副田本道の「平和維新」

私の夢:「平和維新」を世界の共通語にすること。

いまのところ、私はnevada派

2008-11-03 07:12:34 | Weblog
一粒万倍日 阿修羅への投稿の紹介です。投稿者 愚民党さんに感謝。薬痴寺さんに感謝。Ddogさんに感謝。 南部同盟さんに感謝。オリハル さんに感謝。


阿修羅の論客が勢ぞろい。

判断は分かれる所。いまのところ、私はnevada派。
さてあなたは。

これからは阿修羅への投稿の紹介です。
金融危機情報  (ユーロ相場)  【nevada】 愚民党★阿修羅♪ > 国家破産59 > 397.html 次へ 前へ
金融危機情報  (ユーロ相場)  【nevada】
http://www.asyura2.com/08/hasan59/msg/397.html
投稿者 愚民党 日時 2008 年 11 月 01 日 09:04:34: ogcGl0q1DMbpk

http://blog.livedoor.jp/nevada_report/
2008年10月31日
金融危機情報(ユーロ相場)

【ユーロ】相場が大きく動くかもしれません。
今のところ【ユーロ・円】では122.16円まで売り込まれ、124.64円で一服となっていますが、【ユーロ・ドル】は、1.2664から1.2729まで動いただけで殆ど動いていないのです。
今、ECBは利下げをするのではないかとして市場は【ユーロ】を売る準備をしているとも言え、実際にECBが0.5%利下げを発表しますと、【ユーロ】は一気に
売られるかもしれません。
今、イギリスの不動産価格の急落(10月の平均住宅価格は一年前に比べ14.6%下落しこれは12ヶ月連続となっています)からも明らかなようにヨーロッパ中の不動産価格は急落しており、今後本格的な暴落が襲ってきます。
その時、ヨーロッパ圏の金融機関は軒並み経営危機に直面することになり、【ユーロ】崩壊が噂されるようになるはずです。
【ユーロ】危機が囁かれるかもしれません。

nevada_report at 22:33
金融危機情報(550億円の倒産)
ジャスダック上場の【ダイナシティー】が負債総額550億円で倒産しましたが、売り上げ規模(2007年度)で600億円の会社でした。
従業員は200名ですがこれでまた失業が増えることになります。
今、不動産業界には信用不安・決済不能・倒産・夜逃げ等といった言葉が飛び交っており、どの会社が消えましても不思議ではありません。
この事態は以前から一貫して指摘し警鐘を鳴らしてきましたが、ほとんどの不動産業界の人間は聞かず、『不動産ブームはまだまだ続く』として物件を買い、借金を積み上げ、突っ走っていたのです。
ところが今は事態は急変し、金融機関から一斉に負債返済を求められ、ノンバンクも資金難に陥っており貸そうにも貸せない事態になっており、万事休すとなっているのです。
不動産関係の負債は規模が大きく個人資産を売り払ったどころで焼け石に水であり
、ならば経営者は残った現金と流動資産を持って逃げるしかないとして夜逃げしているものが多いと噂されていますが、これがまた連鎖破たんを引き起こしており、
今や不動産業界は<負の連鎖>に入りこんでしまっているのです。
そしてこの<負の連鎖>はこれからますます拡大していき、東証一部上場の大手不動産会社を倒産に追い込むまで進んでいきます。
今回の550億円の倒産が“小さい”と見えるまで不動産会社の倒産は続きます。
nevada_report at 22:17

金融危機情報(暴落したハートフォード生命)
日本でも有名な【ハートフォード生命】株が暴落し、$9.62、率にして51.56%も暴落しています。
市場では解約急増で第二の【AIG】になるのではないか、と噂されていますが、【AIG】救済で手がいっぱいのFRBがはたして【ハートフォード生命】を守れるのかどうか。
今、市場はつぶす企業を探しており、最悪の場合【ハートフォード生命】がそのターゲットになるかも知れません。
経営者は早急に対策をとりませんと次なるリーマンになる可能性があります。
nevada_report at 07:46

