8月23日 目黒の五百羅漢寺にお参りしました。
こちらは、明治41年に移転され、昭和56年に近代的なお寺に生まれ変わりました。
まず、305体(現存)の羅漢さんに圧倒されます。
しかもすべて一人の方が造立されたとのこと。
泣いた顔。怒った顔。笑った顔。様々な表情の羅漢さん。
昔は、亡くなった方に会いにお参りされていたといわれます。500体の羅漢さんには、亡くなった方によく似ている方が一人はおられるとのこと。写真の技術のなかった時代では、故人をしのぶ方法でもあったのでしょう。
拝観料を払うと、奥の本堂まで行けます。そして本堂の前に、水子地蔵の小さなほこらを発見しました。中には、お地蔵様とこけし?のような仏像が奉安されていました。 塔婆には、水子供養とありますので、こちらで水子供養されているのでしょう。
たくさんの羅漢さんと、本尊のお釈迦様に導かれているような感じです。
ただ、水子供養の料金や水子供養の方法については記述がありませんでした。
和尚さんのお話もとてもわかりやすく、おすすめのお寺です。
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