
昨日、自分の爪を切っていて思いました。
そういえば、最近、患者さんの爪を切っていないなぁ。
患者さんの指で酸素飽和度(SpO2)は測定していて、患者さんの指とは毎回のようにお付き合いがあるというのに。
患者さんの指を、「測定」とか「観察」という目でしかみれていないんだなぁとしみじみ考え込んでしまいました。

きっと、誰かが私の代わりに爪を切ってくれているんだわ…とも思いますが、おそらく、今の病棟のスタッフみんなに、爪を切るような余裕がない…。
病棟で爪切りが出現?しているのを見かけることもあまりないし…。
患者さんの爪を切るには、ちょっとした時間を作る必要がある。
ちょっとした時間なのだけど、爪を切ることは、患者さんのケアの優先順位としては、かなり低くて、それよりも先にやらないことがあまりにも多すぎて、注目すらできていない。
などなど…。
考え込んでしまいました。
ちょっとね、さみしいなぁと思いまして…。
たらたらと書いちゃいました。

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