気まま日誌α

「気まま日誌」は2011年6月をもって「気まま日誌α」になりました(笑)

秋のドライブ~栗駒山~

2006-10-10 19:23:30 | 温泉

テレビの紅葉情報で栗駒山が見ごろとの事だったのでさっそくドライブに行ってきました。


山頂付近から眺める景色はまさに見ごろ。観光客も沢山いました。

さて、ここまで着たらただで帰るわけには行きません。
ここ栗駒山には須川温泉と栗駒山荘という2つの温泉場が隣接しています。
岩手と秋田との丁度県境に位置する場所にあり、岩手側から登って最初に着く方が須川温泉で、秋田側から先に着く方が栗駒山荘となります。

個人的には管理人は栗駒山荘の温泉が好きです。
行った事のある方ならご存知かも知れませんが、露天から眺めが格別なんです。

どんな感じかというと・・・

ほぼ180度パノラマの超開放型露天が実に気持ちいい。
乳白色の湯と硫黄の香りもたまりません

栗駒山も冬支度が始まると冬季閉鎖となります。
恐らく来月の初旬には閉鎖となるので訪れの際はお早めに


オマケ 

なぁに みてぇんだYO!

そうだ温泉に行こう其の十 (秋田 玉川温泉)

2006-05-09 23:59:47 | 温泉

5月6日お出かけ記録
日本最大級の強酸性温泉で難病にも効果が期待されると全国からの湯治客も多い秋田 玉川温泉に行ってきました。

まずは温泉に入る前に地獄谷巡りにGO!

こちらは特別天然記念物にも指定されている北投石
台湾の北投石温泉で最初に発見された鉱物でラジウムを含む放射性の物質。
日本ではココ玉川温泉が唯一の産地となっています。
間違っても持って帰っちゃ駄目ですよ~!

ブクブクと噴水のように湧き出る湯量は9,000㍑/分と日本一!

ゴーー!と唸りをあげ吹き出る火山性ガスの噴気孔。
独特の匂いが鼻を刺激します。

この噴気孔近くの岩盤は暖かく岩盤浴が出来る大型のテントも備えられていました

さて、温泉の方ですが写真はありませんのでレポのみ。
大きく泉質が源泉100%の湯船と50%の湯船に分けられ、50%の湯船は更にぬる湯、あつ湯と分けられています。
他にも打たせ湯や寝湯、蒸気を利用したサウナもありました。

この100%源泉は見るからに色が黄色く入っていると顔がヒリヒリとしてきます。汗を拭ぐおうと顔を拭こうものなら目がしみる~。
ちょっと今までに味わったことの無い泉質にビックリです。


そして温泉を満喫して田沢湖方面へ下っていくと茶たての清水の看板を発見。

温泉につかりタップリの汗を流し、まさに水分を欲している体に天然の清水は容赦なく体を潤してくれました。

そうだ温泉に行こう其の九(花巻 大沢温泉)

2006-04-16 21:41:58 | 温泉

写真の上にマウスを乗せると外から見た景色に変わるよ。
 
今回ご紹介する温泉は花巻南温泉にあります大沢温泉

こちらは自炊部、菊水館、山水閣の3つの宿場からなる温泉場で合わせて5つの風呂場があり日帰り、宿泊共にそれぞれの温泉を楽しむ事が出来ます。

写真は自炊部の大露天風呂。
目の前に広がるレトロな雰囲気と流れる川の音を聞きながら味わう温泉は少々熱めの無色透明、源泉掛け流し。
非常に開放感のある人気露天風呂です。

自炊部に一歩足を踏み入れれば、そこはまるでタイムスリップしたような懐かしい雰囲気につつまれる。
普段の疲れた体を癒すのに時間の流れさえ忘れてしまいそうな空間です。

詳しくはコチラでどうぞ。



世にも奇妙な休暇 人情の松川荘

2006-03-31 23:54:02 | 温泉
 
昨日の続き。
あまりの気持ちよさに、つつい長湯をしてしまい。外に出た時には辺りは暗くなり、雪の勢いはなお一層に留まることは無かった。
う~ん凄い吹雪だ…。
ここを訪れたことがある方ならご存知でしょうが、大きな道路に出るための一番近いルートはとても急な坂がある。
流石にここは登れないと判断し、素直に迂回路を進むことに。

