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LA VIE EN ROSEのプロムナード(散歩道)

私達の毎日の生活は”プロムナード(散歩道)”です。散歩道で発見した出来事を日常世界ふしぎ発見!でご紹介して行きます

毎日、家にいて、何してるの?

2017年09月10日 16時52分52秒 | ライフスタイル
今朝の5:50頃の空


 セカンドライフの成功で大切な事は、会社から離れて、個人主体の生活となります。カンドライフの生活は毎日何をする?退職後、社会との関係が希薄になり、単調で退屈な日々を過ごすことになりはしないか……、このような不安がありました。

 そうならない為に、セカンドライフ生活にとって、とっても重要な事は、ポリシーを持つ事だと思い、私は、毎日を無駄に過ごさない為、に”LA VIE EN ROSE 100”計画を作りました。

 60歳定年退職後、再雇用を選ぶ人が多いですが、私はきっぱりと60歳で定年退職の道を選びました。私自身、みずから60歳定年退職を選んだ以上、絶対に後悔するような生活は送りたくないと考えていましたが、今日は、地方に住むある人に定年退職の報告をしましたところ、”毎日家にいて、何してるの?”と言われました。この人には、私の心情を分かってくれる人と思っていましたので、この一言が、今日の心に引っかかっていましたね。

 今の私のセカンドライフは、赤信号(リセット期間中)で、止まれの状態です。やがて、この赤信号も、青信号に変わります。青信号で安全確認して、横断歩道を進みます。

漫然とした毎日を過ごさないように、挑戦する事をあきらめないで努力して行こうと思いました。
 

記録

 天気: 晴時々曇
 最高気温(℃)[前日差] 30℃[+1]
 最低気温(℃)[前日差] 22℃[+1]

散歩人

cafe "LA VIE EN ROSE"の朝食は

2017年09月10日 09時51分15秒 | ライフスタイル
cafe "LA VIE EN ROSE"の朝食は

サンドイッチとエスプレッソコーヒー

今朝はバラ仕事のニーム散布を頑張りました。

休日の朝食は、美味しいパン屋さんのBREADAL ONEで、予約の食パンを買ってきまして自宅のcafe "LA VIE EN ROSE"での朝食は、サンドイッチとエスプレッソコーヒーで美味しい朝食となりましたね。

 記録

 天気: 晴時々曇
 最高気温(℃)[前日差] 30℃[+1]
 最低気温(℃)[前日差] 22℃[+1]

 散歩人とカメラマン(妻)

ガーデニングでエクササイズです。

2017年09月08日 12時57分47秒 | ライフスタイル
今朝の空
 

朝は、やや曇った空でしたね。その後、天気は晴れて行き、久しぶりに輝く太陽を見た日になりましたね。今朝の記事に書きましたように会社に行っていた時には、通勤で歩いて、階段を昇り降りして、これが運動になっていました。
 セカンドライフに入って自宅中心の生活になってからは、運動不足になっていますね。早朝のお散歩で、普段の生活の中で体を動かす事をしなくては、体を動かす事を色々と考えながら歩いていました。

バラ仕事も運動だと思って、今日は、ガーデニング・エクササイズを10時から12時まで、2時間ほどしてみました。

傷んだ葉っぱを拾い集めて、バケツに入れました

1.高い所の、傷んだ葉っぱを体を伸ばして取る。
2.庭、道路に落ちた葉っぱを一枚、一枚しゃがんで拾って取る。(膝の曲げ伸ばしの屈伸運動です)
3.箒、塵取りで落ちた葉っぱを掃いて集める。(バランス感覚の訓練?)
4.ごみ入れバケツを持って移動する。

ガーデニング・エクササイズで掃除をした後の道路です

道路がきれいになりましたね。

 さて、このガーデニング・エクササイズをして、今朝の朝食分のカロリーが消費出来たでしょうか?気になるところですね。


今朝、カメラマン(妻)が撮った、”LA VIE EN ROSE”のバラの写真をご紹介します。

イングリッドバーグマン


チャイコフスキー


東側


記録


 天気: 曇時々晴
 最高気温(℃)[前日差] 28℃[+4]
 最低気温(℃)[前日差] 21℃[+1]

