■中島みゆき『夜会工場VOL.2』劇場版 2019年5月3日～公開(2019.5.4)
新宿ピカデリー／丸の内ピカデリーほか、全国ロードショー
夜会工場VOL.2(Blu-ray Disc)
＜5/3(金祝）公開＞中島みゆき『夜会工場VOL.2』劇場版 予告編
【公式】中島みゆき『夜会工場 VOL.2』トレーラー動画＜ロング Ver.＞
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私がレンタル屋で観たことがあるのは、２、３本かな
夜会 VOL.3 KAN(邯鄲)TAN
♪ひとり上手 からの♪さよならの鐘 へのギャップがカッコよかった！
夜会 VOL.4 金環蝕
同上リンク
『夜会』（1990）
同上リンク
【曲目リスト】
1. 二雙(そう)の舟 (Inst.) (第1幕)
2. 泣きたい夜に (第1幕)
3. Maybe (第1幕)
4. LA-LA-LA (第1幕)
何度も目覚まし時計が鳴るたび起きて歌うんだけど
やっぱり眠くて寝ちゃうオチｗ
5. 熱病 (第1幕)
6. 最悪 (第1幕)
7. EAST ASIA (第1幕)
巫女のような衣装でステップを踏む姿が優雅で神々しい
8. 船を出すのなら九月 (第1幕)
9. 南三条 (第1幕)
10. 子守歌 (Inst.) (第1幕)
11. 羊の言葉 (第1幕)
12. 愛から遠く離れて (第1幕)
13. Poem1 谷地眼(やちまなこ) (第1幕)
14. Poem2 傷 (第1幕)
15. 朱色の花を抱きしめて (第1幕)
16. 陽紡ぎ唄 (第1幕)
17. 帰れない者たちへ (第1幕)
階段が２つあり、石田さんとのハーモニー
18. フォーチュン・クッキー (第1幕)
19. 我が祖国は風の彼方 (第1幕)
20. 百九番目の除夜の鐘 (第2幕)
21. 海に絵を描く (第2幕)
22. 彼と私と、もう1人 (第2幕)
23. ばりほれとんぜ (第2幕)
24. 1人で生まれて来たのだから (第2幕)
「２／２」の時 オーディションで見つけた自分にそっくりな女性？
鏡の中から出たり入ったりして、旅行の準備を邪魔する
飛行機のチケットを折って飛ばしてしまう
なにがなにやら分からず「これ私が片付けるのー？ お願いします」と言うと
スタッフが片付けてくれるｗ
25. すあまの約束 (第2幕)
26. 袋のネズミ (第2幕)
27. 毎時(まいじ)200ミリ (第2幕)
28. 思い出させてあげる (第2幕)
29. 旅人よ我に帰れ(幸せになりなさい) (第2幕)
30. あなたの言葉がわからない (第2幕)
31. 産声 (第2幕)
＊＊＊＊（ネタバレ注意
映画でも２時間半ほどあるのに、実際は何時間のステージなんだろう？
上のセトリを観て、相当カットしたハイライトだと分かる
連休ながら、場所柄のせいか入りは半分くらい
ほぼ５０代以上くらいの男女が多かった
思ったより小さなキャパで、私は予約でなるべく後ろの通路端を選んで
スクリーンが近かったが、音量や映像的にはちょうどよかったｖ
予告だけでも１０分くらいあったんじゃないかと思われた
でも哲さんの出演作を見つけたｖ
Bunkamura オーチャードホール
観客席がまだ明るく、仕事帰りの人かギリに入る人たちが映る
とても高い位置の両端にkey.２人、gt.、dr.、sax.、ストリングス、指揮者までいて本格的な生演奏
まずはインストから入り、タイトル通り、工場の設定から
作業服を着た人たちがあちこちと歩き回る
上にあげられた白い棒みたいなものは
後で、どの年の夜会だったかタイトルが表示される電光掲示板
現場監督さんらしき男性があちこち指して指示している
後の説明で分かるが、彼らは本当のスタッフさんでもあり、演技もしているそう/驚
＊
みゆきさんがパッと現れて拍手が起きる
みゆき：
最初に夜会を始めた時、この曲が１曲目でした
ここは映画館 女が１人が入ってきます
（コートを手繰り寄せて寒そうな演技
どこにも行く所がないから来たんです
だから、何の映画がかかっていても関係ない
♪泣きたい夜に
大好きな歌 またカラオケで歌いたいなあ
もう１人、女性コーラスが来て、２人で歌う 素晴らしいハーモニー
その後は、数曲しか分からなかった
各ストーリーに合わせた書き下ろしってスゴすぎる
＊
私はてっきり、これまでの夜会のハイライトをつなぎ合わせた映像が流れるのかと思いきや
ハイライト場面をつないで生で演るって！！ とんでもない企画
ミュージカルでもなし、演劇でもなし、まったく新しい世界
愛が溢れていて、品格があり、高い美意識の最高のエンターテインメント
衣装もセットもその都度かえるから大変！
なのに全くつかえることなく、とってもスムーズ
（映像の編集もあるだろうけれども
みゆきさんが衣装を換えている間は、ミュージカルの方か？と思うような
歌唱力＋演技力の男女６、７人が入り乱れてつなぐ まさにプロフェッショナル集団！
新入社員の黒スーツ、黒バッグで歌う女性（中村中）さんの♪Maybe
新人アナウンサーの女性（中村中）と、ドジをして怒られてばかりのＡＤさん（石田匠）
各ストーリーを知らないため、歌っている曲とリンクしているかも分からないが
ものすごい速くて細かい演技をしながら、しっかり歌っていてフシギな感じがした/驚×5000
み：なんのこっちゃって感じでしょう？ ボーっと観ていただければ
（会場から笑いが起きる 映画を観ていても思わず笑ってしまう
メンバー紹介、ストーリーの簡単な設定説明などが時々入るけれども
私はほぼ初観だから、『夢十夜』
でも観ている感覚だった
何よりみゆきさんが、演技しながら
ほぼずーーと高音をキープして全然ブレないのが凄すぎる！
男性歌手の石田匠さんもステキ
宮下文一さんがとっても低い声で詩も読んでいたのもステキ
映画でも、彼女の「うた」に手が届く…、中島みゆき『夜会工場VOL.２』劇場版
植野葉子、香坂千晶、中村中、石田匠、杉本和世、宮下文一 ほか
あらゆる才能（歌、演技、ダンス）をいっぺんに持ってる人って
世の中にたくさんいるんだなあ
ミュージシャンももちろん素晴らしい面々
友納真緒（とものう まお）さんが紹介された時に
会場から笑いが起きたのは、ラジオのリスナーさんかな？ｗ
ラスト、みゆきさんが深々と一礼して、クルっと後ろを向いて去るまでも完璧に美しい！！
セットの扉が開いて、笑顔で消える
エンディングには、これまでの作品の画像が一緒に映った
これからもライフワークとしてずうっと続けてほしい
そして一生に一度は生で観てみたい
チケットが取れる気がまったくしないけれども
＜今日拾ったチラシ＞