しかし、雪が凄すぎて前が見えない。
窓の雪をワイパーが払っても吹雪で前が見えない。

ズザ!
直感的にヤバイと感じてバックギアに入れるが時既に遅し。
キュルキュルキュ~と無残にもなり響く空転の音…。

ヤッチマッタ!
そこでJAFを呼ぶしかないと思ったが携帯は圏外

ひとまず車を置いて歩いてもう一度松川荘まで行くことに。

しかし、寒い。歩いているだけで髪の毛が凍ってしまうぐらい寒い…。

宿で事情を話すと引き上げるのを手伝ってくれるとのこと。

一旦は引き上げてもらい坂を勢いをつけて登った瞬間。物凄い地吹雪で視界が真っ白に消えた。

ドサ!ザザザー。
ああ、またもやヤッテモウタ。
しかも今回は落ち方が悪かった。引き上げるのは困難となり一度宿まで戻ることに。

すると女将さんが「あんたこの雪じゃ帰るの大変だよ。お金要らないから、うちに泊まって行きなさい」とのこと。
僕も半ば帰るのを諦めていたのですが、流石に無料という訳にはいかない。
「ちゃんとお金は払います」と言ったのだが「そんなこと気にしなくていいから!」とどうにも料金を受け取ってくれようとはしない。

そこで閃いたのが車に置き去りにしてきた花月堂のロールケーキ。

お金を受け取ってくれないなら、せめて気持ちだけでも渡して置きたかった。
色々迷惑を掛けてなお、全てに甘んじてしまうのは流石に忍びなかった。
むろん、宿泊料金を考えるととてもじゃないが釣り合いが取れる代物ではないのだが…。

その後、美味しい夕食まで用意して頂き、温泉で冷えた体を癒して就寝。

翌日、再度車の引き上げを手伝って頂き無事、脱出。

朝食までご馳走になり宿を後にした。

極寒の中、車の救助をして下さっただけでなく快く寝る場所と食事を用意して頂いた好意には何べん感謝の言葉を並べても足りないぐらいだ。

松川温泉 松川荘

温かいのは温泉だけでなかった。女将さんを初めとした従業員の方々の心の温たかさに管理人の心まですっかり温めてもらった。

帰り際「ふもとまで降りたら電話してちょうだいね」と最後まで心配してくれた心使いにまたもやジーンと来てしまいました。


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無事山のふもとまで降りてきて約束通り電話をし、ふと時計を見ると9:30を少し過ぎた辺り。
あ、この時間ならもしかして…。

再び盛岡へと向かうのであった。

                                 ★続く★

そうだ温泉に行こう其の八(秋田 鶴の湯)

2006-01-08 06:38:01 | 温泉

今回ご紹介の温泉は秋田県にあります「鶴の湯」です。まさに秘湯と呼ぶにふさわしい情緒あふれるこの温泉は乳頭温泉と呼ばれ湯が白乳色なのが特徴。大露天風呂は自然に囲まれ、紅葉の季節には色付いた山々を景観しながらの一時は一度入ったら出るのが惜しくなること必至。

そしてもう一つ訪れた際に忘れてはならないのが名物、山の芋鍋

山の芋から作った団子鍋はとても素朴な味わいで美味い。秘湯をお探しの方、是非一度お立ち寄り下さい

そうだ温泉に行こう其の七(岩手 真湯山荘)

2005-12-30 21:54:50 | 温泉
皆様こんにちわ。
今年も残すところあとわずか、皆さんにとってはどんな1年でしたか?

