これは、須藤さん(仮名)が作ったもの。
あまりにも素敵なので、写真を撮らせてもらいました。
須藤さんはとてもゴージャスな生活をされているお方で、その生活スタイルにはついていけないところがありましたが、決して傲慢になることなく、自分の信念を貫き通しつつ、ポンのいうことにもちゃんと耳を傾けてくださる方でした。
人間としてもとても尊敬できるお方でした。
ADLが保たれている時間が比較的長かったので、一緒にロビーにいって、景色を眺めながら色んなお話をしたなぁ。
人生の大先輩にもかかわらず、私が友達に話すような感じでトークしても、ちゃんとついてきてくださって。
私のお話に大爆笑してくださって、「病気になってから、こんなに笑うことができるなんて、思わなかった」と感動までしてくださって。
その感動している様をみて、私の方こそ、その感受性の豊かさにびっくらこきました。
須藤さんが亡くなられた後、ご家族が病棟にご挨拶に来てくださって、須藤さんの手作りの造花の花束をいただきました。
素敵だから、おうちのインターホンの受話器に括りつけました~
ありがとう。