副田本道の「平和維新」

私の夢:「平和維新」を世界の共通語にすること。

ノーベル平和賞受賞者の「顔にどろをぬっていませんか」

2009-01-31 07:23:16 | Weblog
一粒万倍日。きのうの続きです。同じ方のメールの紹介です。
私が読みやすいように改行してあります。来訪者様に感謝。

もうそろそろ超贅沢はやめませんか。
日本人なら、味噌汁とたくあんやつけもので、十分生活できます。

日本全国で毎日コンビニなどで捨てられる、
賞味期限切れの弁当などの食材。

世界中の食に困っている人達の1食はまかなえています。

「もったいない」を世界中に
伝えたいとはりきっている、
ノーベル平和賞受賞者の
「顔にどろをぬっていませんか」

紹介はここからです。
武山です35
                                              2009.1.30
 武山です。
今日は体調不良で休暇を取っていたのですが、無理をして出てきました。
で、インターネットを検索していたら、
「ダボス会議」のことはアチコチで取り上げていましたので、
私からはコメントしません。

それよりも、
日本経済がエライ事になってきました。
経済の現況を示す各指数が極端に悪化しており、
このままで行けば早晩日本経済は外需に頼る限り沈没確実です。
例えば
アメリカは総額74兆円にも上る景気対策を下院で可決しましたが、
公共事業に使用する鋼材はすべて米国産に限る、
との条項が盛り込まれたようです。

これは大変な決定で、
ヨーロッパの反応は米国が保護主義的経済政策に走っている、
と反発しているようです。
しかし、
この問題は日本が大影響を受けるはずで、
ここに添付したネバダのレポートのように
新日鉄を始めとする日本の鉄鋼業界が
さらに大苦境に落ち込むことは確実です。
一体日本の政治家や評論家達は何を考えているのでしょうか。
たった数兆円規模の景気対策、
しかも公共投資はまるで雀の涙です。

失業手当を増額する、だとか、
悪評高い定額給付金などでお茶を濁そうと思っていたら、
大変な間違いです。
まして、
資金を融資するから必要なら借り入れをしろ、
といって公的融資制度を充実した、
といっても借金したらいずれは返さなければなりません。

仕事がなくて
返すあてのない
借金を誰がするものですか。

政府幹部は狂っているか、
何かトンデモナイ勘違いをしている、
としか思えません。

日本政府は
何百兆円も
アメリカの経済的苦境を助けるために
財政支出をしています(国民には隠している)
が、

当のアメリカは日本などに気にもかけてくれてはいません。

無理もない面もあります。
自分の国が沈没しそうなのに、
他の国などに構ってはいられないでしょう。
みなさん、
もう黙ってはいられません。
他国が必死になって国を守る政策を打ち出しているのに、
日本はまだ公的年金資金を
ジャブジャブ使って株価を買い支えるために
向こう見ずなやり方をしています。

いま株価を買い支えても
喜ぶのは
外人投資家と日本の大銀行だけです。

日本の大銀行は
アメリカのメガバンクを救うために
幾らのカネを出していると思っていますか。

そのカネを捻出するために、
日本人から理不尽な
「貸し剥がし」をやっても屁とも思ってないのですよ。

さらに、財政を立て直す、と言って
3年先の増税まで打ち出しています。

こんな国が世界のどこにありますか。
アホもいい加減にしろ、と吠えたい気分です。

日本国内で暴動が起きないのが不思議なくらいです。
ではまた。 

経済速報(新日鉄の苦境)   ネバダより引用                2009.1.30.
このままいけば【新日鉄】は重大な経営危機に直面することになります。
増田規一郎副社長が発表しました内容は、以下の通りです。
2009年1-3月期の粗鋼生産は41%激減の500万トンになり、504億円の経常赤字に転落する。
そして以下のようなコメントも出しています。
「この1-3月期生産は過去最低の衝撃的な水準」
今までの<含み益>がありますので、直ちに経営危機とはなりませんが、今、需要が激減しており、今後さらに赤字が拡大していくと見れば、いくら含み益がありましても1年もすれば含み益を吹き飛ばし、更には手持ち現金不足に陥り、資金繰り面に重大な疑念が生じてくるのです。
今資本市場で資金調達が事実上できない状態に陥っており、銀行もとても需要にこたえられない状態になりつつあり、赤字を垂れ流し続ければ【新日鉄】と言えども経営危機に直面する事態に陥るリスクが出てきます。
更に最悪の場合、【トヨタ】をはじめ自動車メーカーが日本国内生産から撤退することもあり得、そうなれば日本での需要は更に激減し、鉄鋼会社は存亡の危機に直面します。


>彼は本当に「光の人」です

2009-01-30 06:58:57 | Weblog
一粒万倍日 「ヤヌスの陥穽」の著者・武山祐三様のメールの紹介です。
私の1月22日ブログ「Yes We can ’no change’」の続きです。http://blog.goo.ne.jp/soeda_1950/e/617dc198b9df73592c1d7f82adce2008
武山祐三様に感謝。来訪者様に感謝。

