白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

今年初めてのそばの会

2023年01月29日 19時16分43秒 | 日記
月に一度の蕎麦の会。
私を含めて六名が参集。
新しい参加者が一名。
地域のコミニュティセンターが会場。
エアコンと大きめのファンヒーターが完備なので助かる。

新しい人もうまく打っている。

今回の注意点は以下の通り。
そば粉とつなぎ粉はよく混ぜ合わせる。
手延しの厚さは15ミリ。
麺棒の丸延しは5ミリまで。
仕上げの角延しは1.5~1.2ミリ。
前回は薄く延し過ぎて何人かが失敗した。
今回もやはり丸延しの段階で1ミリあるかないか、というほど薄くにした人がいた。

それでも、何回かのそば打ちで丸くするところはほぼ丸くなり、進歩が感じられる。

切り方もだいぶ揃ってきた。

初めての人も蕎麦が途中で切れることもなく、太めだが無事に打ち終えた。

コロナ騒ぎばかりでなく、地域の交流が失われて久しい。
せっかくコミニュティセンターがあるのだから、これを活用しない手はない。
高齢者たちは地域で孤立しているのではないだろうか。


爺さんと婆さんの会話_その5

2023年01月24日 14時23分43秒 | 日記
連続テレビ小説『舞いあがれ』が、いよいよジェット機の部品を作るというところに収斂されていく様だ。あと二か月余り、どのような結末が待っているのだろうか。
あの、別れてしまった桂木学生は今どうしているのだろうか。
舞ちゃんと彼が出会った頃の事。
爺さん 「やっぱり、最初は《やなやつ》じゃなくちゃダメなんだ」
婆さん 「ん?」
爺さん 「最初から《いいやつ》だと何というかインパクトに欠けるというか。     あれだって《やなやつ!やなやつ!やなやつ!》だろ。」*注:(『耳をすませば』で月島雫が天沢聖司と出会ったときに口にした言葉。のちにとっても惹かれ合う関係になる。)
婆さん 「そういえばそうかもね。中にはずーとやなやつのままのヒトもいるけどね」
爺さん 「こっちをみるんじゃねえ!」

爺さんと婆さんの会話_その4

2023年01月21日 21時07分29秒 | 日記
爺さん 「近所のおばさんに植木の剪定頼まれちゃったよ」
婆さん 「やることができて良かったじゃない」
爺さん 「ただでさえやることいっぱいあって忙しいんだから」
婆さん 「もうやるって言っちゃったんでしょ」
爺さん 「それはそうだけど、旦那さんいないしむげに断れない」
婆さん 「まあ、頑張って」
爺さん 「あーたいへんだ。あたいへんだ。アタイ変だ」
婆さん 「うん、とっても変!」
爺さん 「あたい変だ。あんたはもっと変だ」
婆さん 「・・・・・・」
爺さん 「・・・」

爺さんと婆さんの会話_その3

2023年01月21日 12時45分00秒 | 日記
婆さん 「お茶入ったよ」
爺さん 「ありがとうございます(増)田貞子ちゃん」
婆さん 「いつまでそのネタやってるの!マンネリだ」
*(注)増田貞子ちゃんは保育園の調理師をやっていた人で、結婚して別の姓になった。子供がなかなかできなくて、爺さんと婆さんが尾瀬に行った帰り、群馬の子持神社に代参した。その折、不思議な体験をした。時刻はもうすぐ日暮れを迎えようとしていた。爺さんと、まだ小さかった長男が本殿で参拝していると、中で子供が走り回って遊んでいるような音がした。神主さんのお孫さんでも遊んでいるのかなと思い社務所の回ってみた。恒例のおじいさんが座っていた。お札をもらって帰ってきたが、どう見ても住居がそこにあるとも思えず、とても中で子供が遊んでいるような状況ではないことは分かった。しばらくして、貞子ちゃんに子供が授かった。それも双子!霊験あらたか過ぎるではないか。その後、何度か子持神社を訪れてお礼参りをしたが、神主さんがいることはなかった。普通の侘び寂びを感じさせる田舎の神社だった。

爺さん 「うーん、それじゃ、ありがとうござい増田あけみちゃん」
婆さん 「陳腐!」
爺さん 「増田けいこちゃん」
婆さん 「ん?・・・あっあの人ね」
爺さん 「ますだおかだ」
婆さん 「知らない」
爺さん 「増田キートン」
婆さん 「古いねぇ、知っている人いないんじゃない」
爺さん 「ン~、ますだこうぞう(升田幸三)」
婆さん 「誰?それ」
爺さん 「それではこれでどうだ!増田長政。隠すれど、色に出にけり我が教養」
婆さん 「付き合いきれん!」
爺さん 「・・・・・・」(シュン)    
婆さん 「誰?、それ」





爺さんと婆さんの会話_その2

2023年01月20日 18時26分12秒 | 日記
ラジオ 「♪ありのままの すがたみせるのよ
     ♪ ありのままの じぶんになるの♪」

爺さん 「そうか! 蟻が化けていたのか!」
婆さん 「ばか?」
爺さん 「はい、バカなんです(シュン・・・)

あまり重いものだと消化不良を起こしかねないので軽いもので綴ってみました。