散歩人

今は赤信号で止まっているのかもしれません

2017年09月05日 13時09分06秒 | ライフスタイル
渋谷スクランブル交差点の信号は赤です


今の私のセカンドライフは、赤信号(リセット期間中)で、止まっているのかもしれません。

やがて、

渋谷文化村通りへの信号は青です


赤信号(リセット期間中)もやがては、青信号に変わります。青信号で左右の安全確認して、横断歩道を進んで渡ります。

 記録

 天気: 曇時々晴
 最高気温(℃)[前日差]  26℃[+4]
 最低気温(℃)[前日差] 19℃[-1]
 
 散歩人

私の一日のライフスタイル:夏が終わり

2017年08月31日 20時59分12秒 | ライフスタイル
ジャコメッティ: 歩く男


8月1日からセカンドライフをスタートさせて、一ヵ月になりました。

 私は定年退職後の生活を始めるにあたり、セカンドライフの毎日の生活をどのように過ごすのか想像できませんでした。そこで、事前にすでに定年退職をしてセカンドライフに入っている人達に色々とアドバイスを求めました。

 みなさん、一様におっしゃった事が、過食をしないで、適度に運動をして、早寝早起きをして規則正しい生活をする事。でした。この生活をする事で健康が維持されて、セカンドライフが楽しい日々になって行くとの事でした。

 私はこのアドバイスに従って、8月1日からセカンドライフをスタートさせて、一ヵ月を規則正しい生活を続けて行きました。

 この結果として、8月の一ヵ月で私の一日の生活のライフスタイルが出来たように思われます。
また、先月中頃より高校講座を利用して学習を始めましたら、講座の内容が面白くて、毎日、学習する習慣もできましたね。

 でも、高校講座で勉強を始めましたら、午後からの時間が過ぎるのが、非常に早くてすぐに夕方が来てしまいます。セカンドライフに入って、のんきにバラ仕事と思っていましたが、おじさんの頭では、講座の内容を理解するのに時間がかかってしまって、高校講座での勉強の時間が長くなってしまって、気が付くと、あっという間に夕方になってしまいます。

 来月からは、更に新しい取り組みを行って行く予定にしますが、時間が足りないですね。
セカンドライフに入って、自由な時間を持て余している人もいると聞きますが、私の場合、いくら時間がっても時間が足りないですね。

 ところで、私のサラリーマン時代は、朝、4時半に起きて5時半に家を出て、5時56分の急行に乗って、6時18分の山手線に乗って行き、6時38分頃に会社のある駅に到着して、その後、会社ビルまで歩いて行き、事務所には6時50分頃には入室して、7時前から仕事を始める生活でした。

 8月からセカンドライフがスタートして、こんな生活から開放されて、解放感に浸っています。毎日、こんなにも自由で良いのかな?と、うれしいような、戸惑うような毎日を過ごしています。

 大好きなお風呂も、外がまだ明るい夕方の5時過ぎにお風呂に入り、平日の5時過ぎにお風呂に入るなんて出来なかった事ですが、セカンドライフになったら、好きな時間に大好きなお風呂に入る事が出来るのですね。

 一日の終わりの夕食もカメラマン(妻)と一緒にワインをいただきながらゆったりした気分で一日の出来事を報告しながら楽しんでいます。

 さて、私は、定年退職する頃は、ストレスで押しつぶされそうでした。会社で実施したストレスチェックテストでは、最悪の結果でしたね。要再検査でしたね。
 思えば、再雇用であのまま会社を続けていたら、私は、きっとストレスで押しつぶされていた事でしょう。そして、通勤途中で仕事の事を考えてしまい、転んで、大けがをしていたかもしれませんね。

 再雇用を選択しないで、60歳で定年退職した事は、私にとっては、本当に賢明な選択だったと思います。

 半面、セカンドライフがスタートして思った事は、朝は、バラ達のお世話をして、バラ達に話しかけていますが、人間と会う事が無くなり会話が無くなった事ですね。

これからの私には、まだ、まだ、やりたい事、やるべき事がたくさんありまして、朝起きて、新聞を見てテレビを見て、のんびりと一日を過ごすようなセカンドライフは、私にはできそうにないですね。いくら時間があっても足りないくらいです。サラリーマン時代よりも忙しい!!と感じています。