金融危機情報(意外なGDP成長とNYダウ)
NYダウは180ドルあまり上昇していましたが、上昇した理由は予想よりGDPが悪化していなかったということでしたが、本当にGDPは悪化していなかったのでしょうか?
今回発表されました7-9月期のGDP成長は<-0.3%>であり、確かに予想(-0.5%)より小さいものですが、今回の発表は<速報値>であり、通常は大幅に修正されることがあるために、今後市場予想に近いかないしは予想より悪い数字が発表されることもあるのです。
しかも、内容を見てみますと意図的に良い数字を公表したのではないか?と思えるほど、不思議な内容となっています。
まず、米国のGDPの70%を占めます個人消費が≪3.1%減少≫となっており、これは1980年4-6月期に次ぐ大きな落ち込み方をしていたのです。
これだけの減少を記録しておきながらGDPは<-0.3%>となると他が大きな成長をしていなくてはつじつまがあいません。
では、他の項目はよかったのでしょうか?
耐久消費財   -14.1%
民間設備投資  - 1.0%
民間住宅投資  -19.1%
民間在庫投資  (385億ドルの赤字)
目も当てられない数字が並んでいます。
これだけではGDP成長は<-5%>を超えていましても不思議ではありません。
では、他に一体なにが上記の落ち込みをカバーしたのでしょうか?
GDPデフレーター +4.1%
政府支出      +5.8%
何のことはない、いじくることができる<内部数字>が異常な高度成長をしている
だけなのです。
特に各国で成長率をいじくることにいつも使われます<GDPデフレーター>が4.1%も伸び、さらに政府支出を5.8%伸ばせばGDP成長をプラスにでもできたはずなのです。
さすがにこれではまずいと思ったはずで、かろうじて<-0.3%>という微妙な数字に落ち着かせたということができるのです。
政府による“作文”の成果が今回の<GDP-0.3%>であり、これで株を買い上げてはたして持続できるでしょうか?

nevada_report at 07:42
金融危機情報(ユーロ危機が再燃へ)
10月のEU(27ケ国)の景気先行指標である景況感指数が9月より<-7.4ポイント>となり、過去最大の落ち込みとなっており、これを受けて【ユーロ】が大きく売られてきています。
ユーロ・円
131.02円→125.37円(下落率 -4.3%)
ユーロ・ドル
1.3297→1.2847(下落率 -3.38%)
株式・通貨の強さは経済の強さが元になっており、今回の発表で【ユーロ】が売られるのは当然ですが、株式は<金利安バブル>が発生しており上昇しています。
ただこの株式の上昇も途切れるのも時間の問題であり、この上昇が途切れた時、無理して上げただけに急落・暴落することも十分あり得ます。
今は、≪世界的な利下げ(金利安)バブル≫が発生していますので、株式は買い上げられていますが、空売り規制・買い上げがあれば上昇するのも当然ではありますが、このような人為的な策はいずれは効果が途切れます。
この途切れるきっかけを作るのが【ユーロ】急落かもしれません。

http://blog.livedoor.jp/nevada_report/


コインの販促は目立つが、その分割り引いて読めばええのや 薬痴寺 2008/11/02 21:11:01 (1)
悲観論が溢れている時に悲観論は不要。希望が持てる記事を読むべきだ。10/31日経新聞大機小機「トンネルの先は明るい」 Ddog 2008/11/02
23:58:51 (0)
【nevada】大丈夫なのだろうか? 南部同盟 2008/11/02 00:11:44 (4)
【nevada】が言うユーロ暴落は、裏を返せば米ドル暴騰ですから・・・笑っちゃうよ。 Ddog 2008/11/02 09:51:49 (1)
Re: 【nevada】が言うユーロ暴落は、裏を返せば米ドル暴騰ですから・・・笑っちゃうよ。 南部同盟 2008/11/02 12:29:58
(0)
Re: 【nevada】大丈夫なのだろうか? オリハル 2008/11/02 00:49:22 (1)
Re: 【nevada】大丈夫なのだろうか? 南部同盟 2008/11/02 01:55:34 (0)


