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中島みゆき『夜会 vol.20 リトル・トーキョー』(7.24

2020-07-24 18:16:59 | 音楽&ライブ
中島みゆき『夜会 vol.20 リトル・トーキョー』


 






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【ムビチケコンビニ券】

ムビチケ前売り券を使ってイオンシネマで座席指定する方法を詳しく解説! | もっぴーのハッピーライフ






観たい日を決めて、3日前から席を予約できるムビチケは便利だけれども
毎回、使い方を忘れて戸惑う/汗

今、ブログ内検索したら、書いてあるじゃないか・・・
でも、もう一度書いておく

セブンの機械で「チケット」→「映画」を選び「ムビチケ(コンビニ券)」を買った
スマホからも買えるが、クレカ情報をあまりバラまきたくないので

なんだか分からないままにイオンのワタシアターに無料登録
これは必要なのか???


 



最初、メルアドにフリーアドレスを入れたらはじかれたのでGmailにした
(→必ずなにかエラーが出るヒト


 





上映館を選び→作品を選び→席を選び→券にある番号を2つ入れて→購入
「購入」て出るから、2度支払うのか?と思ったら0円と出る(ややこしや・・・


 



当日、劇場に行き、機械(今回初めて使ってみた)で
「番号と電話番号を入力する」か「QRコードをかざす」を選ぶ

スマホのQRコードをかざすと紙券が出る
もう紙は要らなくない?

まだまだコロナ禍で、前回同様、検温+もぎりなし

外は亜熱帯か?!と思うくらい蒸し暑かったけれども
中は冷房で冷えるかと思い、ブランケットも借りられないから
大きめのストールを持って行ったが、想像以上に寒かった!!
肩から足先までくるまって、なかなかの長時間の物語の世界に入った


***


これは芝居だろうか?
ミュージカルだろうか?
振り付け、ストーリーのあるコンサートだろうか?

毎作、毎作、みゆきさんが脚本、演出、全曲書下ろし、主演を演じ、歌う
これ以上の才能があるだろうか

毎回、演者はもちろん、演奏者も最高級のプロ集団が集まって
1つの作品を仕上げ、魅せる


毎年、観たくてもチケットが取れない人が山ほどいて
生で観るのを諦めている私のような者でも
最高の瞬間を、最高のカメラアングルで観れて
最高のパフォーマンスを堪能できる

この『夜会』の劇場版というアイデアも素晴らしい


今回は、渡辺真知子さんという最強のパートナーを迎えて
両者とも歌唱力が圧巻!!

姿は見せないけれども、泉谷しげるさんが声の出演をされているのもビックリ
声のためだけに毎日、舞台に来てたの???


時々、過去のアルバム曲が入るのも、ファンとしては嬉しいv
今回は、二雙(そう)の舟 野ウサギのように
もう1曲、男性が歌った曲もあったな

野ウサギのように で耳をピョコピョコする可愛い振付はラッキー池田さん
くしゃっと笑うみゆきさんの笑顔を見ているだけでもハッピーになれる

雪崩、山崩れなどの災害のシーンが象徴的
身震いがして、なぜだか泣きそうになった



【内容抜粋メモ(ネタバレ注意)】
※記憶に間違いがあったらスミマセン/謝

北海道のような場所 冬

「第1幕 2000年12月 ★★★」と
その都度、時間経過と設定が表示される

山奥にひっそり建つホテル「リトル・トーキョー」
長い冬、雪で閉ざされる前にバタバタと片付けているスタッフ

アンナ(みゆき)の机にたくさんの帳簿を持ってくる執事
帳簿には関心がなく、眠そうなアンナ

机で居眠りした体勢で歌い始める
どんな体勢でもこの高音+音量ってすごい/驚



リトル・トーキョー リトル・トーキョー
帰りたくても、帰れない者が集まる場所






夫のフーサンは、いつも仕事で家を空けていて
アンナが電話に出ると切られてしまう

電話が切られたことに気づかないまま
オオカミ?が子どもを3匹産んで
名前をつけた話をする


誰もいなくなると、ホテル内のステージに立って歌い出すアンナ
野ウサギのように


ホテルに食料、牛乳を運んでくる男おいちゃんは
夢を追って上京し、人気歌手となるが
父が倒れて実家に戻り、家業を継いだ

ホテルに来るたび、ステージに立ち
自前のギターをかき鳴らして熱唱する(上手いなあ!

彼の手伝いをしている女性A(名前忘れた)は
アンナが誰もいない時だけ歌っていることを知っている

誰もいない時だけ歌うカナリア


アンナがまた歌っていると、美しいコーラスがつく
長い間、音信不通だった姉が帰郷する

アンナ:お姉ちゃん・・・整形した?

姉:どこを!?