◆ ご参考: 私の一日のライフスタイル

04:00   起床
04:15 - 05:15 早朝のお散歩
05:30 - 06:00 浴室+トイレ掃除
06:00 - 06:45 Eテレ 語学+体操
06:45 - 07:00 朝食
07:00 - 08:00 WEBニュース。ブログ記事原稿下書き
08:00 - 09:30 社会情報。ブログ記事
10:00 - 11:45 バラ仕事、WEBニュース
12:00 - 13:00 昼食
13:00 - 15:30 Eテレ 高校講座 
16:00 - 17:00 家庭内事務仕事+バラ仕事
17:30 - 18:30 入浴
19:00 - 21:00 夕食+ワインで JOYFUL TIME
21:00 - 22:00 ブログ 一日の出来事の報告 
22:00   就寝

セカンドライフの味は色々とあって良いのです



 記録 

 天気: 雨時々曇
 最高気温(℃)[前日差]  24℃[-9]
 最低気温(℃)[前日差]  21℃[-6]

散歩人とカメラマン(妻)

”cafe LA VIE EN ROSE”で遅いランチを

2017年08月17日 19時48分49秒 | ライフスタイル
マイホーム”ピザ”です
 

今日は朝9時に家を出て、西新宿を”街歩き・道歩き”してきました。小田急デパートを出た頃にはお昼を過ぎていました。京王デパートでランチでもと考えましたが、ここで食べてしまっては、せっかく、今日は歩いて、運動して、減量したので、新宿でランチをする事を止めて、京王デパートで、”わんにゃんEXPO”のイベントを見た後は、帰りましたね。

マイホーム”ピザ”といっても、実はこれです


烏山に着くとお腹が空いていましたので、スーパーで遅いお昼のピザを買って帰りましたね。

セカンドライフの生活の基本は、質素・倹約の生活です。街に出たついでに毎回外食していては、出費が大きいですので、セカンドライフの生活では、外食を節約して自宅での食事ですね!!

今日の遅いランチは、”cafe LA VIE EN ROSE”でした。

1.ピザ
2.ワイン
3.エスプレッソ

二人で外食していたら、¥2,000かかるところでしたが、自宅の”cafe LA VIE EN ROSE”で、二人で¥450でした。
¥1,550節約になりましたね!!


 記録 

 天気: 曇り  
 最高気温(℃)[前日差]  28℃[+5]
 最低気温(℃)[前日差] 20℃[-2]

散歩人とカメラマン(妻)

セカンドライフがスタートして、半月が過ぎて

2017年08月16日 11時51分20秒 | ライフスタイル
今日は冷えた日になって、熱いエスプレッソが美味しく感じます。

Musetti(ムセッティー): コーヒー豆 クレミッシモ(CREMISSIMO)
◆ ”クレミッシモ”はイタリア語で「最もクリーミーな」という意味です。酸味と苦味の程良い配合によってクリーミーさが増し、エスプレッソに適した味と香りがお楽しみいただけます。


 さて、今月からセカンドライフがスタートして、今日16日で、半月が過ぎました。今朝は、早朝のお散歩をしていて、この半月の出来事を振り返って考えながら歩いていました。

 また、私は定年後、再雇用の道を選択しませんでしたので、退職後の生活について、セカンドライフに入っている人達からアドバイスを受けた事を思い出しながら雨の降る中、早朝のお散歩をしてきましたね。

 ところで、昨日は、子供が幼い頃、大変お世話になりましたⅯ先生に定年退職の報告をしていませんでしたので、久しぶりにお電話をして定年退職の報告をしました。

 Ⅿ先生は、私の定年退職後が、無職で収入が無い事、社会とのかかわりが無くなってしまう事について心配してくれていました。
今朝はお散歩をしていて、このⅯ先生のお顔も思い浮かんできましたね。

私達のセカンドライフ計画の”LA VIE EN ROSE 100”を立案しました。これを海図・地図にしてセカンドライフが進む事にします。


 今日は、終日、雨の降るお天気で、関東には冷たく湿った空気が流れ込み、今日の最高気温は、東京で24℃と9月下旬並みだそうです。


 記録 

 天気: 雨時々曇 
 最高気温(℃)[前日差] 24℃[-2]  
 最低気温(℃)[前日差] 22℃[-1]
 血圧: 110/69/60
 歩行訓練: 左腕の振り。リズム歩行。左足加重。大きな歩幅で足の回転を上げる。背を伸ばす。胸を張る。

