引き続き、自分の思考を形にしていこうと思います。
今回は「同行者にどこまで求められるのか」について。
ずいぶん前になってしまいますが、公式サイトを見ていた際、
右側のつぶやきのところに、愚痴のようなものが書いてあるのをたまたま見つけました。
曰く、
「ハード参加可能レベルを上げろ」
「アイテム使え」
などなど。
言いたい気持ちも分からないではないのですが、
はて、自分はどうだろうかと考えてみました。
① 参加可能レベルの下限を引き上げるべきか
結論から言えば、あまり意味はないような気がします。
強い人は強いし、そうでない人はそれなりに…なんて、昔の某フィルムのCMみたいなところに落ち着くのが関の山でしょう。
よく「階級など飾り」という声を聞きます。
もちろん、階級なりジョブレベルなりは、努力と時間(とお金)によるものである以上、その声に完全に同意とは言えません。
でも、初期・中期のように、トーナメントという個人プレーがメインだったころ、
あるいは前作までの協力プレーのように、貢献度に応じてもらえる魔法石が違っていたのと違い、
どんな結果でも各参加者がもらえるものは均等割りとなる今のシステムであれば、
その掲げている階級・レベルと、その内実とのズレは、以前よりは大きくなっていると言わざるを得ないとは思います。
あんまり昔話をすると、日曜日の朝に「喝!」と言っている人のようになってしまうのでよくないでしょうが、
僕が始めたQMA2の頃は、白銀以上のクラスがあり、さらに最初のほうで負けると経験値が減るという厳しさでしたから、
それを超えている黄金賢者などは、まず基本問題は(操作ミス等でない限り)落としませんでした。
でも、今はちょっと違っていて、
「義務教育レベルの問題だから、これは4人正解だろう」(=メガホンの必要なし)と思っていたら単独…なんてことも。
言ってみれば、昔の大卒と、今のそれがもつ意味合いが違っているような感じでしょうか。
じゃあ、自分も含めて今のほうがレベルが下がってしまったのか、と言えば、それもまた正しくはないと思います。
結局、協力がメインになってしまった以上、それは致し方ないことかなと。
個人がメインの時は、分からないものが出たときには、自分で調べるか、他の詳しい人に聞くかという「手間」をかけていました。
でも、協力だと、分からない問題には、他の誰かが助けてくれる可能性があります。
(それが悪いと言うつもりはありません。むしろ、それこそが協力の醍醐味でしょう。)
ただ、悲しいかな、メガホンやルーペで見た答えって、「手間」をかけていない分、その場限りで頭に残らない場合が殆どです。
それが積もり積もって、「階級・レベル」と「その内実」のズレになってしまっているのではないかと感じるのです。
同じチームの人に「はーどくんな」と打っていた人を見かけたり(余談ですが、その人も、相当数間違えていました…)、
画面越しに罵ったり、画面を叩いている人を見かけたり(そんなことをしても自分に対する印象が悪くなるだけでは?)、
いろんな人がいるなぁと思うことも多々あります。
確かに、いくら引っ張ってもらえるからといっても、
ハードに来たところでボコボコ間違える人に対して腹が立つ気持ちは、分からないでもない。
でも、それを覚悟の上で臨むのが、自由にレベルを選べるシステムにした今作の協力プレーに挑む上での宿命でしょう。
ですので、たとえその自由度を下げ、レベルの下限を上げたところで、
ズレが存在する以上、遅かれ早かれまた同じ不平は現れます。
結局のところ、強い人はサポートできる余裕を持つ。
加えて、サッカーじゃありませんが、どのレベルにある人も「個の力」を上げるため、日々研鑽を怠らない。
(特に、後者については、僕ぐらいのレベルのプレイヤーであれば、肝に銘じなくてはなりません)
これしかないと思います。
と、真面目に考えれば、こういう風になります。
これはこれで、自分が考えた結果です。
とはいえ、所詮はゲーム、こういうことをすっ飛ばして、
勝った・負けたで、ただ単純に楽しんで事を済ます、というのも立派な着地点だと思います。
それで穏便に済むのであれば、万々歳でしょう。
ただ、それで済む人ばかりではないので(事実、自分も、それで済むと断言できる自信はありません)、
めんどくさいのかなと。
長くなったので、アイテムの話の前にいったん切ります。