コインの販促は目立つが、その分割り引いて読めばええのや 薬痴寺★阿修羅♪ > 国家破産59 > 415.html 次へ 前へ
コインの販促は目立つが、その分割り引いて読めばええのや
http://www.asyura2.com/08/hasan59/msg/415.html
投稿者 薬痴寺 日時 2008 年 11 月 02 日 21:11:01: xfts14BmhKdcQ
(回答先: 金融危機情報  (ユーロ相場)  【nevada】 投稿者 愚民党 日時 2008 年 11 月 01 日 09:04:34)

最悲観説を知っておくいう点ではネバダ(それにしてもどしてNevadaなのや?)の情報はなかなか価値ありや。世の中完全なものは存在せえへんよって。
ま、コインの販促は目立つが、その分割り引いて読めばええのや。  


悲観論が溢れている時に悲観論は不要。希望が持てる記事を読むべきだ。10/31日経新聞大機小機「トンネルの先は明るい」 Ddog 2008/11/02
23:58:51 (0)

悲観論が溢れている時に悲観論は不要。希望が持てる記事を読むべきだ。10/31日経新聞大機小機「トンネルの先は明るい」
http://www.asyura2.com/08/hasan59/msg/418.html
投稿者 Ddog 日時 2008 年 11 月 02 日 23:58:51: ZR5JcjFY1l.PQ
(回答先: コインの販促は目立つが、その分割り引いて読めばええのや 投稿者 薬痴寺 日時 2008 年 11 月 02 日 21:11:01)

阿修羅を2002年頃初めて覗いた頃、なにやら相当大胆に悲観的な世界経済を予測しているネバダレポートが有るらしいとのことでウォッチしだした。はじめはどこぞのシンクタンクかと思ったが、あまりに稚拙な経済認識で、とても経済のプロが書いているとは思えない内容、直ぐに彼らの正体は見破れましたが、ある意味彼らは偉い。彼らの悲観論は一貫している。「継続は力なり」ですワ。米国がまがいなりにもグリーンスパンのマジックにより9.11で暴落した後復活する時期も、日本株が7600円から18300円へ上昇していく過程においても、常にぶれることなく悲観論。上昇過程では確かに、浮かれた気持ちを引き締める為に、ネバダのような悲観論を知ることも悪くは無いでしょう。だが、別に世界中が悲嘆にくれている時に、一番悲観的話は聞かずとも良い。
むしろ、皆が意気消沈している時は、明るい希望を見出せる情報を読むべきでしょう。
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10/31 日経新聞 大機小機
トンネルの先は明るい
最近、証券会社の店頭がにぎわっているようだ。口座を新規に開設する個人投資家も多いという。いわゆる専門家と称される人々が難しい顔をして思考停止に陥っているのとは対照的な動きだ。この行動は正解なのではないか。
世の関心は国際金融危機後の実体経済に移っている。今回の経済大混乱の原因は金融システムの動揺だと叫んで、戦前の「大恐慌」を相起させる議論が多い。だが実体経済がどうなるかを考えるときに思い出すべきなのは、我々の記憶にある1980年代前半の「世界同時不況」だ。
当時の不況の深刻さは、現在予測されている状況をはるかに超えていたのが分かる。
当時の同時不況は原因が産油国による石油価格の大幅引き上げ(第二次石油ショック)だったため、欧米諸国が軒並みスタグフレーション(景気後退下の物価上昇)に陥り、深刻の度合いが増した。
経済成長率は米国や英国など主要国でマイナスとなった。世界の国内総生産(GDP)の70%を占めた経済協力開発機構(OECD)諸国全体でみても、82年にはマイナス成長を記録した。完全失業率は欧米主要国で10%を超え、先進国の失業者は3干万人を上回った。インフレ率は日本以外の主要国で2ケタとなった。日本は欧米ほど失業率もインフレ率も上がらずに済んだが、戦後最長の不況を経験した。
実は当時苦しんだのは先進国ばかりではない。ほとんどの非産油途上国は成長へのきっかけもつかめないまま、累積債務の重みに押しつぶされようとしていた。まさに「大恐慌」の再来と言われたものだが、それでも米国を先導役にして世界経済は83年から回復を始めたのである。
それでは今はどうか。いくつかの経済見通しが出ているが、当時ほどには深刻なシナリオは想定されていない。もちろん将来については神のみぞ知るではある。しかし80年代と決定的に違うのは、中国やインドといった人口大国がしばらく前にテイクオフを果たし、しっかりした成長軌道に乗っているという明るい材料があることだ。
石油ショックに対して最も弱いとみられていた日本の企業は、80年代前半の同時不況後、省エネ技術とエレクトロニクス技術で世界をリードしたことは記憶に新しい。
経済史を正しく理解し、トンネルの先を冷静に見据えようではないか。(一直)
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【nevada】大丈夫なのだろうか?
http://www.asyura2.com/08/hasan59/msg/403.html
投稿者 南部同盟 日時 2008 年 11 月 02 日 00:11:44: HfHnCvGpuXNJ.
(回答先: 金融危機情報  (ユーロ相場)  【nevada】 投稿者 愚民党 日時 2008 年 11 月 01 日 09:04:34)

