敵でした。
心意気って本当に大切だ。

寺田先生は生徒を舞台に送り出して袖でじっと見つめていました。
みんなの姿に涙したりして。
戻ってくるみんなをちゃんと受け入れて。
ほんとにほんとに素敵な人だなあ。
この人に習いたいなあと心から思ってしまいましたの。

***

今日のスペシャルゲストはミスアロハフラのテハニ。
今日がお誕生日だったそうで、サプライズもあったりして。
彼女はなんだか少女のようでした。無邪気なフラ。

ルカさんのフラも「今そこにいること、生きてること」を心から楽しんでいるのが伝わってきて、幸せな気持でいっぱいになりました。
ハワイのメンバーの中に共通して流れているエネルギーなんだな。

最後はケハウがフラを踊ってくれました!!
マイクなしでも客席に響き渡る清涼もさすがなんだけど。
彼女のフラにはものすごいパワーと優しさがあるの。
おおきな彼女はほんとうにかわいい。愛しい。
(今日の髪型はサクラのアレンジ。毎回遊び心が満載なのです。)

ハワイのメンバーも全員袖に集合してみていましたよ。

3日間の中で今日が一番参加者が多かったのだけれど、何とか無事に終了。

帰り際ルカさんが「入会手続きするんだよ」とまた誘ってくださいました。
ありがとうございます!
本当に憧れるので…前向きに検討します。

「さ~3時間かけて帰るぞ~!」と思っていたら照明さんのゴトウさんが平塚まで車で送ってくださいました。
本当にありがたいです。感謝!!

カーブはね、機材が大事だから真っ直ぐ走ることにしているんだよ、とおっしゃっていましたが。
車線なんて関係ねぇ!って感じでした。
黄色いラインも軽々超えて直進。
きゃい~。あたしには勇気がないです~。