私のこころの貧しさなのか。
私には光がみえていない。

>彼は本当に「光の人」です。

メールの紹介はここから。
件名 : パトリック・フィッツジェラルドの活躍
日時 : 2009年1月26日 15:31

 マイドー、武山です。おはようございます。今日は特別のニュースをお送りします。私は先週の土曜日に、東京新宿で私の本を読んでいただいた人とのごく少人数の座談会に出席してきました。その時、普段はお話しする事のない特別な情報を携えて行きました。第一に、いまアメリカでは「オバマ」新大統領を中心にして大きな、しかし決して報道されない動きが始まっている事。ハドソン川に不時着した飛行機はある目的を持って仕組まれた「暗殺テロ」であった事。オバマ大統領の就任式に於ける宣誓の言葉の間違いは、仕組まれた罠であり、これをそのままにしておくと、オバマ大統領が(闇の残党達に取って)不都合になった時に、いつでもオバマを罷免する事が可能な時限爆弾として準備されていた事。これらの実に驚くべき情報を皆さんにもたらしました。これらの情報は私がどこかから得たものではありません。直感で得たヒラメキを、後で色々なところから流れて来た情報によって裏打ちしたものです。それで、その証拠として私が事件が起こった直後に何人かに送った携帯電話のメールの文章を見せました。そして、帰ってきて、さらに驚く事に、「マシュー君」の最新メッセージでも述べていました。私は22日の朝から職場の事務所の関連の全国会議のため出張しており、これらの中味を読んでいませんでした。オバマは、当然の事ながら、多くの人が想像しているよりも「聡明」です。彼はすべてを承知の上で行動しています。彼は本当に「光の人」です。ですから、このメールを読まれた方々は、オバマは我々の味方なんだろうか、という疑問や心配は無用にして下さい。ただ、注意すべきは彼の周りには要注意人物が多く居て、味方が非常に少ない、というのも事実です。その大きな味方の一人が、アメリカ司法省・連邦特別検察官、パトリック・フィッツジェラルドです。彼の事はPICOの最新の著書「まもなく地球は優良惑星になります」(徳間5次元文庫)に詳細に記述されています。また、添付したロシアのソルチャ・ファァルの報告レポートにも書かれています。つたない文章ですが私が翻訳したものです。いずれにしても世界はオバマの大統領就任以後、大きく変わり始めました。明窓出版の増本社長さんにお願いします。今日のメッセージは先日御出席いただいた方全員にお送り下さい。そして、ひと言申し添えて下さい。皆さん方は「宝物」なんです、と。いいえ、お金や宝石・金貨ではありません。もっともっとすごい宝物なんです。それは、皆さんの「魂」です。これからもっと光り輝いて下さい。私は「Lightworker」としてその光を多くの人に届けるよう支えて行きます。そして私が二年前に申し上げたように「NESARAはすでに始まっている」のです。その証拠は「マシュー君のメッセージ」にも述べられています。森田玄氏のHPで確認して下さい。ああ、言うのを忘れていました。オバマ新大統領の就任式当日、ニューヨーク市の上空を多数のUFOが飛んでいました。これは多くの人が目撃し、その映像はユーチューブにも流されています。では、 Lightworker タケチャン。


>日本破壊の完璧なシナリオ完成す

2009-01-29 12:01:47 | Weblog
一粒万倍日 阿修羅への投稿の紹介です。
投稿者: 一言主様に感謝。来訪者様に感謝。

私はこの文章を読んで
「めざめよ 日本のくにたみよ」と
感じました。
あなた様はいかがでしたでしょうか。

投稿の紹介はここから。
日本の2千9年補正予算の大いなる失敗(日本破壊の完璧な筋書き完成す)
http://www.asyura2.com/09/hasan61/msg/314.html
HS 314 2009/1/29 10:53:46
投稿者: 一言主

日本の2千9年度補正予算の大いなる失敗。
(日本破壊の完璧なシナリオ完成す。)

1、日本経済崩壊への引き金か、

このような方向への財政出動は失敗する。それは既に日本がバブル崩壊後完璧に立証してきたことでもある。それを性懲りもなくまたやることは犯罪である。政策担当者、協力した経済学者、世論を誘導した新聞メディアは、国民の信を裏切る大罪である。

しかもこのような大規模な財政出動をこの財政難の時にやり大幅に借金を増やすことは、日本のデフォルト(ご破算、ごわさん)を早める事になろう。戦争は始まってしまえば、反対の者も賛成の者も皆協力しなければならなくなる物だ。
同じようにこのような大借金が財政崩壊の引き金を引けば、正論が引っ込み借金返しの大合唱になり、増税が日程に上り、それが明治から続いた日本経済の拡大を完全に葬り去るであろう。。

定額給付金の給付方法だけが悪いのではなく、この予算の方向性と規模が悪いのである。

残念ながらこのような馬鹿げた予算が通るようである。民主党にもこの予算の本質的な失敗が分からず、反対を長引かせるとかえって国民の反感を買うというような理解を持っている程度に過ぎない。

まだまだ既成概念に捕らわれ変革できないようだ。
チェンジのできない民主党政権が次の政権を引き継いでもこの悪予算の経済対策の後遺症を引きずったままで改革ができないだろう。

また多くのメディヤは、アメリカやヨーロッパの財政出動による景気回復策に目を奪われ、日本もそれをまねる方がよいような論調が増えてきている。欧米は日本がやって失敗したことを繰り返そうとしているに過ぎないのだ。

一番の考え違いは、日本と、欧米とではデフレのステージが違うことである。
日本は既に大規模な金融資産や土地資産の価格崩壊が終わり、資産デフレから、所得デフレに入っている段階である。ところが欧米は今が金融資産、土地資産の価格大崩壊が始まったところである。

