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塩田、大宮へ完全移籍

2014-12-30 11:53:18 | 女よりも仕事よりも…
これもほぼ移籍は本決まりという情報が流れていたので、発表は時間の問題でしたが、いざ公式に出ると寂しいですね。塩田の居たこの11年間、いろいろ思い出すところがあります。

まずは2004年に新加入して土肥という絶対的守護神がいたものの、代表で土肥が留守のあいだのナビスコカップでは予選から準決勝までの8試合にフル出場し、東京のJ1初タイトルに貢献してくれた陰の立役者に。個人的にはナビスコで活躍した若手がもらえるニューヒーロー賞もあるのでは…なんて思ってました。
その後はやはり土肥の壁の前に出番はなかなか回ってこなかったものの、2006年リーグ終盤のホーム浦和戦で初先発。



2007年は徐々に出場機会を増やし、2008年の城福体制1年目のシーズンは34試合にフル出場し、ついに東京の正GKに。しかし翌2009年の開幕前にまさかの壊死性虫垂炎で入院。結局その年のシーズンをほぼ棒に振り、これで権田に正GKの座を明け渡してしまった格好になってしまいました。

2010年には降格の憂き目にあい、2011年シーズンはJ2の舞台へ。この年のアウェー愛媛戦も忘れられないなぁ。試合前のアップ中に負傷してスタッフにおんぶされてベンチに戻っていったのに…。



まさか選手入場時に出てくるなんて…そして普通に試合やってるし…。



でも試合後は挨拶の列にも並べないで担架に乗って戻っていきました。試合も5-0の圧勝だったけど、塩田の試合に出るっていう気持ちがこの日の大量得点に繋がったんじゃないかな?



J1復帰後も権田とのポジション争いはし烈でしたが、権田がA代表に定着するようになると、セカンドの立場に。でもカップ戦での塩田の存在は大きすぎました。
2013年天皇杯3回戦の千葉戦ではPK戦勝利の立役者に。



これが東京での最後の出場になってしまった今年のアウェー名古屋戦。



とにかく塩田には感謝の言葉しかない。また大好きな選手が東京を離れるのは寂しいけど、大宮では絶対に加藤には負けないでほしいね。


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