Prince de Brabant

フランス産: スパークリングワイン
EU加盟国とのEPA(経済連携協定)発効を記念して 「EPA発効記念セール」実施!
月曜日は、ハローワークで就職活動の帰り、家電製品を下見する為にハルクにあるビックカメラに行って来ました。ハルクの二階に行きましたら、家電売り場が何と、お酒売り場に改装されていました。”お酒のディスカウントショップ:ビック酒販”になっていて、本当にビックリです!!
店員さんにビック酒販の改装について質問しましたら、2月1日より、”お酒のディスカウントショップ:ビック酒販”がオープンしたとの事でした。ワイン好きの私は、店内を見て回りワインの品ぞろえをチェックしてきました。
ワインの価格帯は、高級品よりも毎日飲めるお手頃な価格帯のワインが多かったですね。思い出せば、2月1日より、日本とEU加盟国とのEPA(経済連携協定)発効して、関税が撤廃されたのでしたね。それで、”お酒のディスカウントショップ:ビック酒販”がオープンして、EPA発効記念セール」実施で、お手軽に飲めるお手頃な価格帯のワインが多かったのでしたね。
◆EPA(経済連携協定)とは?
◆ 解説:ビック酒販
EPAとは「Economic Partnership Agreement」の略で2か国以上の国や地域の間で、自由貿易協定の要素(物品及びサービス貿易の自由化)に加え、貿易以外の人の移動や投資、政府調達、二国間協力等を含めて締結される包括的な協定をいいます。
今回注目されているのは、「ワイン・チーズ・バター・肉類」に代表される様々な食料品にかけられている関税が撤廃、もしくは段階的に下がっていく事で、今までより安く買えるようになります。
中でもワインは、2019年1月末まで1本(1L換算)あたり価格の15%か125円のどちらか安い方の関税がかけられておりましたが、2019年2月1日から、これが即時撤廃されることから、その効果は非常に大きくなります。
また、EU加盟国から日本市場が身近になり、市場が活性化し流通量が増えると予想されており、今までには無かったワインが日本へ輸入してくる事も考えられます。
★★★ より多くの恩恵を受けるワインは?狙い目は1,000円~3,000円代とスパークリングワイン
フランスやスペインなどに代表される高級ワインは実はあまり恩恵が得られません。なぜなら、元々の仕入れ金額が高い事もそうですが、高級ワインもデイリーワインもかかっていた関税はほとんど一緒でした。
しかし、デイリーワインが安くなるかと言えば、こちらも昨今の物流費の高騰などで、赤字すれすれの状態の他、かかっていた関税が元々多少低かったので、思っているほど安くはなりません。
そこで、狙い目なのが1,000円~3,000円代のワインとスパークリング。この価格帯は物流費の高騰を抑制でき、関税が価格に比例して高く(※特にスパークリングワイン)かかっていました。今後の市場活性化による輸入量の増加予想に伴い、EU各国からの仕入金額も下がると期待されます。今回のEPA発効の恩恵を受ける最もお得な価格帯でです。
ということで、フランス産:スパークリングワインの”Prince de Brabant”を買って帰りました。今度の休日に試飲してみます。
[参考]
日EU・EPAにおける農林水産物の交渉結果概要①( EUからの輸入)
http://www.maff.go.jp/j/kokusai/renkei/fta_kanren/f_eu/attach/pdf/index-53.pdf
日EU・EPAにおける農林水産物の交渉結果概要②( EUへの輸出)
http://www.maff.go.jp/j/kokusai/renkei/fta_kanren/f_eu/attach/pdf/index-54.pdf
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