それ故日本と比べ政策的な余力が大きい。しかし日本は打ち続く経済失政により借金が増え、政策的余力がなくなっている。欧米と同じような大規模な財政出動は取れないはずである。しかも正しい政策を取れば、そのような大規模な財政出動は必要がないものである。
(http://blog.so-net.ne.jp/siawaseninarou/日本の経済的位置 参照
欧米の大規模な財政出動は、現在のような金融資産や土地資産の価格が大暴落している時には、多勢無勢である。資産価格が下げ止まりの兆候を見せるまでできるだけ国の借金を増やさない努力が必要である。
これにはまだ3、4年はかかろう。

ここは簡単に書いておくが、資産の暴落はハートランド外のことであるので直接ハートランドに対する経済対策を打っても、作用する場所が違うからほとんど効果がなく、また方向性も間違えているので役に立たない。一時的に生産量が伸びてもそれは、低価格競争による消耗に過ぎないのである。


2、容易な日本の経済対策(内需の拡大だけを考えればよいから)

それに対して日本は既に資産の崩壊が終わり、所得デフレの段階に入ってしまっている。ハートランドが痛手受けており、特に消費が不足している。これに対して対策を立てるのは容易なことだからである。

ハートランド内の成長策を取ればいいだけだからである。しかしながら今のこの日本にとっては莫大な財政出動は、ハートランドを成長させるものではない。返って生産者や、労働者を消耗させるだけのものである。
デフレ経済において大事なことは資金を市場に増やすことである。それは、生産量以上に増やさなければならない。逆に言うと生産量はあまり増やさなくともよい、消費に回る資金を市場に増やす段取りを取ることである。

3、デフレ市場の過剰生産の問題

デフレ市場は、生産物が正常な経済より過剰に生産されている。同じ売上を上げるのにより多く販売量を増やさなければならないという意味である。

このような生産物、商品が過剰なところへさらに生産物を供給することは、さらなる競争を呼び起こし、低価格競争、過剰サービス競争となり、企業も労働者も消耗していくことになる。しかも低利潤は賃金低下を招き、消費はさらに減少することになる。

このようなデフレ経済において、大規模な生産者を優遇する予算を取ればどうなるかお分かりであろう。
ますます販売競争が激しくなり、利潤が低下して行く、そして賃金がさらに下がるのである。実質GDP経済成長率は再びわずかに上昇し、名目GDPはその下位にくる。

名目GDPは早晩20位以下に下がって行く。上がるとすれば他の国がより悪くなっただけだ。

この実質GDPの成長をもって景気が回復したとすれば、それは再びいざなぎを越えた戦後最長の経済成長と同じものであり、物を作って貧乏になっていくのである。普通の経済学をやっている者はそれを成長とは呼ばない。
(http://blog.so-net.ne.jp/siawaseninarou/偽装の経済成長を暴け)
4、政府への依存体質を醸成する。

補助金を出して生産を上げるということは、借金をして生産を増やすことであり、その借金はいずれ資金で返済することになるから、市場から資金を奪っているに過ぎない。資金を奪いながら生産量が増えれば、市場は著しく息苦しくなり、お互いが疲弊するのである。企業同士、労働者同士の同士討ちである。

公共投資は借金の固まりであり、余計な道路は、他の道路をさびれさせ、無駄が増えて行く。現在行う公共投資の大部分は、雇用対策のようなものであり、乗数理論が働かないため投資以上の経済効果はない。


住宅ローンへの減税の補助は、住宅が増えるたびに国の借金が増えることになる。政府の援助がなければもはや住宅が増えないところまできている。

正規雇用のための補助金は、労働者の競争を増やし、売上が伸びなければ、再び誰かがやめなければならなくなる。
低金利という生産者への助成金は、預金者利益を減じるため、売上の増大は望めない。

5、ブレーキを踏んでアクセルを吹かしているような経済政策である。重しを増やしてスピードを上げると消耗が激しい。

このような補正予算はデフレに必要な消費資金を奪いながら、生産量を増やすことを意味する。こういうことの成れの果てが、名目GDPの成長率が実質GDPの成長率より少ない原因である。この予算が大規模であるだけに現在の日本経済にとって弊害が大きいのである。
生産量がいくら伸びてもそれに追随して労働賃金は伸びず、低下していく。そしてハートランド全体の資金は減少していく。それは、生産量の増加が止まれば直ぐに所得線の角度が低下しデフレスパイラルに入ることになる。
(http://blog.so-net.ne.jp/siawaseninarou/資金逓減の法則とデフレ)

政府は今年の実質成長率を0%にしているが、名目成長率は実質を上回るような予想をしている。0.1%である。しかしこれはあり得ない予想である。借金をして生産量を増やしている限りデフレ経済においては、名目GDPが実質GDPを上回ることはない。(輸出を合算する場合はその限りにあらず)。

これは彼らがGDPの逆転現象がなぜ起こるかよく理解していないことを物語っている。それはまた、デフレの経済の目標値を実質GDPの成長率に置いていることからも明らかである。

さらに公共投資論者には、よくありがちだが、需要不足分に見合うだけ公共投資をせよ。あるいは財政出動せよという論をよく見かける。彼らは需要不足分に等しい投資をすれば解決するように思っているようだ。しかしもしこれをすれば、さらなる借金が増えるだけであり、デフォルトせざる負えなくなるである。
気の狂った主張に過ぎない。

