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メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

平和への宿題? ノーベル平和賞から考える@週刊ニュース深読み

2016-11-03 11:56:57 | テレビ・動画配信
平和への宿題? ノーベル平和賞から考える@週刊ニュース深読み
千代 勇一さん(上智大学イベロアメリカ研究所 準所員)
瀬谷 ルミ子さん(NPO法人 日本紛争予防センター理事長)
広瀬 公巳(NHK 解説委員)

ゲスト:
金子 貴俊さん(タレント)
相田 翔子さん(歌手・女優)

【ブログ内関連記事】
ドラマ『運命の人』(2012)第1~5話
ドラマ『運命の人』(2012)第6~第9話
(ここに出てくるサハシ氏は、佐藤さんなのね
ノーベル平和賞@週刊 ニュース深読み」
『学習漫画 世界の伝記17 ノーベル』(集英社)
『学習漫画 世界の伝記 マザー・テレサ』(集英社)
ほか




コロンビア 政府反政府ゲリラの50年間の内戦の歴史


 

コロンビア:
日本と同じくらいの大きさ
石油、コーヒーほか、カーネーションを日本に70%輸出している/驚

コーヒーの大きな農場を持っているのは富裕層 貧富の差が激しい
「政治、システムを変えたい!」という人々が反政府ゲリラ化した

(ゲリラやテロも背景には貧困、格差、差別がある それを生み出しているのは経済大国、大企業、富裕層、世界全体のしくみ

その軍資金は「コカイン」 闇ルートで世界に売り莫大なお金になる
次第にマフィア・ギャングとのつながりも発生
すると、お金を持っていてなんかカッコいい、と子どもたちも加わる



反政府ゲリラは、子どもたちを誘拐してまで勢力を拡大していった
最大、国内の1/3が反政府ゲリラの支配下となった




当時、国防大臣だったサントス氏は徹底的に反政府ゲリラと武力で戦ったが泥沼化
 

 

国民は声をあげる(地球上の他の戦争話と同じだな


サントス氏は大統領になり、大きく方針を転換「対話で平和への出口を見つけよう」
交渉のテーブルにつけるまでに時間がかかり、ゲリラ側も武器を手放すのは難しい


驚きの提案


1.人を殺したり、建物を壊した人を刑務所に入れるのではなく、
  壊した家、道路などを直すボランティア活動をすれば、罪は解消となる

2.手に職をつける職業訓練

3.ゲリラの幹部には政治の幹部になってもらう

4年かかって武装解除につながり、停戦合意が実ったことに賞がおくられた

 

 


Q:一般市民は賛成したのか?
広瀬:
国民投票ではNOも多かった→その後賞をとった「なんとか元に戻す努力をしてください」賞



Q:ノーベル平和賞とは


昔は、誰もが認める功績を評価する賞だったが、現代はそれだけではうまくいかないことのほうが多い

オバマさんも「核廃絶」を呼びかけただけ、取り組みは進んでいない
EUではギリシャ危機などがまだある
課題を先送り、宿題を出す賞になってしまった

広瀬:ディランさんは♪風に吹かれて の歌詞で平和を問いかけて、ルーサー・キングの公民権運動につながった

Q:投票は逆転する?
千代:国民は和平に反対しているのではなく、合意内容に反対している

瀬谷:
賞自体に意義があると思う 平和はニュースになりにくい 悲惨な状況は毎日報道されるが
世界の人たちが改めて認識できる 受賞を知ることで、取り組みを知ることができる

千代:受賞をきっかけに国民間で平和を見直そうという機運が高まった

Q:マフィアとのつながりもあって、治安はよくなる?
千代:紛争の根本の社会格差を解決しないといけない

相田:世界各国に広がればいいですね


Q:サントス氏の活動のなにをどう見ていけばいいのか?


農村の貧困の改善項目が入るのは珍しい→「未来を考えよう」

千代:
注目したのは「白」。和平交渉でも白い服を着ている 負けましたという白旗を両者が着ているのが象徴的だった


Q:ほかにどんな点を見ていけばいいか?


**************プレゼン2:このあと何が起きるのか 未来予想図

●課題


ゲリラにもどりたい
ずっと戦っていて就労知識もなく「生きづらさ」を感じる

3~4割が女性部隊 男性より女性のほうが社会復帰の壁は高い

子ども兵士 学校も行けない、ルールも教えてもらえない
物心ついた時から悪いと思わずにしていた「人殺し」の重い罪意識に目覚め、自分を責める心の傷をどうケアするか

・不公平感
被害者感情は強く、みんな貧しいのにという感情が新たな火種につながる可能性もある


【ブログ内関連記事】
『小型武器よさらば 戦いにかり出される児童兵士たち』(小学館)
『児童労働 働かされる子どもたち』(リブリオ出版)
シリーズ格差を考える『経済格差』(ほるぷ出版)
シリーズ格差を考える『教育格差』(ほるぷ出版)