アンナ:全体的に(爆×5000


なんだか分からないが、いろいろ当たりまくって大金持ちになったが
それが知られると命を狙われかねないから
人目を避けて帰郷したと言う


ホテル内はどんどん寒くなり
美しい深紅のドレスの上にどデカい半纏を着て現れるアンナ(ww

執事がたしなめて脱がせ、姉妹で暖炉の前に座る

おいちゃんが来て、姉のことを赤ん坊の時から知っていると話す
Aを見て、以前、お座敷で働いてたのでは?と見抜く姉


クリスマス
みんなで楽しく歌いながら、大きなツリーにいろいろな飾りつけをしていく

その時、数発の銃声が鳴り響く
オオカミの子が密猟者に殺されたのではと心配して
咄嗟に吹雪の山中へ飛び出していくアンナ

その後、雪崩の大きな音がする




12月28日
捜索隊に探しても見つからないアンナ
フーサンも来て、みんな心配で眠れない日々を過ごしていると

ステージ下から突然、アンナが今度は白いドレスで飛び出てくる!
同じく白い衣装を着た1人の少女を連れて 名前は小雪

(オオカミの子の化身か?
 アンナがもうこの世の者ではないことが、白い衣装で暗示されているが
 みんなは帰ってきたのだと喜ぶ


アンナはフーサンさんも心配して来てくれたのを喜ぶ

その日から、小雪も歌を習い始めるがひどい音痴で
姉が発声練習から教えることにする

おいちゃんの歌を聴いて、一緒に歌い、タンバリンを鳴らす小雪

小雪:オッサン!

おいちゃん:おいちゃんだ!






2001年1月

姉の推察通り、Aは元老舗旅館の芸者?だった

(赤い着物の後ろ姿がとっても艶っぽい
 歌って、舞って、踊りの型や、すり足の使い方など
 元々習っていたのか?と思うような艶やかさ/驚


大きな屋敷の向こうでフーサンと兄が話しているのを聞いてしまう

兄は、姉妹の持つ広大な土地とホテルを奪うために
弟をアンナと結婚させた


姉妹の両親を殺したとも話す
姉は音信不通だし、なんならアンナも手にかけるなどと言って笑う

兄:誰だ、そこにいるのは!?


フーサンが帰郷せず、アンナを遠ざける理由が分かる
悲しい胸の内を初めて歌うフーサン

それを聴いて涙したAは、アンナのもとで働く決心をしたのか?



ある日の夜
外でたくさんの目が光り、遠吠えが聞こえてきて
思わず小雪も遠吠えを返す

小雪:父ちゃんが迎えに来てくれたんだ! とホテルを飛び出す

快く送り出すアンナ


すると、すぐに戻ってきて

小雪:
父ちゃんがもうすぐ山崩れが来るって
ホテルにいれば安全だと伝えて
 と言って自分は群れに戻る

慌てて、スタッフにホテルに戻るよう伝えると
すぐ後に轟音とともに、相当な規模の大きな山崩れの音がする



アンナのもとに、肩をケガして血を流したフーサン、姉、スタッフら
全員が集まって来て、互いの無事を喜び合う



その後日

フーサン:
捜索隊が遺体を見つけた
1人の密猟者と2匹のオオカミの子
そして・・・アンナ


アンナ:バレた?w

ユーレイのような仕草をして歌う
姉は足を確認して信じられない様子


アンナは、フーサンと兄の計画を知ったけれども
それでも私はフーサンが好きだったと歌う


「リトル・トーキョー」の看板は崩れ
外は大きな岩に閉ざされた前で

それでも前に進め と歌うアンナ

この舞台が上演されたのは、コロナの前だけれども
今の状況で、この詩とみゆきさんの力強い歌声、目力が刺さる


♪リトル・トーキョー をみんなで大合唱









演者がそれぞれ挨拶
オーケストラのメンバーも舞台に上がって挨拶






2度目の挨拶に出て

みゆきさん:今夜はようこそお越しくださいました


私は芝居後、みんなで頭を下げる瞬間にいつもとても感動してしまう
それに、みゆきさんの挨拶はいつ見ても美しい形でみとれる





木曜から週末にかけての4連休の2日目ということで
曇天だったが、劇場はたくさんの観客が来ていた
1席ずつ開けるだけでも、ゆったりと観られて快適

外から外気を入れて、3か所から換気を行っているとのことで
パニ障的にはこれまでもそうしてくれれば良かったのにと思う

劇場を出て、フェイスシールドをしたスタッフに
「みゆきさんの映画、とっても感動したんですよ!」
熱烈に話しかけている男性がいた


新作だけでなく、これまでのシリーズも全部劇場で観てみたい



おまけ。

通りすがりの子犬にガンを飛ばしていた猫さんwww





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