今回は「同行者にどこまで求められるのか」について。
ずいぶん前になってしまいますが、公式サイトを見ていた際、
右側のつぶやきのところに、愚痴のようなものが書いてあるのをたまたま見つけました。
曰く、
「ハード参加可能レベルを上げろ」
「アイテム使え」
などなど。
言いたい気持ちも分からないではないのですが、
はて、自分はどうだろうかと考えてみました。
① 参加可能レベルの下限を引き上げるべきか
結論から言えば、あまり意味はないような気がします。
強い人は強いし、そうでない人はそれなりに…なんて、昔の某フィルムのCMみたいなところに落ち着くのが関の山でしょう。
よく「階級など飾り」という声を聞きます。
もちろん、階級なりジョブレベルなりは、努力と時間(とお金)によるものである以上、その声に完全に同意とは言えません。
でも、初期・中期のように、トーナメントという個人プレーがメインだったころ、
あるいは前作までの協力プレーのように、貢献度に応じてもらえる魔法石が違っていたのと違い、
どんな結果でも各参加者がもらえるものは均等割りとなる今のシステムであれば、
その掲げている階級・レベルと、その内実とのズレは、以前よりは大きくなっていると言わざるを得ないとは思います。
あんまり昔話をすると、日曜日の朝に「喝!」と言っている人のようになってしまうのでよくないでしょうが、
僕が始めたQMA2の頃は、白銀以上のクラスがあり、さらに最初のほうで負けると経験値が減るという厳しさでしたから、
それを超えている黄金賢者などは、まず基本問題は(操作ミス等でない限り)落としませんでした。
でも、今はちょっと違っていて、
「義務教育レベルの問題だから、これは4人正解だろう」(=メガホンの必要なし)と思っていたら単独…なんてことも。
言ってみれば、昔の大卒と、今のそれがもつ意味合いが違っているような感じでしょうか。
じゃあ、自分も含めて今のほうがレベルが下がってしまったのか、と言えば、それもまた正しくはないと思います。
結局、協力がメインになってしまった以上、それは致し方ないことかなと。
個人がメインの時は、分からないものが出たときには、自分で調べるか、他の詳しい人に聞くかという「手間」をかけていました。
でも、協力だと、分からない問題には、他の誰かが助けてくれる可能性があります。
(それが悪いと言うつもりはありません。むしろ、それこそが協力の醍醐味でしょう。)
ただ、悲しいかな、メガホンやルーペで見た答えって、「手間」をかけていない分、その場限りで頭に残らない場合が殆どです。
それが積もり積もって、「階級・レベル」と「その内実」のズレになってしまっているのではないかと感じるのです。
同じチームの人に「はーどくんな」と打っていた人を見かけたり(余談ですが、その人も、相当数間違えていました…)、
画面越しに罵ったり、画面を叩いている人を見かけたり(そんなことをしても自分に対する印象が悪くなるだけでは?)、
いろんな人がいるなぁと思うことも多々あります。
確かに、いくら引っ張ってもらえるからといっても、
ハードに来たところでボコボコ間違える人に対して腹が立つ気持ちは、分からないでもない。
でも、それを覚悟の上で臨むのが、自由にレベルを選べるシステムにした今作の協力プレーに挑む上での宿命でしょう。
ですので、たとえその自由度を下げ、レベルの下限を上げたところで、
ズレが存在する以上、遅かれ早かれまた同じ不平は現れます。
結局のところ、強い人はサポートできる余裕を持つ。
加えて、サッカーじゃありませんが、どのレベルにある人も「個の力」を上げるため、日々研鑽を怠らない。
(特に、後者については、僕ぐらいのレベルのプレイヤーであれば、肝に銘じなくてはなりません)
これしかないと思います。
と、真面目に考えれば、こういう風になります。
これはこれで、自分が考えた結果です。
とはいえ、所詮はゲーム、こういうことをすっ飛ばして、
勝った・負けたで、ただ単純に楽しんで事を済ます、というのも立派な着地点だと思います。
それで穏便に済むのであれば、万々歳でしょう。
ただ、それで済む人ばかりではないので(事実、自分も、それで済むと断言できる自信はありません)、
めんどくさいのかなと。
長くなったので、アイテムの話の前にいったん切ります。