特別警報は災害の種類ごとに発表されます
気象分野では大雨、大雪、暴風、暴風雪、波浪、高潮の6種類です
数十年に一度しかないような、いわば緊急事態であることを示す最大級の警報で
重大な災害が発生している危険性が極めて高い時に発表されます
「特別警報ができたきっかけは、平成23年に紀伊半島を襲った台風12号」
気象庁の会見:早めの対策をお願いしたい
気象庁が重大な災害への警戒を呼びかけたのですが、90人以上が犠牲になった
危険性が十分に伝わらず、住民の迅速な避難に結びつかなかったという教訓から
この特別警報が生まれた
「特別警報が出たら私たちはどう行動するべきなのか」
気象庁予報部の松尾さん:
もうすでに発表した段階で、何らかの災害が起こっていてもおかしくない状態ですので
大雨特別警報が出た段階では、例えば逃げ遅れた人であれば命を守るための最善の行動
例えばちょっとでも高いところに
1階から2階へ避難するとかそういった行動をとる必要があります
特別警報が発表された段階では
既に災害が発生するなど危険な状態に陥ってる可能性が高くなっている
「気象警報や避難勧告などの情報を5段階の警戒レベルで表示」
警戒レベル3の大雨警報や洪水警報の時点で
高齢者や体の不自由な人などは避難を始めてください
アナウンサーがお伝えする時も
「警戒レベル3にあたります」などという風にお伝えしますので
是非ともこの表を参考にしていただきたいと思います
警戒レベル4では避難勧告や避難指示が出されます
レベル5になるのを待たず
この段階で危険な場所にいる人は速やかに避難するようにしてください
「避難指示はより危険性が高い状況」
危険な所にいて、まだ避難をしていないという人がいらっしゃったら
直ちに避難をしていただきたい
命を守る行動です
「警戒レベル5が今回の特別警報」
河川の氾濫発生情報が発表される状況です
災害が発生して、すでに避難場所に移動するのが難しくなっている可能性があります
建物の2階以上や、崖に近い家では反対側のほうに移動するなど
自分や家族の命を守るために最善の行動をとってください
特別警報を待たずに、これが出る前に避難を完了させておくことが一番重要だと思います
「こうした情報を少しでも早く入手できるように日頃から準備しておく」
警報から特別警報が出るまでの時間がすごく短かったりする場合もありますので
できるだけこうした情報を
例えば防災アプリとかを登録して自分の所に届くように設定しておくとか
ちょっとでも早く情報を入手して
ちょっとでも早く逃げるという工夫をする必要があります
「特別警報に関してもう一つぜひ覚えておいて欲しいこと」
去年の台風19号では、大雨の特別警報が解除された後に川の氾濫が相次いだ
避難所から自宅に戻って浸水被害に巻き込まれた人もいました
国土交通省と気象庁は、今は特別警報については
「解除」ではなく「警報への切り替え」というふうに表現を改めている
大雨のピークが過ぎて、特別警報が警報に切り替わったとしても油断は禁物です
引き続き川の氾濫には十分警戒してください
(こんなに毎年警報が出てるっていう事自体がおかしいよね
気象分野では大雨、大雪、暴風、暴風雪、波浪、高潮の6種類です
数十年に一度しかないような、いわば緊急事態であることを示す最大級の警報で
重大な災害が発生している危険性が極めて高い時に発表されます
「特別警報ができたきっかけは、平成23年に紀伊半島を襲った台風12号」
気象庁の会見:早めの対策をお願いしたい
気象庁が重大な災害への警戒を呼びかけたのですが、90人以上が犠牲になった
危険性が十分に伝わらず、住民の迅速な避難に結びつかなかったという教訓から
この特別警報が生まれた
「特別警報が出たら私たちはどう行動するべきなのか」
気象庁予報部の松尾さん:
もうすでに発表した段階で、何らかの災害が起こっていてもおかしくない状態ですので
大雨特別警報が出た段階では、例えば逃げ遅れた人であれば命を守るための最善の行動
例えばちょっとでも高いところに
1階から2階へ避難するとかそういった行動をとる必要があります
特別警報が発表された段階では
既に災害が発生するなど危険な状態に陥ってる可能性が高くなっている
「気象警報や避難勧告などの情報を5段階の警戒レベルで表示」
警戒レベル3の大雨警報や洪水警報の時点で
高齢者や体の不自由な人などは避難を始めてください
アナウンサーがお伝えする時も
「警戒レベル3にあたります」などという風にお伝えしますので
是非ともこの表を参考にしていただきたいと思います
警戒レベル4では避難勧告や避難指示が出されます
レベル5になるのを待たず
この段階で危険な場所にいる人は速やかに避難するようにしてください
「避難指示はより危険性が高い状況」
危険な所にいて、まだ避難をしていないという人がいらっしゃったら
直ちに避難をしていただきたい
命を守る行動です
「警戒レベル5が今回の特別警報」
河川の氾濫発生情報が発表される状況です
災害が発生して、すでに避難場所に移動するのが難しくなっている可能性があります
建物の2階以上や、崖に近い家では反対側のほうに移動するなど
自分や家族の命を守るために最善の行動をとってください
特別警報を待たずに、これが出る前に避難を完了させておくことが一番重要だと思います
「こうした情報を少しでも早く入手できるように日頃から準備しておく」
警報から特別警報が出るまでの時間がすごく短かったりする場合もありますので
できるだけこうした情報を
例えば防災アプリとかを登録して自分の所に届くように設定しておくとか
ちょっとでも早く情報を入手して
ちょっとでも早く逃げるという工夫をする必要があります
「特別警報に関してもう一つぜひ覚えておいて欲しいこと」
去年の台風19号では、大雨の特別警報が解除された後に川の氾濫が相次いだ
避難所から自宅に戻って浸水被害に巻き込まれた人もいました
国土交通省と気象庁は、今は特別警報については
「解除」ではなく「警報への切り替え」というふうに表現を改めている
大雨のピークが過ぎて、特別警報が警報に切り替わったとしても油断は禁物です
引き続き川の氾濫には十分警戒してください
(こんなに毎年警報が出てるっていう事自体がおかしいよね