メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

topics~マンボさんが天国へ ほか

2017-04-27 11:44:02 | 日記
WADA MANBO's
“4月22日土曜日の昼くらい。我が家の長老ネコ、マンボが亡くなった。”

ツイートを読んで驚いた

マンボさん...
愛するみんなに囲まれて、幸せだったね

姿は見えないけど、世界中の黒猫、自然のすべてがマンボさんになったのです
このまどろんでいる写真が好きで、PCのお気に入りフォルダにも入っている
ありがとう また会おうね

 


「9匹のねこが暮らす 森のカフェの12ヶ月」

SNSで元気をもらっているにゃんこたち


はしもとみおさんの「随想」記事

みおさんの文章好きだなあ


SNSでも大人気 柴犬まるちゃん

早速チェックだ!


スローロリスをペット化する裏には


The horrible truth behind the “cute” slow loris videos
※悲痛な動画も含まれているので注意してください

可愛いスローロリスさんの動画と思いきや、
ペットにするため野生から大量に連れてきて、
歯を抜かれ、狭いケージに詰め込まれて運ぶ途中で死ぬコも多数・・・なんてこった/涙

 

“手をあげている一見可愛い仕草も、恐怖で身を守っているから
 何千ものスローロリスが違法にマーケットに出回り、売られている
 狭いケージの中に押し込められて、運ばれる間に死んでしまうものも多数いる
 それでもあなたは、彼らをペットにしたいと思いますか?”


HOME WORK 2017 春の大感謝セール開催中 4/15~5/14
これは買わなきゃ!


星野源のテレビ初冠番組が決定『おげんさんといっしょ』@NHK

総合 5月4日(木・祝)午後10時50分から生放送

“星野源が「おげんさん」に扮し、東京・渋谷にある、おげんさんの家から生放送。
「音楽」と「だらだらお話する」のが大好きな「おげんさん一家」が、みんなと一緒に「音楽で遊ぶ」。
 何が起きるかは、おげんさん次第?!”


野外ライブの騒音はどう規制されている?
“「騒音規制は、騒音の種別によって分かれています。
 一般の騒音は、環境基本法16条1項に基づく環境省の定めた環境基準があり、
 具体的にどの地域にどの基準を適用するかは、都道府県知事・市長が条例で指定することになっています。
 航空機・鉄道の騒音については、その特性に応じて政府が別途環境基準・対策指針を決めています。
 工場及び事業場における事業活動並びに建設工事、自動車の騒音については、
 騒音規制法によって、罰則付きで規制が強化されています」

「一般論としては、騒音によって、精神的・身体的な被害を受けた場合は、
 騒音源の管理者、所有者等に対して、不法行為に基づく損害賠償請求が可能です。
 もっとも、環境基準違反があったからといって、直ちに民事賠償責任を負うわけではありません。
 社会生活上、通常我慢するべき限度を超えた侵害行為により生じた、相当因果関係のある損害についてだけ賠償責任を負います。
 いわゆる受忍限度論というものです。どういう場合に受忍限度を超えたと言えるかは、個々の具体的事情によります」”


マンションや高層ビルがあちこちに林立し、高度経済成長期のインフラがあちこち壊れてきて
しょっしゅうそこいらを掘り返して、アルファルトを削る轟音が響く
街中を歩いているだけでも、パチンコ屋の中のように宣伝文句、音楽が鳴り響く都心

ヒトの感覚は慣れて麻痺して、すっかり気にならなくなっているようでいても
カラダやココロに与えるダメージは想像以上に大きいと思うんだ


羽生結弦が『anan』スペシャル表紙に 4月26日発売



連続ドラマW『宮沢賢治の食卓』@WOWOW

賢治役は鈴木亮平さん


相模原の男性が語り続ける 慰安婦への加害の記憶「語らないことでまた責任が生じる」
 

【ブログ内関連記事】
女たちの戦争と平和資料館(7/3~11/30)@wamアクティブ・ミュージアム
女たちの戦争と平和資料館(館内内容メモ)
シリーズ戦争遺跡2『戦場になった島 沖縄・本土戦』(汐文社)
『きけ、わだつみの声 Last Friends』(1995)

祖国と女達(従軍慰安婦の唄)/美輪明宏


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羽生結弦!宇野昌磨!チーム日本がフィギュア国別対抗戦で世界一へ!

2017-04-27 11:43:02 | フィギュアスケート
やたらとタイトルにマークの多い、1回4分の番宣
そのうち半分以上がCMだから、とっても短い
国別対抗戦の18日~22日まで放送

紹介するのは、面白コンビ修造さん&織田くんw

18日
 
過去の映像を見たら、2009年の時点で真央ちゃんは片手を上げてジャンプしてるね


19日
織田:一番の違いが仲間の存在なんです
修造:まさに団体戦ならでは、みんな心が1つ!

 

2人の棒読みゼリフと、ブルースクリーン前で撮影してるのがバレバレな合成画像w


宮原知子ちゃんへの絶叫声援 by羽生結弦



20日
修造:新しい風感じませんか~?
織田:なぜなら、日本女子シングルは、フレッシュ!




21日
どーしたんだ、2人の芝居がかった喋り方は?w
コロラドにあるフィギュアスケート博物館だって いいなあ、行ってみたい





サルコウって人がいたのか じゃ、他のジャンプも誰かの名前?←調べる気はない


ゆづくんも自分の名前のついたジャンプの開発について聞かれたとかってどこかで読んだ気が・・・?
そしたら“4回転ユヅ”とか呼ばれるんだろうか?