 散歩人




そして、今朝も、”cafe LA VIE EN ROSE”で、朝食を

2017年08月13日 09時24分07秒 | ライフスタイル
今日のブーケ:チャイコフスキー

今朝、切り取って来てテーブルに飾りました


おはようございます。


 今朝も、”cafe LA VIE EN ROSE”で、朝食です。

 今朝も、DeLonghi :マグニフィカS ECAM23120BNでお目覚めの一杯のエスプレッソコーヒーです

最高に美味しいですね!! こんなに美味しいエスプレッソコーヒーをこれから毎日飲めるなんて、最高に幸せですね!!

そして、今朝も、”cafe LA VIE EN ROSE”で、朝食を!!


今朝は、PARISの街角のCAFEで朝食をしている気分ですね!!

自宅のリビングルームが、PARISの街角の”cafe LA VIE EN ROSE” に変わりしましたね。

 昨日からDeLonghi :マグニフィカS ECAM23120BNを本格始動をして、朝食のテーブル風景が変わり、朝食気分もすっかり変わりましたね。

 DeLonghi :マグニフィカS ECAM23120BNは定価では、10万円くらいのマシンですが、セカンドライフの毎朝に気分良く朝食が出来ると思うと高価な買い物では無かったと思えます。
 DeLonghi :マグニフィカS ECAM23120BNには、私達のこれからのセカンドライフを楽しくしてもらう為に、これから10年間無事故、無故障で、”cafe LA VIE EN ROSE”でしっかり、働いってもらいましょう。

 これから、DeLonghi :マグニフィカS ECAM23120BN を上手く使いこなして、毎日、”cafe LA VIE EN ROSE”での朝食を楽しみたいと思います。

皆さま

素敵な休日をお過ごしくださいませ。


 記録

 天気: 曇時々晴   
 最高気温(℃)[前日差] 32℃[+3]
 最低気温(℃)[前日差] 24℃[+3]

 散歩人とカメラマン(妻)
 





”cafe LA VIE EN ROSE”で、朝食を

2017年08月12日 10時41分33秒 | ライフスタイル
おはようございます。

DeLonghi :マグニフィカS ECAM23120BN 

今朝の”cafe LA VIE EN ROSE”にて、

朝、エスプレッソコーヒーで、お目覚めの一杯


”cafe LA VIE EN ROSE”で、朝食を!!

今朝は、イタリアンのバールで朝食をしている気分になりましたね。 
自宅のリビングルームが、”cafe LA VIE EN ROSE” に早変わりしましたね。

 昨日は、DeLonghi :マグニフィカS ECAM23120BNの試運転の日でした。昨日で一応操作方法がわかりましたので、今朝からDeLonghi :マグニフィカS ECAM23120BNを本格始動をして、朝食の飲み物にエスプレッソ、カフェラテを作りました。
このマシンを上手く使用すれば、エスプレッソの他に以下のコーヒーのバリエションを作って楽しむ事ができますね。

1.カプチーノ
2.カフェラテ
3.アイスカフェラテ
4.キャラメルラテ
5.カフェマッキアート(カフェマキアート)
6.アフォガート
7.その他

 これから、DeLonghi :マグニフィカS ECAM23120BN を上手く使いこなして、毎日、”cafe LA VIE EN ROSE”での朝食を楽しみたいと思います。


 記録 

 天気: 雨後曇
 最高気温(℃)[前日差]  28℃[+3]
 最低気温(℃)[前日差] 22℃[0]


 散歩人とカメラマン(妻)

今朝のブーケ

2017年08月10日 09時12分29秒 | ライフスタイル

今朝のブーケ

コンテドシャンボール


おはようございます。

今朝、LA VIE EN ROSEに咲いたコンテドシャンボールのブーケをお贈りいたします。

とっても良い香りがして、蒸し暑い朝がさわやかな気分になりますね。


素敵な一日をお過ごしくださいませ。

 記録 

 天気: 曇後雨
最高気温(℃)[前日差] 31℃[-6]
 最低気温(℃)[前日差] 26℃[0]


散歩人とカメラマン(妻)

