夜勤明けでへとへとになったまま、東京まで行って某研究会に参加してきました。
この研究会は自分が興味がある分野だったので、「もっと知りたい」という思いを持って参加しました。
この研究会に参加した感想は、一言。
「残念だ~~~っ!」
理由その1。
講師が英語を喋っていたにもかかわらず、まともに通訳もせず、参加者が即席で通訳しており、十分に内容が理解できなかったこと。
自分の英語の理解力に自信がなかったので、きちんと通訳してもらいたかった。研究会の主催者から「きちんと通訳して参加者に趣旨を伝えよう」という気持ちが全く伝わってこなかった。
理由その2。
演者も、それを聞いている者も、さらに座長も、時間配分、つまり予定を無視して会を進行していたこと。
座長が時間配分を無視しているかのような進行は、座長としての役割を果たすことができていないと思います。
理由その3。
演者の発表している内容は、出典も明らかにされておらず、現時点でわかる範囲での理論もまったく使われておらず、私見を述べていたこと。また、質疑応答の際に、質問するものが演者へ質問するのではなく、自分の意見ばかり述べて、マイクを離さなかったこと。
この研究会に参加している方たちの情熱は理解できますが、あくまでも、不特定多数の参加者を募って開催している会ですので、会に参加した全員が、全員のために実りあるものにするために、努力すべきです。
理由その4。
演者も、質問をするものも、お互いを労うような言葉ひとつかけれていなかったこと。
普通(と思っているのは私だけ?)、質問をする者は、冒頭に「ご発表ありがとうございました。」と声をかけ、質問を受ける者は「ご質問、ありがとうございます。」と相手に言葉をかけるものだと思ってましたが。それは、発表させていただいている、質問させていただいている、という気持ちを表すものだと思います。
残念に思ったのは、これだけに留まりません。
あああ。書いちゃった。でも、心底、残念に思ったのです。
こう思ったのは私だけではありません。遠方から参加していた方は、「こんな研究会に参加している時間が勿体無い」と途中で帰っちゃったらしいです。
研究会の重要なポストについている方は述べておりました。
「患者さんをケアしているというのではなく、ケアさせてもらっていると思ってください。」
そう述べている本人が、好き勝手に時間を無視して語っておられました。参加させていただいているという気持ちはあったのかな?
正直にいって、そのような方が他者に配慮なんてできるのだろうか、そう思わずにはいられませんでした。
関係者の方がこのブログをもしも、もしも読んだら、不快に思うかもしれませんね。
こんなことを書いたのは、期待が大きかったからです。この期待は参加した者の責任?(ちょっと言葉が違うかなー)として、持ち続けたいと思っています。
でも…。来年の参加はどうしよう…。
とほほ。