毎回、なるほどと感心しながら拝見しているのですが
今回の米国GDPの見方を読んで不安になってしまいました。
これまでの分を含めて大丈夫なのかなという不安です。
GDPについてですが、見方が分かれるという類のことなら
素通りしてよいのですが、今回は素人と感じるほど間違っております。
誤りの箇所はデフレーターの部分で全く正反対です。
ついでに在庫投資は今回はプラス寄与となっております。
ミスリードされないようにお願いいたします。
ちなみに、私の相場感は外れっぱなしの情けない限りでして
Nevadaさんの足元にも及ばず心苦しいのですが、
一応経済の専門家です。


【nevada】が言うユーロ暴落は、裏を返せば米ドル暴騰ですから・・・笑っちゃうよ。 Ddog 2008/11/02 09:51:49 (1)
Re: 【nevada】が言うユーロ暴落は、裏を返せば米ドル暴騰ですから・・・笑っちゃうよ。 南部同盟 2008/11/02 12:29:58 (0)
Re: 【nevada】大丈夫なのだろうか? オリハル 2008/11/02 00:49:22 (1)
Re: 【nevada】大丈夫なのだろうか? 南部同盟 2008/11/02 01:55:34 (0)
   


【nevada】が言うユーロ暴落は、裏を返せば米ドル暴騰ですから・・・笑っちゃうよ。
http://www.asyura2.com/08/hasan59/msg/409.html
投稿者 Ddog 日時 2008 年 11 月 02 日 09:51:49: ZR5JcjFY1l.PQ
(回答先: 【nevada】大丈夫なのだろうか? 投稿者 南部同盟 日時 2008 年 11 月 02 日 00:11:44)

【nevada】は経済を予想しているのではない、常に悲観論だけを書き続けている、自分のところの商品を売ろうとプロパガンダしているコイン商にすぎません。だいいち、ネバダはドルが紙切れになると書き続けていて、ユーロ暴落と今度は書くんですかね、要するに悲観論に有利な材料をチョイスしてプロパガンダしているだけなのです。
だから、彼らの頭の中にはユーロ暴落=ドル暴騰を意味していることすら理解していないのでしょう。私から見れば投稿経済音痴はなはだしいサイトです。自社製品を売り込むのに悲観論を利用しているだけですから・・・。先日もネバダが債券のABCも知らないことに唖然としてこの板で指摘したばかりです。ちなみに私はユーロが天井をつけて暴落することを6/25 http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/11455383.html 1ドル=1.15ユーロまで下落する可能性を9/7に指摘している。http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/16387270.html
ネバダなんかここ最近ユーロ下がってきて暴落だだと騒いだといって、悲観論者がまた騒いでいるようにしかみえません。プレミアム金貨だって多分米国市場では実勢価格は暴落していることでしょう。いやこのあと、多分株価より遅行するはずです。彼らは正直に実勢価格を公正に購入者に知らせるのか?OPENマーケットを持たない分怪しくなります。
日本のバブル崩壊の時の骨董美術品市況がどうなったか皆さんご存知ですか?日本のバブル崩壊の例も見れば、ネバダの主力商品のプレミアム金貨のプレミアム価値は今後下落することでしょう。金価格は上昇するかもしれませんが、金融危機で富裕層の財布が毀損してしまったので、いままでプレミアムを引き上げていた上昇圧力は確実に減ります。プレミアムが今後剥げ落ちてくる可能性が高い。プレミアム金貨のプレミアムが縮小すれば例え金価格が上昇しても焼け石に水です。
愚民党殿がコピペを張ってくれたおかげで、ネバダ商法をバッシングする楽しみもできるというものです。これからも気にせず張り続けてください、私はネバダの矛盾を突いて楽しみますので、これからもヨロシクお願いします。
米ドル暴騰ですから・・・笑っちゃうよ。 南部同盟 2008/11/02 12:29:58 (0)