今朝のブーケ

2017年08月09日 08時08分15秒 | ライフスタイル
今朝のブーケ


おはようございます。

今朝、LA VIE EN ROSEに咲いたバラのブーケをお贈りいたします。

今日の天気は、晴時々曇、 最高気温37℃[+3]、最低気温 26℃[-1]ですので、熱中症に注意しましょう。


素敵な一日をお過ごしくださいませ。

 記録

 天気: 晴時々曇
最高気温(℃)[前日差] 37℃[+3]
 最低気温(℃)[前日差] 26℃[-1]


散歩人とカメラマン(妻)

朝のブーケ

2017年08月05日 17時19分47秒 | ライフスタイル
朝、咲いたバラを切ってきてブーケにしてテーブルに飾りました


一日の始まりの朝にブーケがりますと。バラの美しさととその香りで気持ちよく一日がスタートできますね。

◆ 記録

 天気: 曇り
 最高気温(℃)[前日差] 31℃[+2]
 最低気温(℃)[前日差] 25℃[+3]

散歩人とカメラマン(妻)

ジュール・グラヴロー(Jules Gravereaux) 世界最古のバラ園、ライ・レ・ローズをつくった人

2017年07月15日 14時24分28秒 | ライフスタイル
”LAVIE EN ROSE”という名の私達ローズガーデン


私達は、狭小住宅の小さな庭に”LAVIE EN ROSE”という名のローズガーデンを造園して、多くのバラを植栽しました。そして、植栽したバラの品種について、系統、歴史に興味が出て来まして、調べるようになりました。

マダムジュールグラベロー


 今回植栽した品種に”マダム・ジュール・グラヴロー”という品種があります。この品種の歴史を調べてみますと、このジュール・グヴロー(Jules Gravereaux)は、フランス人でした。そして、この人は、世界で最初のバラ園を造園した人物であるという事がわかりました。
 そして、このジュール・グヴロー(Jules Gravereaux)の経歴について調べてみますと、非常に興味深い事がわかりましたので、ジュール・グラヴロー(Jules Gravereaux:1844-1916)について調べた事をご紹介します。

◆ ジュール・グラヴロー(Jules Gravereaux:1844-1916)に関して;


ジュール・グラヴロー(Jules Gravereaux:1844-1916) は企業家。早く会社を辞めて、引退してからは、自らバラ園を設立し、自らも育種を行ったバラ愛好家です。

 1.生まれ

 パリ南郊外のヴィトゥリ・スル・セーヌ(Vitry-sur-Seine)で、大工(家具職人とも)の息子として生まれました。12歳のときには帽子屋の小僧として働きはじめ、14歳のときアリスティッド・ブシコ夫妻(Aristide et Marguerite Boucicaut)が経営する服飾店、ル・ボン・マルシェ(Le Bon Marché:”美しいマーケット”) へ転職しました。

 2.ル・ボン・マルシェ(Le Bon Marché:”美しいマーケット”): 世界最初のデパートでの勤務
Le Bon Marché


 ブシコ夫妻ももとは帽子屋だったようですが、1852年に12人の店員を雇用していた大型の服飾品店ル・ボン・マルシェに資本参加して経営者となっていました。
 夫妻は、価格を明示した定価販売と季節的なバーゲン、ていねいな顧客サービスなど、今日でも見られる大規模店舗の販売手法によりめざましい成功を収め、店はやがて大店舗となりました。

 1877年、オーナーであるアリスティッド・ブシコが死去したときには、ル・ボン・マルシェは1,788名の従業員、年商7千2百万フランという大店舗となっていました。世界最初のデパートと呼ばれています。
 今日でもパリ、セレブ向け高級品店が並ぶセーヴル通り(rue de Sèvres)の一画にに瀟洒なたたずまいをみせています。

 3.Le Bon Marché : 世界最初のデパートでの勤務

 小僧の時代からブシコ夫妻のもとで売り子として働いていたグラヴローは店舗の発展とともに昇級し幹部へと昇りつめました。アリスティッド・ブシコの死去後、後を受けて経営に携わっていた夫人も10年後の1887年に他界しました。

 ブシコ夫妻は子供に恵まれず、遺産を継ぐ者がありませんでした。余命が残り少ないことを悟った夫人は店への貢献度に応じてル・ボン・マルシェの株を譲渡しました。このとき勤続30年ほどであったグラブローは余生を安楽に過ごせるのにじゅうぶんな資産をさずかることとなりました。