なぜなら、生産量を増やそうとすればするほど同じように借金が嵩んでいくからである。生産量を増やそうとするたびに借金が増えるため、利潤がどんどん減少し、低賃金化して行く。それゆえこの政策は際限の無い不可能なものである。

このような補正予算は、生産者への優遇策が主体の経済対策であるため、実質GDPがわずかでも伸びるのである。恐ろしいことは、当局者がこれを再び成長であると主張することである。名目GDPが実質より少ない成長にもかかわらず再びこのような愚を犯す可能性が高い。

これはいざなぎ景気を越えた戦後最長の経済成長というのと同じことになるのである。単なるデフレによる経済縮小を経済成長と呼ぶ程度の経済学者や政策担当者ではこの難局を乗り切れないのは明らかである。

我々はすべて税金でも、利子でも、借金返しにもお金で返すのである。物はお金で購入するのである。物々交換ではない。お金で換算する所得が減少している限りそれは成長ではない。ここが現在の御用学者、経済学者などの一番の間違っているところである。

なぜ日本が低所得化しているかがお分かりであろう。

このように2千9年度の大規模な予算は方向が間違っており、これまでの反省が全くないものである。
非常に危険な予算であることが分かる。
日本はこれを阻止する算段を持っていない。嘆かわしいことである。
自民党、民主党だけでなく日本は全体が考え方を変える必要がある。

この補正予算は、高速代金を安くすることだけが魅力である。しかし彼らは、消費者に還元するという意味でこの政策を考えておらず、トラック業者や、ETC業者、あるいは高速のサービスエリアの売上増を考えているようである。安くすれば休日に高速道路に人があふれ、サービスエリアが儲かるという発想は、生産者優遇策と同じである。

消費者への還元は、首都高速などの平日通勤や仕事に使っている人達に自然とお金が戻って行くような物を指す。ここが肝要である。その結果ハートランドに資金が増え、消費が増え好循環が生まれていくのである。それがデフレ解消の起爆装置になるのである。

この2千9年の経済政策は日本の経済破綻の引き金を完全に引いたことになる。そして消費税の増税によって見事に崩壊する。完璧なシナリオ(筋書き)ができたようだ。作者麻生太郎、実行者麻生太郎。

一言主。

「イスラエルと結んだ覚書」を忠実に実行します

2009-01-29 11:43:11 | Weblog
一粒万倍日 来訪者様に感謝。
読売新聞によれば、
アメリカの特使がイスラエルを訪問したとの事。

アメリカは
「イスラエルと結んだ覚書」を忠実に実行します。
ですから心配しないで下さい。
最後までイスラエルを守ります。

でないと、わたしの命がありません。
  オバマの密書より。(空想)

読売新聞の記事はここから。
米特使がイスラエル訪問、長期停戦へ意気込み示す(読売新聞) - goo ニュース米特使がイスラエル訪問、長期停戦へ意気込み示す
2009年1月29日(木)00:10
 【エルサレム=三井美奈】中東歴訪中の米国のジョージ・ミッチェル中東特使は28日、パレスチナ自治区ガザ紛争の長期停戦実現に向け、エジプトに続きイスラエルを訪問した。オバマ政権発足から約1週間後の訪問で、ミッチェル氏はオルメルト首相に、中東和平に対する米国の積極関与を約束した。

 ミッチェル氏は同日、イスラエルのオルメルト首相との会談後、同国とイスラム原理主義組織ハマスが今月18日以降、ガザで暫定的に続けている停戦について、「確かなものにすることが、非常に重要だ」と述べた。その上で、「イスラエル、パレスチナ2国家が平和的に共存する和平目標の実現に向け、米国は積極的に関与していく」と決意を明らかにした。

 ミッチェル氏は29日には、パレスチナ自治区ラマッラで、アッバス議長と会談する予定。米国務省報道官によると、ハマスとは接触しない。

 今回の訪問の最大の目的は、停戦の永続化に向け、〈1〉ハマスの武器密輸ルートであるエジプト-ガザ境界の管理〈2〉ガザの経済封鎖緩和--をめぐる調停を進めることにある。ミッチェル氏は「武器密輸の阻止とガザに通じる検問所の開放」が停戦の前提になるとの考えを示した。

 ブッシュ前米政権は任期切れ直前の今月中旬、イスラエルと結んだ覚書で、米国がハマス再武装防止に向け、国際的枠組み作りを進めることを約束しており、今回の訪問は、この具体化に向けた一歩となる。エジプトのアブルゲイト外相は27日、この2点を決着させ、「永続的な停戦合意を2月上旬に発効させられるだろう」との見通しを示した。

 ミッチェル氏は2001年、イスラエルにパレスチナ占領地への入植凍結を求めた報告書を作成したことで知られ、同国内には「和平実現のため、パレスチナ側への譲歩を迫るのではないか」との警戒感が強い。イスラエルのペレス大統領は28日の会談後、「両国の立場に矛盾はない。ハマスやイランのテロに対し、共に戦わねばならない」と述べ、不安払拭に努めた。

 一方、イスラエル軍は28日、同国側のガザ境界で27日に起きた仕掛け爆弾攻撃への報復として、ガザ南部にあるハマスの地下トンネルを空爆した。27日の爆弾攻撃では国軍兵士1人が死亡し、軍の反撃でパレスチナ人1人が死亡している。


