副田本道の「平和維新」

私の夢:「平和維新」を世界の共通語にすること。

私は「言論の自由」の範囲ではないと思う

2008-11-11 16:49:34 | Weblog
一粒万杯日 メールマガジン「軍事情報」を紹介します。発行 おきらく軍事研究会さんに感謝。来訪者に感謝。

日本国を守る自衛隊の前空幕長の田母神氏の論文について、マスコミの一部が、
推測に基づく「うそ話」を世間にばら撒いているという。

何も知らない人は、それを真実だと思う。こんな姿勢でマスコミはいいのだろうか。私は「言論の自由」の範囲ではないと思う。

いま読んでいる本を、この記事にかかわったマスコミの記者に、読むことをすすめる。

日本はどれほどいい国か (何度でも言う、「世界はみんな腹黒い」)
日下公人 高山正之著 PHP研究所

紹介はここから。
━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 軍事情報 (ああ、週刊誌)                11,750部
                     平成20年(2008年)11月11日
┏【目次】─────────────────────────────☆
┃  ☆ああ、週刊誌
┃  ☆ 発行 おきらく軍事研究会
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
――――――――――――――――――――――――――――――――
取材・インタビュー・原稿作成・webコンテンツ用テキスト文作成・自費出版の
原稿作成支援およびアドバイス・その他《書く》ことに附帯する一切の業務に
ついて執筆活動を展開しております。     ライター・平藤清刀
E-mail hirafuji@mbr.nifty.com
WEB http://homepage2.nifty.com/hirayan/
――――――――――――――――――――――――――――――――
平藤さんは、私エンリケがもっとも信頼するプロのライターです。
年間三十日の訓練に出頭する、即応予備自衛官でもいらっしゃいます。
ライター経験はすでに十六年を超え、雑誌「サピオ」への寄稿やご著作
『予備自衛官になる本』、弊メルマガ連載『ひらやんのブツクサ独り言』
など、さまざまな媒体での実績をお持ちです。(エンリケ)


こんにちは! エンリケ航海王子です。

本日国会に招致される前空幕長の田母神さんの論文が最優秀に選出される過程に
ついて、週刊朝日やサンデー毎日など一部のワイドショー週刊誌が、推測に基づ
く「うそ話」を世間にばら撒いています。笑 

切り口が「癒着」で主目的がネガティブキャンペーンというスタイルは
典型的な●●ですね。
ここまで正体を明らかにした以上、それなりの覚悟はしていることでしょうね。笑

この「うそ話ばら撒き」について、
選考委員の一人として選考にかかわった花岡信昭さんが、数回にわたり、選考の実態と選考委員の一人だった自民党代議士秘書の「保身に基づく「うそ」」を指摘されています。以下は本日配信分です。ご一読ください。


余談です。
中山さんの父上や叔父上をよく存じあげてます。若干へたれ入ってますが親父さんはそれなりに筋を通す人でした。叔父の太郎さんも実に気骨ある人です。
(この方の子供向け改憲本はいい内容です。後日紹介します。)

浜田にせよ中山にせよ、少しは骨のある親父の息子に限って「甘ちゃんのヘタレ」という構図がよく分かりました。選挙民として、いい勉強できました。

政治家にはうそが平気で言える力が必要です。
国家のために一世一代の大嘘をつくときが来る。
そのときに備えて、平素はぜったい嘘をついてはいけない。
それが政治エリートの心がけというものです。


(エンリケ航海王子)


前空幕長・田母神さんの論文「日本は侵略国家であったのか」
以下でDLできます。
http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
◎◎ ああ、週刊誌・・・ ◎◎
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★★花岡信昭メールマガジン★★651号[2008・11・11]
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<<ああ、週刊誌・・・>>

週刊誌というのは、「見出し先にありき」で、おもしろく仕立てるのが売りだ。
新聞などのメディアが切り込めないところまで思い切って踏み込むから、存在価値があった。
だが、ここまで「作文」が過ぎると、いったいどういうことになるのか。