◆ ”ラ・ロズレ・ド・ライ(La roseraie de L’Haÿ:”ライ・バラ園”)の誕生

”ラ・ロズレ・ド・ライ(La roseraie de L’Haÿ:”ライ・バラ園”)の歴史: 動画

la Roseraie du Val-de-Marne

世界で最初のバラ園 ライ・レ・ローズへ L'Hay-les-Roses ライ・レ・ローズ

Read more at: http://jp.france.fr/ja/news/70244

ライ・レ・ローズ  http://paris.navi.com/miru/205/

ライ・レ・ローズ: フランスのパリ近郊のバラ園 http://utokazan.jp/Flhayroses.htm


フランスのバラの街、ライレローズのバラ園、正式名は『ヴァル・ドゥ・マルヌ県のバラ園』

 1892年、グラヴローは48歳の時には、やばやと退職し、パリ南郊のライ(L’Haÿ)に広大な土地を購入し居館としました。
すでにアマチュアのバラ愛好家として名をはせていましたが、引退後のグラブローはすぐにバラ蒐集にとりかかったわけではありませんでした。
 はじめは、写真に熱中し、ほとんど外気にあたることがなかったようです。写真、カメラは、当時の最先端のハイテクの商品でしょうか?今の時代でしたらパソコンにあたるのでしょうか?
 写真で室内に閉じこもるグラヴローの健康を心配した夫人がグラヴローに庭造りをすすめたことがきっかけで、バラのコレクションを行うようになり、すぐに集めた品種数は1,600に達したと伝えられています。
 写真で室内にずっと閉じこもっていたグラヴローにとっては、戸外で栽培するバラの美しさにきっと魅了されたのでしょう。私も外に出るのが嫌な時期がありましたので、戸外で栽培するバラの美しさに感動した、このグラヴローの気持ちが非常に良くわかります。理解できます。

 1899年、その後、集めたバラの管理に困ったグラヴローは、庭園設計家のエドワール・アンドレ(Edouard André)にバラ園の設計を依頼しました。
 これがバラのみを展示することを目的とした世界最初の庭園、”ラ・ロズレ・ド・ライ(La roseraie de L’Haÿ:”ライ・バラ園”)の誕生物語です。

◇ 当時の世界のバラ園

1. Roseraie val-de-marne1

 これより少し前、1890年ころには“バラ伯爵”ショテックのバラ園がつくられていました。

2. ザンガーハウゼン・バラ園(Rosarium Sangerhausen)

 そして、1903年、ペーター・ランベルトなどの尽力によりドイツにザンガーハウゼン・バラ園(Rosarium Sangerhausen)が創立された。

◇ ◇ ◇当時のヨーロッパにおける三大バラ園がほぼ同じ時期に設立されたことになります。

■ その後のジュール・グラヴロー

グラヴローはもともと何事にも熱中するタイプの人間だったようです。国を代表するバラ会の名誉会長に任命されたり、みずからも育種をはじめるな どしてバラ愛好家のあいだに盛名をはせるようになりました。

その後もジュール・グラヴロー(Jules Gravereaux)のバラのコレクションは増え続け、1902年には園芸種4000、原種900(亜種を含む?)に達しました。
 更に、彼の槐集熱は冷めることなく、1910年には園芸種、原種をあわせ8000種に及びました。その管理および展示のため、同年、バラ園の拡張に取組み今日の姿となりました。

 1916年、グラブヴーは卒去しましたが、バラ園はさらに発展し、世界中のバラ愛好家を迎えています。(”La Roseraie du Val de Marne”)

ジュール・グラヴローは、かなりの数のバラを夫人、娘へささげられています。グラヴロー自身が育種した品種も少なくありません。


■ジュール・グラヴロー夫妻は、私達に似ている??