Re: 【nevada】が言うユーロ暴落は、裏を返せば米ドル暴騰ですから・・・笑っちゃうよ。
http://www.asyura2.com/08/hasan59/msg/410.html
投稿者 南部同盟 日時 2008 年 11 月 02 日 12:29:58: HfHnCvGpuXNJ.
(回答先: 【nevada】が言うユーロ暴落は、裏を返せば米ドル暴騰ですから・・・笑っちゃうよ。 投稿者 Ddog 日時 2008 年 11 月 02 日
09:51:49)

Ddogさん、レスありがとうございます。
Nevada情報、たまたま発見してから1ヶ月ぐらいだったので
すごいなと錯覚してしまったようですね。
さっぱり当たらない自分自身の弱みという
隙を突かれたかも。
今後は一歩引いて冷静に眺めるようにいたします。
貴重なご意見感謝いたします。  

Re: 【nevada】大丈夫なのだろうか?
http://www.asyura2.com/08/hasan59/msg/404.html
投稿者 オリハル 日時 2008 年 11 月 02 日 00:49:22: 3eVpHzO3Pti46
(回答先: 【nevada】大丈夫なのだろうか? 投稿者 南部同盟 日時 2008 年 11 月 02 日 00:11:44)

 でも、経済指標のミスリードは、指標の公的発表自体、後から「いつのまにか修正」されたりすることがあり、そのためにUSDへの信頼が揺らいだ為に一時的に大幅下落したりします。元からおかしい傾向ありませんか?


Re: 【nevada】大丈夫なのだろうか?
http://www.asyura2.com/08/hasan59/msg/405.html
投稿者 南部同盟 日時 2008 年 11 月 02 日 01:55:34: HfHnCvGpuXNJ.
(回答先: Re: 【nevada】大丈夫なのだろうか? 投稿者 オリハル 日時 2008 年 11 月 02 日 00:49:22)

オリハルさん、レスありがとうございます。
私の表現が下手くそで申し訳ない。
指標が後から大きく修正されることはよくあることなので(特にGDPはそうです)
仕方ないと思っておりますし、別次元の議論が必要かと思います。
今回疑問に思ったことは、米GDPに対するNevadaさんの
解釈そのものが全くの誤りという点です。
意図的なものなのかそれともほんとに知識がないのかはわかりません。
でも、GDP統計を正しく理解できなくても
相場の見方はけっこう当たるものだと驚いているのです。
Nevadaさんを真面目に読んでよいものかどうか迷いが生じております。
ケチをつけることでもないのにケチをつけると
かえって不信感が芽生えてしまうのではないでしょうか。
念のため、Nevadaの誤っているところを指摘しておきます。
①GDPデフレーターが+4.1%と大きく伸びている。
▲0.3%という実質の議論にデフレーターは全く関係ない。
名目GDPの伸びが高すぎるというならまだわかりますが。
むしろデフレーターの伸びが大きい場合、実質の伸びは大丈夫かと思うのが普通。
②在庫投資の寄与度は+0.56でGDPの落ち込みを防ぎ下支え役となった。
在庫投資は前期の投資額との変化により算出します。
今回も赤字ですが、赤字の額が前期より大きく減少したということです。


