8/31(土)広島✕FC東京＠エディオンピースウイング

前半に中途半端な守備の綻びを突かれ２失点。さらに後半にもPKで失点し、０－３になった時点で、試合の行方はほぼ決まった。試合前から移動のゴタゴタで東京の選手たちの疲労を考えると、この２試合連続３失点の時点で、どこか集中力が切れて、このあともどんどん失点を重ねてしまうのでは…なんて思ってもいた。だがここから選手交代を含め、東京の反撃が始まる。東、俵積田、小柏らがいいアクセントになって広島ゴール前に攻め込むと、俵積田のクロスに小柏が合わせてゴール。７月20日、アウェー鹿島戦で遠藤が奪って以来、実に５試合ぶりのゴール。これで東京のゴール裏のボルテージも上がった感じがした。さらに後半アディショナルタイムに入った直後には仲川のクロス気味のボールが相手のオウンゴールを誘い、ついに１点差に。だが反撃もここまで…。
試合は２－３で敗れたものの、久々に後半の気持ちの入ったゲームを観れただけでも、広島まで来た甲斐はあったかな。試合に負けたのは悔しいけど、挨拶のあとの仲川らの姿を見て、また次も応援するか、って気持ちにもなれたし。ぶっちゃけここ数試合の体たらくを見てたら、もうアウェーまで観に行かなくてもいいかな、って思ってたりしてましたからね。
また今回の試合の開催決定についての意見は両軍いろいろあって、あえて東京寄りの自分の思いを吐露することはないけど、この日の東京の選手の頑張りにはあらためて敬意を表したいね。