でも、それは得点になるの?
最初にそのジャンプを跳んだ人って、それを初めて観たジャッジがどう判断するかに委ねられるのか???
謎・・・



しっかり良い演技がしたいなと思います


22日
日本女子ショートの活躍と、フリーで優勝の行方が決まることを伝えた

 

 


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『くまのアーネストおじさん セレスティーヌのおいたち』(BL出版)

2017-04-27 11:42:02 | 
『くまのアーネストおじさん セレスティーヌのおいたち』(BL出版)
ガブリエル・バンサン/さく もりひさし/訳

「作家別」カテゴリーに追加しました。


“バンサンは、このシリーズで愛の深さ、他人に尽くす喜び、
 気取らない素朴な生活などを表現したかったという。”



あらすじ(ネタバレ注意

セレスティーヌは、アーネストに自分の生い立ちが聞きたくて、小さな胸を悩ませる




「わたし、知りたいことがあるの・・・」



(アーネストはもうすでに質問が分かっているような表情


もじもじとしてなかなか言い出せないセレスティーヌに、優しく問いかけるアーネスト

「話してごらん、なんでも 僕をよく見て なんでも君の話を聞くよ、僕は」




無理強いを止めて、買い物に誘うアーネスト

(実は、僕、この子から質問されるのが ずっと怖かったんだ
 この子は聞きたがっている
 僕がずっと前から覚悟してきたことなんだ
 話そう すべてを あの子にとって ほんとのことを・・・


「私はね、知りたいの どんな風に生まれてきたかってこと!」
(やっと言えたわ!)


なかなか言葉にできないアーネストだが、
セレスティーヌに分かるように、彼女を見つけた日のことを細かく話し始める



「何か音が聞こえて、僕が君を見つけた
 僕が掃除をしていた時だった 雨が降っていたっけな

 僕が君を家に連れて来たんだよ
 僕はとっても嬉しかったよ」


「大きなバケツってゴミ入れかなにか?」
「ああ、そうだ」


「なぜかしら?」
「きっと、パパとママは君を世話するゆとりがなかったのかも・・・
 そして、僕には君を連れて帰るゆとりがあったんだ」


セレスティーヌが赤ちゃんだった頃の揺りかごや、自分で作ったベッドを見せる

「そういえば、その頃のことを書いたノートはどこにしまってあるのだろう」



「なんて書いてある?」
「3月3日 セレスティーヌが右の目を開ける!」


「ね、このカゴに入ってみましょうか?」




「あ、それより、広場に行ってみましょうよ、2人で」
「いいよ 雨が降ってたよ 今日みたいにね」




「その時、あなたが私を見つけてくれてよかったわ」


それから毎日、私はその時の話をセレスティーヌにしなければならなかった
私はとても疲れる
でも、私もセレスティーヌも幸せだ




【ガブリエル・バンサンを偲んで もりひさし 内容抜粋メモ】
今作をバンサンの遺作として思い深く開いてみる
きっとこれはシリーズのはじめの巻として描かれたものだろう

アーネストの語るセレスティーヌの話は
シリーズの1話1話をたどることになるようだ

2人の立場、齟齬が生まれたりして、それぞれの話が始まっている(そうだったかな?

セレスティーヌの生い立ちは、いささか惨めで厳しいものながら
アーネストに大事にされたことが分かると
悲しみも喜びに変わり、お互いの寄り添う心も一層深いものになる

バンサンの死により、もう新しい作品は望むべくもないのは限りない寂しさであるが、
宝もののような多くの絵本を繙くことで、作品にこめた愛の心を永くいつまでも偲びたいと思う


***


とうとうシリーズラストになってしまった
ずっとアーネストが心に秘めていたことを話す時が来た

相手が子どもであっても、辛いことも正直に真摯に話すことが
セレスティーヌにとってもっとも良いことだと知っているアーネストの姿勢が素晴らしい

そして、最後に「その時、あなたが私を見つけてくれてよかったわ」という言葉となり、
靄が晴れて、愛にかわり、胸がつまるような感動に包まれる

話す間中、アーネストは、セレスティーヌをずっとハグしたり、キスしたり
ボディタッチをしているのもポイント

セレスティーヌの持ち前の好奇心は止まらず、
自分が捨てられたことを細かく再体験することで
心の傷を癒す大事なセラピーになっている

当時のことを逐一記録した愛情あふれた日記
当時のモノを大事にとっておいたことも
すべて愛情としてしっかりとセレスティーヌに伝わっているのが分かる

そして、何度も反復して話し合うことで、ゆっくり時間をかけて
心の底に落として納得させてゆく根気のいる作業でもある


もりさんは、セレスティーヌの生い立ちについて“いささか惨めで厳しいもの”
だと書いているが、本当にそうだろうか

以前、児童施設の方が
「身寄りのない子どもたちを一様に“可哀相だ”と決めつけるのは間違っている」
と言っていたことを思い出した

施設では、のびのびと過ごしていたのに
世間に出た途端「可哀相な子ども」というレッテルを貼られて
なにかのハンデのように思わされることで
本人も無意識のうちにコンプレックスを抱くようになるという

親御さんがいなくても、人生を楽しむ人はたくさんいる
逆に、親御さんがいても苦しんでいる子どももたくさんいる

アーネストが「なんでも聞くよ」という態度は、とても勇気がいるし
真実を問いただすセレスティーヌも、質問するにはとても勇気がいる

けれども、血縁でなくとも、深い縁で結ばれていることは間違いない
2人の間に愛情が通っているかどうかが一番大切なことなんだ



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