一軒からのオークションでやれば、もっと高く売れる

2009-01-29 11:34:41 | Weblog
一粒万倍日 来訪者様に感謝。
時事通信によれば、
「かんぽの宿」が格安で売られていたとのこと。

一括で販売する方式からやすくなる。
一軒からのオークションでやれば、もっと高く売れる。
それが商売だ。
できないなら社長は交代だ。

時事通信の記事はここから。
「かんぽの宿」1万円の例も=民営化前から格安で売却-日本郵政(時事通信) - goo ニュース「かんぽの宿」1万円の例も=民営化前から格安で売却-日本郵政
2009年1月28日(水)20:30
 旧日本郵政公社が2007年10月の民営化の前に、宿泊施設である簡易保険加入者福祉施設(かんぽの宿)や郵便貯金周知宣伝施設を、建設費より格段に安い価格で売却していたことが28日、日本郵政が民主党に提出した資料で分かった。収益性が悪いために簿価を引き下げ、それを基に売却額を決めたためで、わずか1万円で売却されたかんぽの宿もあった。

 一方、日本郵政は同日の民主党総務部門会議で、オリックス不動産への一括売却を決めたかんぽの宿70施設の整備費は2402億円だったと説明。鳩山邦夫総務相は、この70施設の売却額109億円は安過ぎると主張している。郵政宿泊施設の安売りは民営化前から続いていることになり、改めて議論を呼びそうだ。 


いまこそ、「お互い様」の心で助け合っていくときである

2009-01-28 16:13:49 | Weblog
一粒万倍日 来訪者様に感謝。
共同通信によれば、
アメリカで失業を苦に、
家族を射殺し自分も死ぬ無理心中があったとのこと。
報道されない悲惨なことが、
見えないところでたくさんおこっているのだろう。

いまこそ、「お互い様」の心で助け合っていくときである。
勝ち逃げなんてとんでもない。

共同通信の記事はここから。
解雇苦に7人無理心中か 米、夫が妻と子供を射殺(共同通信) - goo ニュース解雇苦に7人無理心中か 米、夫が妻と子供を射殺
2009年1月28日(水)08:59
 【ロサンゼルス27日共同】米ロサンゼルス南部の住宅で27日、居住者の夫妻と、2-8歳の子供5人の計7人が射殺体で見つかった。米メディアによると、夫妻は最近、勤務先の病院を解雇されていた。警察は解雇を苦にした夫が、妻子を拳銃で射殺した後に自殺した無理心中事件とみて調べている。AP通信によると、夫は事件前に地元テレビ局にファクスを送り、子供の行く末を案じて心中を決意したと訴えていた。


私も「話にならん」

2009-01-28 16:02:54 | Weblog
一粒万倍日 来訪者様に感謝。
朝日新聞の記事によると、
「かんぽの宿」の売却契約について
質問状を23項目出した鳩山総務相。

郵政の返事に鳩山氏「話にならん」

鳩山大臣が怒るのだから、
相当いいかげんなのだろう。

ひとの噂によれば、
さいたま市の新都心にある簡保の施設は、
200億円ともいわれている。

私も「話にならん」

朝日新聞の記事はここから。
「かんぽの宿」、郵政の返事に鳩山氏「話にならん」(朝日新聞) - goo ニュース「かんぽの宿」、郵政の返事に鳩山氏「話にならん」
2009年1月27日(火)19:21
 日本郵政の「かんぽの宿」売却を鳩山総務相が批判している問題で、鳩山氏は27日の閣議後記者会見で、日本郵政に送付した質問状に返事が届いたことを明らかにした。「全く説得力もない答えばかりだ」と一蹴(いっしゅう)する一方、「これからやりとりするので、公開するわけにはいかない」と話した。再質問も検討する。

 日本郵政は、かんぽの宿など70施設と首都圏の社宅を109億円でオリックス不動産に一括売却する契約を結んでいる。質問状は23項目。かんぽの宿の純資産額(93億円)の積算根拠や、売買の過程でのメリルリンチ日本証券との契約の必要性など、鳩山氏が疑問に思ったポイントを個条書きにまとめた。


>正統派の権威はロシアにあった

2009-01-27 18:00:12 | Weblog
一粒万倍日 オルタナティブ通信の紹介です。posted by NS様に感謝。
来訪者様に感謝。

本日の発見
>1917年、ロシア革命で滅びるまでロマノフ朝ロシア帝国には、キリスト教化以前の文化・宗教が色濃く残って来た。バチカンは宗教儀礼について、しばしばギリシャ正教に問い合わせ「教えを請うている。正統派の権威はロシアにあった。

オルタナティブ通信の紹介はここから。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/113139580.html
オルタナティブ通信は、既存のマスコミや、運動団体機関誌等では、なかなか入手出来ない情報の調査報道を目的に配信しています。
御高覧の程を、よろしくお願いいたします。
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2009年01月25日
オバマ大統領のボスの思考パターン


拙稿「米国次期政権の世界戦略」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/82443432.html

「毒入りギョウザの犯人」より続く。

http://alternativereport1.seesaa.net/article/93404258.html


書物短評 エドガー・ウィント 「ルネサンスの異教秘儀」 晶文社

 本書はルネサンス美術についての書物である。つまり米国大統領バラク・オバマの外交戦略について書かれた書物である。

近代学問の全ての源流になったとも言える中世ヨーロッパ・キリスト教神学。そのスコラ哲学の思考方法が、プラトン哲学、オルフェウス教、ゾロアスター教等に「因数分解」可能である事を本書は説得力を持って語っている。

