中国(北京)に行って来ました。
さすが中国4000年の歴史。すべてが驚きと感動でした。
中国に仏教が伝わったのは後漢初期のころといわれていますから、約1800年ほど前のことです。隋唐時代には、王室による寺院建築などの保護を得て全盛期を迎え、天台宗・華厳宗など多くの宗派が生まれていきます。
約1200年ほど前、伝教大師・弘法大師・智証大師など、たくさんの高僧が中国にわたり、仏教を日本に持ち帰ってくるのです。まさに命がけであったことはいうまでもありません。命がけの仏教がここから日本へ・・・そんな事に考えながら原点を見つめる、初めての北京でした。
紫禁城にて書道家に出会い、何か書を書いてくれるとのこと。その時頭によぎったのが、法華経に説かれる「一心」
何事にも一心に・・・と書を書いていただきました。これは、本寿院受付に私のへたくそな「ご縁」と書いた軸と一緒に飾らせていただいております。
想像していた町とはほど遠い経済発展です。何よりも驚いたのは「トイレの美しさです」
紫禁城のトイレでは、掃除の方が、中でお弁当を食べて平気なぐらいきれいです。
トイレがきれいだとまさに意識が変わってくることでしょう。紫禁城にはスターバックスも・・・