ジュール・グラブローの事を調べて行きますと、似たような点があり何だか不思議に私と妻のように思えてきました。
1.何事にも熱中するタイプの人間: 私も熱中すると、とことんまで、極めないと気が済まない性格です。
2.写真で室内にずっと閉じこもっていた: 私も障碍を持って、一時期、自宅の庭に出るのも嫌な時期がありました。
3.会社を辞めてローズガーデンを造園した: 私も定年退職を前にローズガーデンを造園した
4.バラ収集にのめり込んで行った:私も、狭小住宅の狭い庭ですが、バラ収集にのめり込んで105種類のバラを植栽しています。
5.夫婦でバラ栽培をした: 私も妻と夫婦でバラ栽培をしています

相違点:

1.ジュール・グラヴローはパリ南郊のライ(L’Haÿ)に広大な土地を購入して広大なローズガーデンを造園し8000種を栽培。私達は狭小住宅の狭い庭で105種を栽培

2.ジュール・グラヴローは、資産家、私達は、????人


■マダム・ジュール・グラヴロー(Mme. Jules Gravereaux)- 1900年

Mme. Jules Gravereaux大輪、40弁を超える、花芯に湾曲した花弁が密集するロゼッタ咲き、または、クォーター咲きとなる花形。
ティー・ローズに典型的な、つんと尖ったつぼみは、開花すると、イエローの色合いが濃い、アプリコットの花色となります。
3m高さほどになる、比較的やわらかな枝ぶりのティー・ローズ・クライミングです。
温暖な気候を好み、気難しいところがあることが多いティー・ローズですが、そのなかにあって、このマダム・ジュール・グラブローは、比較的健常な品種として知られています。

ルクセンブルグのスペール・エ・ノッタン(Soupert et Notting)により育種されました。
ミディアム・イエローのノワゼット、レヴ・ドール(Rev d’Or)と、淡いピンクのHT、ヴィスコンテ・フォルケストン(Viscountess Folkestone)との交配によるとされています。


■ 参考出典サイト:下記

バラ咲く庭の物語
http://ggrosarian.minibird.jp/


ジュール・グラヴロー(活動時期:1892-1916)
http://ggrosarian.minibird.jp/?page_id=5140


 記録

 天気:晴時々曇
 最高気温(℃)[前日差] 34℃[+2]
 最低気温(℃)[前日差]  24℃[-2]

冒険者とカメラマン(妻)

バラのある生活

2017年06月25日 09時56分49秒 | ライフスタイル
 ”LAVIE EN ROSE”のアーチ


今年もバラがたくさん咲きました。バラの楽しみは、

1. 色、花姿を見て楽しむ
2.香りを楽しむ
3.咲いたバラの写真に撮って楽しむ
4.咲いたバラを切り花にして室内に飾って楽しむ
5.咲いたバラでブーケにしてテーブルに置いて、ワインを飲みながらブーケ―を見て楽しむ

バラは楽しみ方の多い花ですね。


 さて、春から咲いたバラを振り返りますとバラは私達の家族の一員になっている事に気がつきました。バラと一緒に暮す生活、バラのある生活は、私達の毎日の生活に疲れを癒してくれて、潤いを与えてくれて、”La joie de vivre(生きる喜び)”を与えてくれています。

バラのある生活は何て素晴らしい生活なのでしょうか!!


狭小住宅の狭い”LAVIE EN ROSE”のローズガーデンでは、たくさんのバラ咲き乱れて、”LAVIE EN ROSE”のローズガーデンパラダイスになりましたね。

たくさん咲いたバラを振り返ります。

クロードモネ


ドルチェビータ


シャルルドゴール


シャルルドゴール


グラハムトーマス


モーティマサックラー


モーティマサックラー


モーティマサックラー


モーティマサックラー



ジョセフィスコート


ジョセフィスコート


ジョセフィスコート


ローラ


コンテドシャンボール


コンテドシャンボール


ステファニー・ド・モナコ


サハラ98


サンテグジュペリ


サリーホムズ


レディエマハミルトン


フロージン


フロージン


ビアンブニュ


ロイヤルサンセット


チャールストン


チャールストン



エントランスゲート


アブラカダブラ




 ”LAVIE EN ROSE”のバラの写真を見ていただき、皆さまもバラのある生活をお楽しみいただければ、私達は、うれしく思います。


冒険者とカメラマン(妻)


Howard Schultz :ハワード・シュルツ

2016年12月03日 16時03分47秒 | ライフスタイル
晩秋のお気に入りの風景


 先週の土曜日は、チェルシーガーデンさんにメンテナンス作業を依頼してLA VIE EN ROSEの庭がメテナンス作業が完了しました。
今日は晴れて、午前中は青空の日になりましたね。また、寒くありませんでしたので、8時過ぎより庭に出て、メテナンス作業後のバラの生育をチェックしていました。