これで台湾との戦争が一歩遠のいた

2008-11-03 05:58:07 | Weblog

一粒万倍日 来訪者に感謝。
時事通信によれば、
中国の要人が台湾を訪問とのこと。これで台湾との戦争が一歩遠のいた。良かった。まずは北朝鮮を含む東アジアの平和からスタート。終点は全世界。世界中の兵器がなくなりますように。

時事通信の記事はここから。
馬英九総統と6日会談 中国側トップ3日初訪台(共同通信) - goo ニュース

馬英九総統と6日会談 中国側トップ3日初訪台

共同通信2008年11月2日(日)20:17

馬英九総統と6日会談 入場阻止される野党支持者
(共同通信)

 【台北2日共同】中国の対台湾交流窓口機関、海峡両岸関係協会の陳雲林会長が3日から初めて台湾を訪れ、台湾側の交流窓口機関のトップと会談を行う。中台分裂後、中国からの最高クラスの要人の訪台で、6日午後、胡錦濤政権の事実上の代表として馬英九総統と初めて会談する。馬総統は2日付の台湾紙で「中華民国総統として会談に臨む。譲歩はしない」と述べ、会談が今後の中台関係に極めて重要な意味を持つと強調した。


なぜマスコミは「解散」「解散」と騒いでいたのだろう

2008-11-03 05:37:33 | Weblog

一粒万倍日 来訪者に感謝。
産経新聞に解散延期の検証を掲載。
その文章中に、

森は胸をなで下ろした。米国発の金融危機を受け、自民党への風当たりが強くなっていることを肌で感じていたからだ。少し前に前首相の福田康夫と会い、「すぐに解散してしまったら、どうして自分が辞めたのか分からないよ」と嘆くのを聞いていただけになおさらだった。

とある。

福田前首相の「すぐに解散してしまったら、どうして自分が辞めたのか分からないよ」との言葉は、解散が前提ではないことがわかる。
なのになぜマスコミは「解散」「解散」と騒いでいたのだろう。

マスコミのミスリードか。

産経新聞の記事はここから。
検証 解散先送り、首相は転じた 党は空中分解する/とにかく今は景気だ(産経新聞) - goo ニュース

検証 解散先送り、首相は転じた 党は空中分解する/とにかく今は景気だ

産経新聞2008年11月1日(土)08:05
 ■10月16日夜 菅選対副委員長ら必死の説得

 麻生太郎首相は10月30日の解散を見送り、11月30日投開票の衆院選は幻となった。なぜ首相は解散を思いとどまったのか。舞台裏を検証した。

                   ◇

 首相、麻生太郎が追加経済対策を発表する前日の29日朝、麻生の携帯電話が鳴った。電話の主は元首相、森喜朗だった。

 「今からソウルに行き、李明博大統領と会談するのだが、何か伝言はありませんか…」

 麻生は森の「本当の用件」を見透かしたかのようにこう語り始めた。

 「どこの世論調査でも自民党支持者は『選挙よりも政策だ』が圧倒的だ。公明党支持者も民主党支持者も同じです。『こんな時に選挙をやるんですか?』。これが国民の声ですよ」

 麻生の言葉に解散先送りを確信した森はこうアドバイスした。

 「小沢(一郎民主党代表)さんは『国会を30日間休むだけじゃないか』と言っているが、解散すれば政治空白は1カ月どころじゃ済まないよ」

 麻生は「そうですよ!」と同調し、丁重に礼を述べ、電話を切った。

 森は胸をなで下ろした。米国発の金融危機を受け、自民党への風当たりが強くなっていることを肌で感じていたからだ。少し前に前首相の福田康夫と会い、「すぐに解散してしまったら、どうして自分が辞めたのか分からないよ」と嘆くのを聞いていただけになおさらだった。

