白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

ハックルベリージャムの伝道師

2020年10月24日 21時32分48秒 | 日記
ハックルベリーといえば、ハックルベリー フィン。
トムソーヤーの友達。
それくらいしか知らなかった。
昨年、知り合いからブルーベリーに似た実を3キロほど貰った。
それがハックルベリーだった。


ナス科の植物で、緑色の未熟のものは毒を含んでいて食べられない。ブルーベリーと違うところだ。
熟しても灰汁が強くてそのままでは食べられない。
ジャムにするしかない。このジャムが、アントシアニンを多量に含んでいて目に良いという。
そこでジャムにしてみた。


実に美味しそうではないか。




ラベルも作ってみた。
左側のはバランスが悪い。名刺用の紙を使用したので仕方がない。

既に注文もいただいているのだが、非売品なので。

畑にはまだ大量のハックリベリーが収穫されずにある。
そこで、ジャムを作りそうな人をピックアップしてアタックをかけている。
レシピと試食品を添えて10人くらいに広めただろうか。
既に作った人もいて、『感動だった』という感想や『おいしく出来た』という声が届いている。
我家では毎朝ヨーグルトに入れて食べている。

作るうえで大変なのは灰汁抜きで、重曹を入れて煮る。数度水洗いをする。
砂糖、レモン汁、塩を混ぜて煮込む。
以上なのだが、前にやってみてうまくいかなかったという人が居て、このやり方で作ってみたらうまくいったとメールが届いた。どうやら灰汁抜きをしっかりやらなかったらしい。
しばらくハックルベリーの伝道師が続く。