今日は1年の締めとして(まだ1日ありますが)真湯温泉に行ってきました。須川のふもとにある真湯山荘。内風呂と露天風呂があり、露天風呂は決して大きいとは言えないものの源泉かけ流しのほんのり白く濁ったお湯とそこから見える静かな山林の景色がとても気に入っていて恐らく1年のうちで最も訪れたであろう温泉です。

夕方に訪れたのですが露天には誰も入ってなく貸切状態で満喫してきました。静かな山々に囲まれ寒風の中、温泉に浸かる。至福の一時です。

それでは来年もよろしくお願いします。
良いお年を

そうだ温泉に行こう其の六(岩手 国見温泉)

2005-11-04 22:53:02 | 温泉
こんにちわ。
秋も深まりすっかり寒さが感じられる日々が続いています。

さて、今回の温泉のご紹介は岩手県北と秋田県の県境に位置する国見温泉は石塚旅館です。
まず注目すべきは湯泉の色!これは決してバス○リンを入れているわけではありません。正真証明の天然温泉なのです。
一種の藻を含んでいるいるらしい非常に珍しいこの湯は特にお肌に良いとか。
そして湯に入ってから驚かさせられるのは尋常ではない量の湯の花。
入った瞬間に足元の感触にビックリすることでしょう。多すぎて沈殿しているのです。そのためお湯事態は透き通った鮮やかなグリーン色をしています。

ここも秘湯ムードたっぷりな山中にある場所で道中は紅葉を楽しみながら行きました。もうじき冬季閉鎖となるので興味のある方はお早めに

そうだ温泉に行こう其の五(岩手 台温泉)

2005-10-23 21:54:28 | 温泉
こんにちわ。
今回ご紹介するのは岩手県は花巻 台温泉にあります『精華(せいが)の湯』。

天然の良泉を贅沢に掛け流しとしている日帰りの公衆浴場で神経痛やアトピーなどに効能があるラジウム温泉です。

写真は精華の湯に隣接する『そば房・かみや』の『かみや蕎麦』です。
実は今回の紹介は私的にこちらがメインだったりします。(もちろん温泉もお気に入りですが
六合引きのそばの芯粉100%の手打ち蕎麦は歯ざわり喉越し風味、どれをとっても上品な味わいでかなり旨いです。
写真のタレの横についている透明の液体は大根の汁。そのまま蕎麦をつけるも良し、タレに混ぜるも良し。舌に清涼感を与えてくれる新鮮な味わいを楽しむ事が出来ます。写真右の器は『かみや・とろろ蕎麦』そば粉を溶いたものに蕎麦が入っており良質の蕎麦のもつ風味を口いっぱいに味わえる一品です。

これから寒くなってきて新蕎麦の季節になります。精華の湯で冷えた体を温め、良質の蕎麦を味わうというのも粋な一時では無いでしょうか。


そうだ温泉に行こう其の四(秋田 泥湯温泉)

2005-10-14 14:38:54 | 温泉
皆様こんにちわ。山の景色もうっすらと黄色見が掛かってきて秋を感じる季節になってきました。これからの時期が温泉旅行にもってこいなんですよね。

さて今回ご紹介するのは秋田県は湯沢市の『泥湯温泉・奥山旅館』です。
その名の示すように湯は白濁色。湯治場的な風情が色濃く、まさに自然に囲まれた素朴な場所である。
澄み切った空気の中、星空を見上げながら泥湯の露天に浸かるっていうのも中々と乙なものではないですかね。

※写真は奥山旅館で飼っているカモです。

そうだ温泉に行こう其の参(青森 酸ヶ湯温泉)

2005-10-10 10:45:06 | 温泉
温泉紹介シリーズ3回目の今回は青森県は八甲田山にある酸ヶ湯温泉のご紹介。
酸ヶ湯の名の通り強力な酸性で、湯色は白濁色。

江戸時代から湯治場として栄えたこの場所は300年前に傷を負った鹿が湧き出る湯に体を浸して癒しているところを発見したのが始まりとか。
注目すべきは広さ80坪にも及ぶ『千人風呂』(混浴)。5つの浴槽からなり、病状により入る順番を変えていくのがより効果的。10日通えば万病に効果があるとまで言われている。

私は今年の5月頃に訪れたのですが山にはうっすらと雪化粧が残りまだまだ寒さが残る時でしたので、ここの湯には体の芯から温めてもらいました。

ただ…皆さん浴槽の淵辺りに密集しておられて中に入れないんですよね。(案外と中ほどはガラガラなのに)せっかくの大風呂、もう少し有効に使いましょ~よ
まっ、風呂の中央に男女の仕切り(立て札)があって気にする気持ちも分からなくは無いですけどね…