冬来りなば春遠からじ……
春は近くまで来ている。
厳しい冬の寒さがあるからこそ、
春の日差しの暖かさを感じられる。
そんな四季のある日本に生まれたことは、
本当に幸せなことだと思う。

“殿山ファーム”に初めて
義母を連れていった。
数日前、
風邪で寝込んでいた釘山さんも、
「季節は待ってくれないから…。」
と春ジャガの植え付けの準備をされていた。
同じ70代の二人。
現役でバリバリ働く釘山さん。
働きながら男4人を育て上げた義母。
どちらも輝いている。

「病気をしてから、
写真に写るのが嫌いになった」
と義母は言うが、
私はどんな状態でも心の強さを失わない
義母の姿は魅了的だと思う。
今も、悩み多い時だけど、
それでも笑顔を見せてくれる義母に
心から感謝している。

マヤ暦は260日周期。
2月8日から、K1が始まる。
マヤ暦ダイアリーを読み返すと、
この260日は学びの多い260日だった。
辛くて苦しくてもうだめ……と
思いながら日記に綴った日も、
過ぎてしまえば、ああこの日があったから
強くなったんだなと愛おしく思える日に変わる。
過去の事柄を思い出し、
想像力を働かせてみる日。
それまで当然と思っていたことも、
現在の視点からもう一度見直してみると、
今までとは違った見方ができる。

2018年のFacebookの投稿に、
こう綴ってあった。
あの頃、よくあの状況で
耐えられたな〜と自分でも感心する。
「黄色い戦士」のめげない性質と、
マヤ暦を知っていたことと、
こんな風にFacebookやブログに
全部は書けなかったとしても、
自分の思いを
つづっていたからだろうと思う。
この頃、娘がどこにいるのか
わからなかった。
かわいい孫がいなくなったということは、
義母にとっても辛いことだったと思う。
でも、気丈な人だから、
そんなそぶりは見せなかった。
そのことは、すごくありがたかった。

あの頃元気だった釘山さんは、
この9ヶ月後には
この世の人ではなくなった。
人の人生っていつどうなるかわからない。
義母ももうすぐ新しい生活が始まる。
今はなかなか会えないが、
いつか陽斗の姿を見せてあげたいと思う。
悔いのないよう、
1日1日を楽しんで生きていこう。
今日を生きたかった誰かの分まで。
今日は「白い世界の橋渡し」の日だから、
釘山さんのことを思い出したのかな。

今日から、「黄色い種」の
黒キン連続10日間が始まった。
いつもより強いエネルギーが降り注ぐ日。
「目覚め」「気づき」「開花の力」「生命の種」
など意識してみよう。

☘️1月25日(火)☘️ 〜マリマヤ便り〜
K147 青い手・黄色い種・音4
人々を理解し、把握する「青い手」
一つのことを掘り下げて探求する「黄色い種」
こだわりを探究する「音4」
疎外感を超える日。
置かれた自分の立場で、
できることを精一杯やってみよう。
集中することで、
自然に備わっている力に目覚める。
K145〜K148
能力が大いに発揮される時。
プライド、執着心を手放して
行き詰まりを解消しよう。
大きな度量で人を認めることで、
大きく運が開かれる。