キリスト教は、古代の諸宗教・哲学の「ツギハギ」である。それをゴマカシ、全ての始原が、キリスト教であり、キリスト教の「神」であるかのように見せかけるために、バチカンは宗教会議を繰り返し、証拠となる古文書を廃棄し、隠匿して来た。

そのためキリスト教を根源にまで遡るには、文書による証拠が存在しない。そこで様々な遺跡、生活用具、教会内部の宗教儀礼の備品、美術品を分析し、そこにバチカンが異端として排除してきた思考方法を見出し、それこそがキリスト教を「形成してきた事」を証明する必要に迫られる。

 ここで美術史は、政治権力が封印して来た「ヨーロッパ・アメリカによる世界支配原理」であるキリスト教の秘密を暴露する、「反権力の営み」となる。

 アフリカのライオンは、シマウマを食べる。「力関係」では圧倒的に、ライオンの勝ちである。しかしシマウマを食べ尽くし、「皆殺し」にしてしまうと、ライオンは食糧不足で種の絶滅の危機に立たされる。ライオンは決して自己の勝利を誇るために、シマウマを「大量虐殺」はしない。勝者は敗者を、「決定的に敗北させず」生かしておく。その事によって勝者も、「生き延びる事が出来る」。

勝者は決して「勝利宣言せず」、勝利に酔いしれず、敗者は滅亡するほど敗北せず、十分に豊かに生存を享受する。勝敗の「結論は永久に出ない」。

このライオン、シマウマ、2つの種は、対立したまま、自然界の秩序の中で「統一」されている。

勝敗は決せず、永久に対立・抗争が続く。「対立物は対立したまま、統一される」。

 様々な美術品において「男であると同時に女であり、男性器と女性器の両方を持つ人間」が描き出され、王様にして浮浪者の人間が描き出される思考方法は、ここから出て来る。

この思考方法を「矮小化し、単細胞化」すると、善と悪が2分し、善は常に善であり、悪は常に悪であり、最後は善が「必ず勝利する」と言う、キリスト教が出て来る。善は善であり、悪は悪であり、善が勝利する=「結論が明白に出る思考形態である」。

 「問題を提起し、その結論を提出する」。「結論が明白に出る」この思考方法の下では、「独裁者が社会を支配する」。正しい結論が決まっている以上、その結論を出した人間は「絶対的に正しく」、皆が、その意見に従うしか方法が無い。ここでは「正しい結論を出した独裁者」に、皆が従う社会が形成される。

近代科学の、この思考方法は、キリスト教から「もたらされ」、アメリカ合衆国は絶対的に正しいのだから、それに逆らうイラク・サダムフセインは絶対的に悪であり、戦争を起こし滅ぼし処刑して良い事になる。

 そのアメリカ一国支配(独裁支配)の時代は終わろうとしている。

キリスト教神学の支配に対し、美術史を武器に、この「問題提起、結論提出型」の思考方法の解体に挑む著者ウィントは、イコノロジー研究の始祖パノフスキーの弟子である。パノフスキーが、ギリシャ(ロシア)正教内の美術品、イコン研究に向かったのは、ロシアに、バチカンとは異なるキリスト教の源流思考が残っていたためである。

「途中から」キリスト教を国教とした古代ローマ帝国は、後に東西に分裂し、西ローマは早々に滅亡し、東ローマ帝国はビザンツ帝国と名前を変えた。その末裔として、1917年、ロシア革命で滅びるまでロマノフ朝ロシア帝国には、キリスト教化以前の文化・宗教が色濃く残って来た。バチカンは宗教儀礼について、しばしばギリシャ正教に問い合わせ「教えを請うている」。正統派の権威はロシアにあった。

ボスの権威と地位に「嫉妬したバチカン」と、ロシアの資源・美術品に「目がクランダ」ロスチャイルドによって、その使徒レーニンに使命が与えられ、ロシア共産主義政府が樹立された70年余りの「中断を経て」、2008年、プーチンはロシア帝国の復活を画策し始めている。その思考方法は、キリスト教の短絡思考ではない。「対立物を対立したまま、統一する」思考方法である。

プーチンは、日本、中国、アメリカと友好関係を持ちながら、平然と友好国に戦争を「ケシカケル」であろう。ロシアは、日本と戦争しながら同時に、日本に兵器と軍事用燃料を提供し、日本に核ミサイルを撃ち込みながら、日本がロシアに撃ち込む核ミサイルを日本に売るであろう。そこには何の矛盾も無い。「敵は味方であり、味方は敵である」。

ライオンが、シマウマを食い殺しながら、決して、シマウマを絶滅させないように、日本と戦争を行いながら、日本を滅ぼさないように兵器と燃料を与える。

永久に闘争を続ける事が大事である。永久に続く戦争は、永久に続く軍事産業の利益である。

 一方、キリスト教化以前の思考方法をユダヤ教タルムードから学んだ、オバマ大統領のボス=ズビグニュー・ブレジンスキーは、世界を米国・ヨーロッパ・アジアに分割し、「相互に永久に紛争と闘争を行わせる」事で、バランス・オブ・パワーによる世界秩序を形成しようと考えている。

