『ギュスターヴくん』 ヒグチユウコ（白泉社）

■MOEのえほん『ギュスターヴくん』（白泉社）
ヒグチユウコ／著

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本を開いた時、２０１６年発行なのに
随分と紙が劣化しているなあと思ったら、こういう演出だった

ネコ＋タコ＋ヘビのキメラって斬新すぎる！

自分の描いた本からボタボタと複製が出てきて
いろんな本から異形のものらをどんどん出していくって
赤塚不二夫並みなキョーレツなナンセンスさｗ

それが様々な形をもっていて、なんと想像力豊かなこと！

後ろには、今井昌代さんというぬいぐるみ作家さんとのコラボページまである
絵本『せかいいちのねこ』のニャンコのモデルとなったぬいぐるみを手がけているそう



彼らも吊り上がった目をして、食虫植物を持っているようなフシギな人たち

こんな世界もあるんだなあ　衝撃的
線描の細かさも凄い

フシギな生き物なのに「ニャー」て鳴いたり
ペロペロと体を舐めて無視したりって行動はネコなのが可笑しい

最近インスタでよく見かける「ひとつめ」さんも宇宙人みたいでカッコいい



ギュスターヴくんは、魔法が使えるのか？
『ＵＭＡ（未確認動物）』なんて、私の好物な本を持っている絵もあって
いろいろ本から出せるなら、ドードーら絶滅動物も甦らせることができるね



▼あらすじ（ネタバレ注意

ワニ「きみは　ネコなの？　ヘビなの？　タコなの？」
ギュ「んー　ネコかな」

（なにかひらめいたりすると、頭のセンサーみたいなのが反応するのか？

自分を描いた本を振ると、自分のコピーが１０人出来る
（冷めた目で見つめるワニさんも可笑しいｗ

１０人のギュスターヴくんらは、本からいろんな生き物を出して混乱する

世界最大の花ラフレシアや、引き抜くと悲鳴を上げ、
それを聞いた人は死ぬと言われるマンドラゴラみたいな絵もある

ワニくんが何匹かのギュスターヴくんを捕まえると
反逆されて逆に縛られてしまう

オリジナルが号令をかけて、なにやらヒソヒソ話し合い、
ピカーと光ると、異形のものたちは消え去るが
９匹のギュスターヴくんのコピーらは本に戻る気はないｗ


「お気に入りの本でも読もうかな」
（手にしているのは、今井昌代さんの本ｗ

『ふたりのねこ』 ヒグチユウコ（祥伝社）

■『ふたりのねこ』（祥伝社）
ヒグチユウコ／著　畑菜穂子／文章構成

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▼あらすじ（ネタバレ注意

夏の終わりの公園で、迷子になったぬいぐるみのニャンコは黒猫に見つけられる

「雲が腕から出てる　どうしたの？」

「これは雲じゃない　体の中身だよ」


とても大事にしてくれていた坊ちゃんとはぐれて家が分からないと話すと

「そのおウチさがそうよ　だからあたしたち、家族よ」


近所の鯉、文鳥の夫婦、原っぱのウサギに尋ねても誰も知らない

「坊ちゃんを見なかった？」
「それはなあに？」

「人間の男の子だよ」
「知らないよ」


ニャンコは、毎晩坊ちゃんといっしょに寝て、
お気に入りのクレヨンで自分の絵を描いてくれて
悲しい時は、自分に顔をうずめて涙を拭いていたことなどを話す

“ニャンコはそう言うけれど、本当は捨てられちゃったんじゃないかしら？
　人間は信用できないじゃない”


黒猫は身の上を話す

「人間は、本当はひどい生き物なの」

ネコは４人きょうだいだったが、面倒を見きれない飼い主は１匹を残して公園に捨てた
生まれて間もないきょうだいは、バラバラになり
人間に石をぶつけられたり、棒で叩かれたり


ニャンコもちょっと心配になる

“まさか僕のこと要らなくなってしまったのかな？”

「そんなことはない！」


頭の後ろのファスナーを開けてもらうと
中からアンモナイトの首飾りが出てくる

「これは坊ちゃんがくれたもの
　大事にしている化石の中から選んでくれたの」


ニャンコに抱きしめられ、とても安心し、

“もしおウチが見つかったら、ネコも一緒に暮らせないだろうか”



激しい雨に打たれたせいか、ネコは具合が悪くなってしまう
ニャンコは、いつもは挨拶もしない犬に必死に助けを求める
犬は飼い主を呼んできて、苦しそうなネコを連れていってくれた

カラス「追いかけなくていいのかい？」
ニ「いいんだ　ネコにはおウチができたんだよ」


ニャンコは坊ちゃんのもとに帰れる
坊ちゃんもニャンコを探していた

けれども、あの子猫のことを思わない日はなかった

子猫と僕は、たしかに家族だったのです


＊＊＊


ヨウコさんの作品は、絵のファン、コレクターが多いイメージだったが
これまで見た中で一番絵本らしかった
文章構成って、文の指導でもしてくれる人だろうか？

坊ちゃんを探すって設定が『猫村さん』みたいだし

暗い色調の絵は同じでも、ストーリーとともに温もりが感じられる

動物は動物同士、相手がモノでも、そこについたニオイなどから
いろんな会話ができるかもしれないな

猫は嗅覚も鋭いから、持ち主はすぐに探せそうな気がしたけれども

それぞれ愛する人のもとにいけてホッとするラストながら
いっときでも家族になった時の寂しさが残る

でも、意外と近所にいるのかもね

ナンジャタウン＠池袋(2002.3.1)

