基礎から屋根まで自分の手で小屋を作る。もちろん設計も。
昨年のゴールデンウィークから始まった。
材木を刻み、積み重ね、屋根を噴きようやく形になった。
屋根材がアスファルトシングルという材料で、田舎ではなかなか入手できなかった。
ようやくネットで購入の目途がつき、3月、屋根を葺いた。
大工ではないので、手探りでここまで来た。
小屋に電気も付けた。(第一種電気工事士の資格があるので、違法ではない)
後は防腐剤の仕上げとドア、窓の作成。床の仕上げ。
内部は棚を作った。荷物の整理と収納作業が待っている。
これ位の小屋をキットで購入して自分で組み立てると50~60万円かかる。
それなら自分で材料を準備して自分で作ると決めた。
2×4材を使って角ログ風に組み上げた。
屋根は専門家に任せようかとも考えた。
だが、やっぱり最後までじぶんの手で作りたかった。
かかった経費は工具も含めて14万円弱。
最終的には20万円以下で収まるだろう。
なんでも他人任せの建物と違ってすべて自分で作った小屋は何とも言えない愛着が湧く。
やればできるんだ。
辛夷の花が咲き、もうすぐ桜が咲く。ここは桜の名所。
桜のお花見を兼ねて小屋のお披露目を手打ちそばでというギャラリーからの声も上がっている。
もう少し片づけなくちや、ね。