永久に続く戦争によって、戦争は軍事産業による世界経済のエンジンとなり、冷戦であれば各地域での「徹底的な国内管理体制」の創出に寄与する事になる。また戦争が永遠に続く事によって「世界人口は適正規模に減少」し、食糧・エネルギー問題、二酸化炭素排出量問題も解決し、環境保護が実現する。

絶え間なく続く戦争によって人口・食糧・エネルギー・環境問題は解決する。それがズビグニュー・ブレジンスキーの思考方法である。

「人類を絶滅させる事が、人類存続の唯一の方法である」。虐殺は存続である。戦争の永久継続が、バランス・オブ・パワーによる世界平和である。戦争は平和である。



 なお、ロシア革命後、西側のスパイが多数、共産主義ソ連に入り込み、ロシア正教の美術品を購入し「保存してきた」。共産主義によって破壊・封印されようとする「思想・秘儀」を、自分達だけは「確保し伝授を受けよう」として来た。この美術品、「秘儀の確保者」の代表がロスチャイルドであり、ソ連に入り込んだスパイの代表が、雑誌「フォーブス」のフォーブス一族である(注1)。

そして、この秘儀の「収集・分析・分類」に当ったのが、ロスチャイルドの盟友=米国中央銀行FRBの創立者ウォーバーグ一族である。その活動は、著名な美術史家アビ・ヴァールブルク(ウォーバーグ)に印されている。ウォーバーグは、本書の著者ウィントの第二の師匠である(注2)。



*注1・・・この対ロシア諜報活動によって、フォーブス一族には根強くロシア復活・ロシア防衛を待望するグループが出現し、そのリアクションとして反米主義を強硬に主張する結果になる。日本で「評論家」として活動する元フォーブス・アジア太平洋支局長等が、その代表例である。

*注2・・・E・H・ゴンブリッチ 「アビ・ヴァールブルク伝」 晶文社

posted by NS at 15:37

がんばれ山田正敏記者 名物記者と呼ばれるまで

2009-01-26 06:16:32 | Weblog
一粒万倍日 読売新聞の紹介です。読売新聞の山田正敏記者様に感謝。
来訪者様に感謝。
「ETC深夜割引にトラックが行列、目立つ路肩の違法駐車」で読売新聞が報じています。
記事を書かれていたのは、 読売新聞の山田正敏記者。
寒い日の夜中に張り込んで、事実を書かれ写真をとられる。
このような国民を思う記事がたくさん掲載されれば、
「マスゴミ」と呼ばれないだろう。
「がんばれ山田正敏記者 名物記者と呼ばれるまで」

読売新聞の記事はここから。
ETC深夜割引にトラックが行列、目立つ路肩の違法駐車(読売新聞) - goo ニュースETC深夜割引にトラックが行列、目立つ路肩の違法駐車
2009年1月25日(日)03:10
 高速道路のサービスエリア(SA)出口の路肩に深夜、違法駐車するトラックが目立つ。

 高速料金が半額となるETC(ノンストップ自動料金収受システム)の深夜割引を受けようと、料金所手前で時間調整しているのだという。背景には、経費を少しでも削りたい運転手の厳しい現状があった。

          ◇

 19日深夜の東名高速道路上り線「海老名SA」(神奈川県海老名市)。大型車約100台の駐車スペースは満車で、駐停車が禁止されている出口の加速車線の路肩に十数台の大型トラックが列をなしていた。先頭に駐車していた運転手の男性(62)は「危ないのはわかっているけど。怒られたら出て行くよ」と語った。

 「割引開始を待っている。だいたい8時間ぐらいかな」。翌20日、同SAの駐車スペースで、茨城の運送会社に戻るという運転手の男性(55)がそう言って時計を見た。25キロ先の東京料金所で高速料金が半額になる午後11時まで1時間あまり。岐阜の得意先から茨城の運送会社まで昼間の正規料金では片道1万6950円だが、深夜割引を使えば8920円で済む。

 割引で浮かせた高速料金の50%は会社から月収30万円の給料に上乗せしてもらえる。それだけで月6~7万円。3世代8人暮らしの家計には、ばかにならない額だ。昨年秋から徐々に仕事が減り始めた。「本当は待たずにさっさと家に帰って、2人の孫と遊びたい。でも仕事があるうちに少しでも稼がないと」と言う。

 海老名SAで待機中だった運転手の男性(60)の場合、給料の中から高速料金を払うため、正規料金で走るとその分手取りが減る。男性は「一般道を使えば、節約できるけれど、睡眠時間が削られ体がもたない。深夜割引があるから運転手を続けられる」と打ち明けた。

          ◇

 深夜割引を待つトラックの車列は割引率が5割に拡大された昨年10月以降、都市部周辺の高速道路で目立つ。中日本高速道路によると、東京料金所に近い海老名SAや港北パーキングエリア(PA)では、30台以上のトラックが路肩に違法駐車する「異常事態」という。

 一般のドライバーからは「本線に入るため加速しようにも、トラックで車線が狭まり、ぶつかりそうになる」と不安の声が上がる。神奈川県警は平日深夜の巡回を増やし、一晩で約60台を移動させることも。中日本高速道路の長谷川周三広報担当部長は「高速料金を削りたい気持ちはわかるが、危険な行為。事故が起きてからでは遅い」と訴える。