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Ｈさんは、４時に起きて、５時に家を出て、６時に始発に乗って
４～５件の客先を回ったらしく、プリンスホテルに予約とって、１７時に待ち合わせ

私はいつも通り、会社帰りに直行して、ちょうどいい頃に着いた

ナンジャで早めの夕飯　ピザセット

「もののけ番外地」「福袋０丁目」などを回ってから


→カラオケ館で１時間歌ったｗ

Ｈさんは、サザン♪ＯＨ！クラウディア（いいねえ！）、
ポルノグラフィティ♪サヴタージュ（上手い/驚）
♪ホテル・カルフォルニア（これまたイケてる）

私は♪Seasons／浜崎あゆみ、♪First Love／宇多田ヒカル、♪First Impression／野猿
♪陽のあたる場所／MISHA、♪Go for it!／ドリカム

点数付けシステムが作動せず、勝敗はもちこし


また、道を戻って、サンシャイン５９Ｆのスカイラウンジで
下戸だけどムリやりオーダーしたバレンシアカクテルをちびちび飲みながら
夜景がめちゃめちゃキレイ！　窓際の席ならサイコーだったんだけど
（ホテルの宿泊客は座りチャージがタダだそう）


中国を留学仲間とバックパッカーした話は面白い
４月は香港に行くらしい


終電にはギリ間に合った/焦

花見＠大宮公園(2002.3.23)

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金曜の夕方から冷たい雨が土曜の朝まで降ってて、いきなり花冷え～～！！

１１時　Ｎさんと待ち合わせ
埼京線で大宮、歩いて「大宮公園」へ

途中「氷川神社」でおみくじをひいた


公園は桜満開！　意外にたくさんでビックリ

五平餅やら、クレープ、自販機の肉まんを食べた


「大宮博物館」にＮさんが土器修復バイト時代の友達がいてガイドをしてもらった

企画展は、地元の有力者さんの展示物
かなり見応えある量でクタクタ


帰りも桜を見ながら戻った

その後、私はネットカフェへ

２０：３０頃に家に着いた

更埴チューリップフェスティバル＠長野(2002.5.1～6のＧＷ)

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［５．１］



朝食を食べてから「あぐりパーク」へ
南国フルーツのソフトクリームはｇｏｏｄ


●チューリップまつり
２本タダで選べて、球根を掘った
快晴で外で動くのが気持ちよかった

「大久保の茶屋」？で蕎麦＋ミニ天丼＋寿司＋茶碗蒸しセットもｇｏｏｄ

少し家で休んでから「まきばの湯」へ
露天風呂から見える夜景にちょっと感動
遠赤外線サウナもイイ



［５．２］

兄らは午前中に帰って（軽井沢のアウトレットに寄るらしい）
私と母は、久々お墓参りをして、祖母のお見舞い　元気そうでなにより

ランチは「ゆきむら亭らーめん」
→小布施の元ジャム屋さんがアジアンショップになってて、ヒノキの箸を買った

「栗の木テラス」
キーマン？紅茶＋栗のアイス（とろ～りソースをかけてサイコー！！）
母は超うまモンブランを食べて、帰った



［５．３］

９：５０　友だちにクルマで迎えに来てもらい、喫茶店でコーヒーフロートを飲んで
１１時～レディースデイで『ビューティフル・マインド』を観た
空き空きだったけど、なかなか感動

『ビューティフル・マインド』（2001）

コムサ、駅ビルを見てからランチ
築地直送の寿司ランチセット＋しじみの味噌汁付きで美味しい！

ネカフェでhotmail、チャットのやり方を教えていたら３時間も経っちゃって、１８：４０！
それでも８００円ちょいは安い




［５．４］

昼前に母と西友に行き、入り口でネスカフェコーヒーの試飲して
くじ引きしたら、私は赤玉でコーヒーカップ、母はポット＆カップセットが当った！
その後もけっこう鐘を鳴らしていたから当たりクジが多かったのかもしれないけど、ビックリ
１年分の運使い果たしたかもｗ

クツ、靴下、ボトムス、バッグ、兄の結婚式用ドレスは試着のみ

ランチは、ラーメン、おはぎ

午後から雨で、母の仕事仲間の家に寄ってから家に帰った



［５．５］

昼前に母と出てデパートへ
サンダル、下着を買った

母の日プレゼントにバッグを買って、フォーマルドレスは結局先送り

１５時頃、みたらし団子とパンを食べて
スーパーで小学校時代の友だちのお母さんに偶然会って
家に帰って荷造りして、もう１８時　風が強かった



［５．６］

朝食食べてから、デジカメ持って、みーちゃんを連れて土手沿いを母とお散歩
川のせせらぎ、菜の花、快晴で日本アルプスもキレイに見えた
黒い羽虫が大発生してたけど


アパートに戻ったら、税金３万円も払わなきゃならなくて、一気に現実に戻った感じ