 バラには、数株を除いては、花もなく、葉っぱも無く、枝のみであります。バラが咲く最盛期の頃を考えますと、殺風景なのですが、南庭のベンチに腰掛けて、フェンスに誘引してもらったバラの枝を眺め、短く剪定した南庭のHTの株を眺め、ピートモスのマルチングの状態を確かめて、バラの花は咲いていませんが、GWの頃に咲くバラの花姿を想像して、LA VIE EN ROSEの庭でバラたちと夕方まで楽しく過ごしていました。

青空


 ところで、最近、WEBのニュースでHoward Schultz :ハワード・シュルツ氏の事を知りました。
ハワード・シュルツ氏は世界的なコーヒーショップチェーン・スターバックスコーポレーションの会長兼社長兼最高経営責任者です。

 私はコーヒー好きです。普段は自宅でNESPRESSOを愛飲しています。スターバックスのコーヒーは高くて美味しいとは感じない。カップも紙製でファーストフードのお店のようです。スターバックスよりもドトールコーヒーの方が美味しいと思っています。
その私がハワード・シュルツ氏の事を知り、氏のコーヒーに対する考え方に感銘を受けました。

代々木公園の青空


 ハワード・シュルツ氏は教育も満足に受けられない貧困街で育った少年でしたが、10数年後にビリオネア(億万長者)になる。一代で大成功を収めた、まさに「アメリカン・ドリーム」を体現する人物たったのでした。
ハワード・シュルツ氏の人生は波乱万丈です。

 大学卒業後は調理器具や家庭用品の販売に携わり、その後、シアトルに渡り、スターバックスという小さなコーヒー豆の販売店を知ります。そこでは、店主が海外から厳選して仕入れたコーヒー豆の素晴らしい香りがあふれていました。そして、豆を購入した人たちに対してコーヒーの焙煎方法や入れ方を丁寧に伝えるスタッフの姿勢に感銘を受け「ここで働きたい!」とオーナーに懇願し、マーケティング担当としてスターバックスに転職します。

 あるとき、仕事でイタリアを訪れたシュルツ氏は、街のあちこちにエスプレッソ・バーが立ち並んでいることに気がつきます。そこは、エスプレッソのおいしさを楽しむだけでなく、時間や空間を楽しむ場であり、イタリア人の生活の一部となっていたのです。

 イタリアでの体験に感動したシュルツ氏はオーナーに、コーヒー豆の販売だけでなく、小さなエスプレッソ・バーを始めたいと願い出ましたが、オーナーからの返事は「No」。ならばと、シュルツ氏はスターバックスを退職し、1985年に、小さなエスプレッソ・バーを開きます。彼のエスプレッソ・バーはまたたく間に人気店となり、2年後の1987年に、スターバックスを380万ドルで買収。それまでのコーヒー豆販売という業態を一新し、現在のカフェスタイルとしての店舗展開を始めました。

“Starbucks represents something beyond a cup of coffee.” 「スターバックスはコーヒー一杯以上の価値を提供しています」というシュルツ氏の言葉は、イタリアでの体験がもとになっていました。

参考出典:web ゲーテ
ハワード・シュルツについては、こちらに詳しく紹介されています。
ハワード・シュルツ(Howard Schultz

 さて、今の私にとってバラ栽培は生きがいのようになっています。今は、花もなく、葉っぱも無く、枝のみで、バラが咲く最盛期の頃を考えますと、殺風景なのですが、咲いたバラを楽しむだけでなく南庭のベンチに腰掛けて、冬が過ぎ春に咲くバラの花姿を想像して、LA VIE EN ROSEの庭でバラたちと時間や空間を楽しく過ごしす時間が貴重な時間と思いはじめました。
 綺麗なバラは咲いていなくてもLA VIE EN ROSEの庭でバラたちと楽しく過ごしす時間・空間が私にとって幸せなのです。とハワード・シュルツ氏の事を知って思いました。

土曜日は、大好きなお風呂に早く入って、来期の春バラの開花を想像して、美味しい夕食でくつろぎの夜です。

皆さんも土曜の夜を楽しんでくださいね

フロージン



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冒険者とカメラマン(妻)