 一方、全日本トラック協会によると、2008年に倒産した国内の運送会社は、前年の倍以上となる333社。景気悪化の荒波にさらされる業界にとって、深夜割引を利用できる高速料金は、格好の経費削減対象になっている。

 兵庫県三木市の運送会社は昨年秋以降、運転手30人に「会社のために深夜割引を使え」と厳命している。受注は減り続けているが、月額700万円を超えていた高速料金は割引利用で約450万円まで圧縮でき、社員の給料カットを回避する一助になった。運転手60人を抱える名古屋市の運送会社は、「深夜割引が始まるまで料金所を出るな」と指示しているという。幹部は「生き延びるためには、違法駐車でも待つしかないんだ」と話した。(山田正敏)


深夜割引 (ETC総合情報ポータルサイト 東/中/西日本高速道路株式会社)
関連ニュース

神も仏もあるもんか

2009-01-26 05:52:57 | Weblog
一粒万倍日 来訪者様に感謝。
トムソンロイターによれば、
アジアでの旧正月に使う商品の売り上げは、
経済不安の大きさを示す指標になりそうとのこと。

クリスチャンのための「クリスマス」
仏教徒のための「旧正月」

小売業にとっては
「神も仏もあるもんか」
となっているのでは。

でも安心してください。
「神も仏もあります」

日本国には
「いわしのあたまも
しんじんから」
という立派なことわざが
ありますから。

トムソンロイターの記事はここから。
焦点:アジアの旧正月関連売り上げ、経済不安の大きさ示す指標に(トムソンロイター) - goo ニュース焦点:アジアの旧正月関連売り上げ、経済不安の大きさ示す指標に
2009年1月25日(日)14:03

(トムソンロイター)
 [シンガポール 19日 ロイター] 経済沈滞ムードがアジア地域で漂う中、旧正月を控えたシンガポールでは小売業界が顧客獲得に苦戦している。

 オーチャード通りにある百貨店を訪れていた主婦のThemさん(47)は「半額セールだというのに、カウンター前には誰も並んでいない。普通では考えられないこと」と語った。

 先月のクリスマスと今月26日の旧正月を控えたこの時期は、東アジアの多くの国々では通常、消費者がこぞって季節の食材や贈答品、衣類などを購入し、小売業界にとっての主要なかき入れ時となっている。しかし、今年は世界的な金融危機の影響でアジア地域の消費者マインドが落ち込み、政府や小売業界は個人消費を喚起しようと躍起だ。

 香港のCLSAの消費者調査責任者、ポール・マッケンジー氏は、アジアの小売業者にとって今年は欧州や米国ほどではないものの厳しい商戦となり、販売は伸び悩むととみている。同氏は、香港とシンガポールでの小売業売上高について、2008年の伸びが香港で11.5%、シンガポールで5%だった一方、2009年はマイナス成長または良くて横ばいになると予測。特に、香港では小売業全体の20─30%を占める観光業の伸び悩みが大きく影響するとしている。また中国では、HSBCが2009年の小売業売上高の名目成長率は2008年の18%から15%に減速するとの予測を発表。

 そうした中、中国では当局が景気刺激策として国民に最高180元(約2300円)の給付を計画。このほか、台湾でも約1万円相当の消費券を配布する。

<消費者は慎重姿勢崩さず>

 米国では昨年のクリスマス商戦が過去約40年間で最悪となるなど、世界中の小売業界に経済見通し悪化の影響が出始めている。しかし複数のアナリストは、アジアの小売業界が受ける経済危機の余波は欧米でのそれとは比較にならないほど小さく、アジアの同業界はまだ有利な立場にあると指摘する。

 とはいえ、香港と日本とシンガポールはすべて不況下にあるほか、韓国では2008年第4四半期の国内総生産(GDP)伸び率が季節調整済みで前期比マイナス5.6%で、アジア通貨危機以来最大のマイナス成長となった。

 東南アジア地域に80店舗を展開する電子機器と家具小売のCourtsのテリー・オコーナー同地域最高経営責任者(CEO)は「クリスマスから新年にかけたショッピングシーズンが終わる旧正月以降がどうなるのか、皆が懸念している」と語る。

 国際通貨基金(IMF)はアジア地域のGDP成長率の見通しについて、2008年見通しの6%から2009年の見通しは4.9%に低落すると予測。

 また同地域では2009年、個人消費が低迷する見込みで、消費者マインドには既に陰りが見え始めている。

 このうち日本の百貨店大手、高島屋<8233.T>の東京都内の旗艦店では、2009年の初売り2日間の売り上げが前年同期比で5%落ち込んだ。

 旧正月向けの買い物客でにぎわう台北の迪化街で中華食材店を経営するChen Kuo-chuさん(60)は、台湾政府が配布する消費券は、額がそれほど多くないため恩恵はないと語る。「値下げしたにもかかわらず、多数の消費者から値段が高すぎると言われる」という。また、北京の西単地区にあるショッピングセンター大悦城で女性向け衣料を販売するXiao Wangさんは「1週間にわたって続く春節(旧正月)の休みに期待している。たくさんの人々が買い物に出てきてくれるよう祈っている」と述べた。

 このほか、アジア地域の輸出が低迷し同地域で失業者数が増加する中、雇用情勢の安定も個人消費底上げのカギとなりそうだ。

(ロイター日本語ニュース 原文:Dhara Ranasinghe、翻訳:植竹 知子)