 30日夜、森はソウル市内のホテルで、麻生の記者会見中継を見て解散の封印を確認すると目を細めた。

 「堂々としておる。指導者は国民に安心感を与え、『この人なら任せてもいい』と思ってもらえるかが大事だ。そういう意味で非常によい会見だったのではないかな…」

                  ◆◇◆

 「選挙の顔」として自民党総裁に就任し、早期解散を模索してきた麻生が慎重論に大きく傾いたのは16日夜だった。

 都内のホテルで麻生を囲んだのは、党選対副委員長の菅義偉、財務相の中川昭一、行革担当相の甘利明の3人。麻生総裁誕生の立役者であり、頭文字を取って「NASAの会」と言われるメンバーだが、この日の表情は一様に厳しかった。

 麻生「追加経済対策のメニューをズラッと示し、信を問えばいいじゃないか」

 菅「民主党はもっとすごいメニューを出して対抗するに決まっている。そもそも自民党支持層の大半は解散を望んでいない」

 甘利「政権を失えば自民党は空中分解する。勝てる確信がないなら一日でも長くやるべきだ」

 中川「とにかく今は景気だ。しっかり経済対策を実行に移さなければ日本はおしまいだ。解散すれば国民の期待を裏切ることになる」

 菅らの必死の説得で麻生は次第に黙り込んだ。約2時間後、麻生は3人にこう漏らした。

 「う~ん、悩むな…」

 実はこの直前まで麻生は11月18日公示、11月30日投開票で衆院選に踏み切る考えを固めていた。自民党が9月下旬に行った世論調査は自民、公明両党を合わせてかろうじて過半数だったが、選挙戦を通じて挽回(ばんかい)できると踏んだのだ。

 10月9日に麻生からこの構想を聞いた菅は「いま解散すれば大敗しかねない」と必死に止めたが、麻生は聞く耳を持たず、翌10日夜には都内のホテルで自民党幹事長の細田博之と密会し、選挙準備を指示した。

 翌週にはこのうわさが漏れ伝わり、自民党は選挙モード一色となった。「このまま10月下旬に突入すればもう流れは止まらない」。そう考えた菅は16日を最後の説得のチャンスと踏んだのだ。

 16日を過ぎると麻生は次第に慎重姿勢に転じていく。この裏で株価が連日下落を続けたことも菅ら慎重派の後押しになった。

 10月28日、ついに日経平均株価は昭和57年以来26年ぶりに7000円を割り込んだ。これを知った菅はこうつぶやいた。

 「もし『10・26総選挙』になっていたら自民党は壊滅していたかもな…」

                  ◆◇◆

 麻生にとって解散先送りは苦渋の決断だったが、今後の与野党攻防を考えると「イバラの道」を選んだともいえる。

 「ようやく正常なねじれ国会に戻りました。心機一転頑張りましょう!」

 10月31日朝、国会内で開かれた自民党国対正副委員長会議で、大島理森はこう言って乾いた声で笑った。

 早期解散を説き続けた大島には忸怩(じくじ)たる思いが残る。今国会がここまで円滑に進んだのは早期解散が前提だったからで、先行きはまったく不透明となった。来年の通常国会で民主党は倒閣に向け総力戦を挑んでくることは確実。年内解散を求めてきた公明党ともシコリが残ってしまった。

 しかも解散の火種は消えたわけではない。2次補正予算案を今国会に提出すれば、年末解散や1月解散が現実味を帯びる。もしそれを見送っても4月、7月-と解散日程は次々に浮上し、衆院議員は与野党ともに常に臨戦態勢に置かれることになる。まさにサバイバル時代の到来といえる。

 厳しい選挙戦を戦った経験がない若手を多く抱える自民党には特に厳しい。菅は30日のBS番組で「現職ならばみな公認するような時代じゃない。戦えない人は差し替えたい。それが選挙の厳しさだ」と言い放った。こけおどしではなく、そうしなければ戦えないほど自民党の基盤は崩れつつあるのだ。ある参院中堅はこうこぼした。

 「麻生さんは第15代将軍、徳川慶喜かもしれない。今の自民党は家光(第3代将軍)や吉宗(第8代将軍)のような全盛期とは違う。一生懸命やっても最後は大政奉還かもね…」(敬称略、石橋文登)