このところ、この問題ばかりにかかわっているが、「田母神論文」だ。

筆者は何度も言うようで恐縮だが、審査委員として関係したことから、あえて、自分の役割を演じようとしてきた。
それは、審査委員長の渡部昇一・上智大名誉教授や小松崎和夫・報知新聞社長に細部まで説明をお願いするというのは、お立場を考えるとよくないと思ったからだ。

審査委員の中で筆者が最も自由に対応できる立場にあると判断し、週刊誌などの取材には懇切丁寧に応じてきた。

もう1人の審査委員だった中山泰秀衆院議員(論文募集の開始当時、外務政務官)は秘書を審査会に出席させた。自身が出席できないのであれば審査委員を辞退すればいいと思っていたのだが、案の定、この秘書は「自分は田母神論文に零点をつけた」と公言した。

この秘書の真っ赤なウソによって、審査経過に疑問が持たれることになってしまった。田母神氏の最優秀賞が工作によって仕組まれたものではないか、という見方を広めてしまったのだ。
この秘書の罪は重いのだが、中山議員からはこちらに何も話がない。政治問題化してしまったから、議員と秘書が一緒になって、「保身」を決め込んだのだろう。

で、まず「サンデー毎日」(11月23日号)。ここからは取材はなかった。

なんと見出しは「またもや防衛省のトンデモ不祥事 前空幕長とアパグループ代表の『イーグル疑惑』 癒着の点と線」とある。

論文募集を企画したアパグループの元谷外志雄代表が昨年8月、小松基地でF-15(イーグル)に試乗したことを取り上げ、今回の懸賞論文300万円はその見返りとして贈られたものだ、といった調子の記事だ。
これは審査委員の1人として厳重に抗議せねばなるまい。「見返り工作」に加担したといわれているのと同じだからだ。
ここまで「ヨタ話」を作り上げることができる能力はたいしたものだが、週刊誌の「劣化」を示す好例かもしれない。
田母神氏が小松基地友の会会長の元谷氏のF-15試乗を認めたのは、その宣伝効果を見極めた結果にほかならない。民間人を戦闘機に乗せる以上、最大の効果がなくては意味がない。それだけの話である。

さらに、「週刊朝日」(11月21日号)。ここからは丁寧な電話取材があった。これに真摯に対応したつもりなのだが、やはり、「見出し先にありき」の典型だった。
アパグループが発刊している「アップルタウン」という月刊誌がある。オールカラーの豪華版で、全国のアパホテルの部屋に置いてある。
この昨年6月号の記事と今回の田母神論文が酷似しているというのである。

見出しは「アパグループ代表のF-15登場に裏あり 賞金300万円論文に『原作』あり?」である。サンデー毎日と同様、F-15試乗と結び付けている。
昨年6月号の記事というのは、元谷氏が毎月、私邸で開いている「ワインの会」に田母神氏が出席、そこでのやり取りをまとめたものだ。
田母神氏が出ている会のもようをまとめた記事なのだから、田母神氏の所論が中心になっていても、いっこうにおかしくはない。
週刊朝日は審査の模様にも疑問を突きつけている。審査経過については何度も書いてきたのだが、執筆者名を伏せた論文を審査し、元谷氏を含めた5人全員が点数をつけた結果、田母神論文が最高点となったものだ。
そこに中山議員の秘書の発言にあらわれたような虚偽が出回ったことで、おかしなことになったようだ。
田母神氏の最優秀賞受賞を審査委員が知ったのは、防衛省記者クラブで発表された10月31日だったなどと書いている。
これも意地悪な見方だ。2回目の審査会で田母神氏が最優秀賞に決まったのだが、現職空幕長の受賞ということから政治問題化は必至と見て、元谷氏が田母神氏の意向を再確認することを「条件」とする、といったニュアンスであった。
審査委員の仕事はその2回目の審査会で終わったのである。その後、田母神氏の反応がどうであったかといったことや、10月31日に発表するということを、一部の審査委員には知らされていなかった、という程度のことに過ぎない。
11日の参考人聴取で、週刊誌記事を踏まえて質問されたのではたまらない。>

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