Vプレミアリーグ、レギュラーラウンド最終戦。この日は衛藤、盛重がベンチ入りせず。
先発は山本将、橋本、山岡、ミロ、鈴木、手塚、リベロ橘。
第1セット序盤、山本将のスパイクなどで東京がペースを握る。
手塚がサーブ、スパイクと好調。
ミロのブロックなどでリードを広げる。
最後も手塚が決めて第1セットは25-19で東京が先取。
第2セットに入っても東京の攻勢が続く。
手塚がキレキレ。
第2セット途中で早くもミロと山岡を下げる余裕? そして代わって入った阿部がブロック。
今日先発の橋本もいい動きを見せる。
阿部のサーブから最後は手塚が決める。
山岡に代わって入った駿がブロック。
最後はこれも交代で入った岡崎が決めて第2セットは25-14。ここまでは完全に東京ペース。
ストレートで決めたいところだが、第3セットは合成も粘る。
駿もツーアタックを決めるなど、中盤までは一進一退の展開。
阿部の強烈サーブで相手のレセプションを乱す。
しかし終盤に合成が突き放しセットポイントを奪われる。
ここで東京が粘りを発揮。一気に3連続ポイントで逆にマッチポイント。
だがデュースまで持ち込まれ最後は27-29で合成が取り返す。
第3セットで勢いを取り戻した合成が続く第4セットもリード。
終始、合成ペースで第4セットは18-25で合成。試合はフルセットへ。
完全に流れは合成に傾いた展開に。それでも東京はミロと山岡がベンチのままで第5セットへ。
第4セット途中からどうにも駿のトスがアタッカーと合わない場面が目立った。
第5セットも終始、合成リードで進む展開。駿がブロックなどで粘るも差は縮まらない。
結局、最後も東京のミスで10-15。なんとも勿体ない逆転負け。
第1、第2セットの勢いのままストレートで決めないといけない試合展開でした。第3セットのデュースを合成に持っていかれたのがすべて。その後もこの日の勝利にこだわるのならミロと山岡を戻すべきな気もしましたが、来週の入れ替え戦もあるし、難しい判断だったのかな。しかしセッターはどうにも駿の不甲斐なさが目立ちましたね。ブロックで目立つよりもしっかりトスを上げてほしい。