ルヴァン杯プレーオフステージ第２戦湘南戦

ホーム駒沢での試合を０－１で落とし、何が何でも複数得点をして勝たなければいけないこの試合。この１週間の間には天皇杯で順大に敗れるというショッキングな敗戦もあり、メンタル面でも進化が問われる第２戦でしたが、前半からブラジル人トリオが躍動。久々のゴールを決めゴールラッシュの口火を切ったレアン、さらにディエゴ、アダとゴールして前半で早くも３ゴール。その後１点を返され３－１で折り返すも、後半終了間際にはトドメのアダのゴールで、終わって見ればアウェイの地で４－１の快勝。トータルスコアでも上回り、ベスト８進出を決めました。
とにかくもう勝つしかないという、ある意味開き直った姿勢で、前半から攻撃陣が奮起。これまであまりハマらなかった外国人トリオの揃いぶみのなか、その３人だけでゴールを決めるというまさに助っ人頼りの◯◯サッカー。でもこれがしっかり結果になって表れたことは本当によかった。他の選手も久々に気持ちの入った試合を見せてくれたけど、ホントならこれがもっと以前から、さらに今後もずっとこれをベースとした試合をしないとね。１週間後からまたリーグが再開して下位チームとの連戦が続くなか、しっかり勝ち星を掴めるか。まだまだ本調子といえないチーム状態のなか、この日の出来を継続してもらいたいもんです。