金子:さらに時間がかかりそう

武装解除の取り組みの3大例「DDR」
瀬谷さんは、ソマリアや南スーダンで武装解除、平和構築という取り組みをしている


武装解除:武器を軍から引き離す
動員解除:元兵士を除隊させる、軍から引き離す

これで軍自体を解体する
→職業訓練・教育支援などをして、加害者ではなく、一般市民として生きられる支援をする「社会復帰」

瀬谷:
そもそも途上国、紛争諸国なので、一般市民にも仕事がないのに、加害者を優先して就職斡旋まですると、
「悪いことをした人のほうが得をしている」という誤った価値観を社会に植えつけることにもなり得る

とくに子ども兵士は、善悪の判断がないまま社会に放り出されるので、物事の価値観を示すためにも
譲歩しすぎず、加害者と被害者のバランスのとれた和平交渉が求められる

千代:
50年以上続いたということで、社会の分断があまりにも長期になり、生活の深いところまで入り込んでいる
家族ぐるみで過激組織の場合もある もともとの住民の分断がある

橋や道路のインフラ整備、図書館、学校の整備が行われている
 

一見すると紛争と関係ないように思えるが、地域全体のみんなが恩恵を受けるような
社会全体を被害者として復興させるために支援が行われている
社会から和平を試みる


瀬谷:
経済的に兵士が自立しても、さらに難しいのは、一般市民からの差別・偏見を受け続けて孤立してしまい、
また兵士仲間に戻って、もとの犯罪者集団になる

被害者と加害者のギャップを埋める「ストップ・ギャップ・プロジェクト」


工事現場で、被害者と加害者を半分ずつ雇う
するとコミュニケーションが生まれる

被害者の救済にどれだけ力を注げるかも課題
サントス氏は、「平和賞の賞金は被害者の救済に使用する」と明言した


小野:実際、現場にいると「この人は、この人を許せないんだなあ」てことを肌で感じますか?

瀬谷:
被害者が加害者から手首を切り落とされて障がい者になってしまった例もある
加害者は五体満足で村に戻ってきている
それを横目に見ながら、自分は平和のために一生障がい者として暮らさなきゃならない辛さがある



<FAX>

「私は平和な日本でのほほんと暮らしている そんな私には理解できない問題」

広瀬:
想像力は非常に大事なキーワード
現在、世界の紛争各地では、戦争しか知らない子どもたちがいるけれども、
私たち日本人は、大人も子どもも戦争を知らない世代
地雷、コカイン、戦争につながる具体的な問題、目に見える課題を支援していかなければならない


日本が「和平プロセス」に関する専門性をもつこと

小野:市民レベルでできることはある?

瀬谷:
個人がその地域に行ってできることは限られている
現地で活動しているたくさんのNGO、支援機関があるので
活動を知って、寄付でもいいし、ムリのない範囲で現地に関わる取り組みがどれだけあるか、
日本でも広く紹介することが大事

今回のコロンビアでも、ノルウェー、スウェーデンなどが資金をそれほど投資することなく和平プロセスに支援している
今後は、日本が調停活動、和平プロセスにもっと積極的に支援するべきだと思う

シリア、イラクなどイスラム諸国でも、交渉の糸口がなくて長期化している
コロンビアのように「対話」の芽が出れば、一気に解決に近づく紛争地はたくさんある

宗教的にも中立で、過去70年間平和を維持してきた日本に、期待している国はかなりある
そういう日本が各国の紛争地に、和平プロセスや、そこに関わる市民団体を支援することはできる



小野:うっかりすると、空ろな理想的なことを言ってしまいそう

千代:
それほど大きく考えなくても、コロンビアにいると、“たしかにお金も支援も欲しいけれども、寄り添う気持ちが大切”とよく聞く
無関心でいるのではなく、ちょっとコロンビアに関して考えたり、知ることだけでも支援になる
日本も災害で大きな被害があった時、金額の大小に関わらず、国際社会が支援してくれたことで嬉しいと思ったのと同じ

広瀬:
カーネーション、コーヒー、美味しいもの、豊かなものの背景には各地で何が起こっているか知ること



“あなた方”とは、私たち1人1人のこと
「賞は私が受け取ったのではない 賞を機会に、ぜひ“燃える光”となってほしい」という願い

記者が「とはいえ、何をしたらいいのか分からない」という質問にマザーは
「世界平和に貢献するためには、どうぞ、今日、家に帰って、家族を大事にしてあげてください」と言った


瀬谷:
現代であれば、ツイッターでつぶやくとか、知り合いに自分が知ったこと、思ったことを報せる
それがネットワークとして拡散して、「じゃあ、自分はこういうことを調べてみよう」と思う新たな化学反応を生む

金子:ちっちゃな平和でもいいんですよね 家族を幸せにして、広がる

小野:マザー・テレサさんのお言葉から、宿題を出されたのは、サントスさんじゃなくて、私たちって感じがしてきます





現状を正しく広く知ることが大切なのは分かる
でも、「寄付」となると、なんだかモヤっとした気持ちになるのは私だけだろうか?

支援団体も無数にあって、現地で働く人たちが多いほど、その人件費もかさむだろう

自分が「助けてあげたい」と想像する形と、全然違った形に使われてしまう可能性もある
それぞれの活動内容、お金がどう使われたのかを逐一HPなどで確かめる時間もない

途上国に井戸を掘って、壊れたら、直し方が分からないからそのままゴミになる、というのもこないだ本で読んだし

まずは、それぞれ出来る範囲でやるしかないな
遠い国の人には同情して、隣人を差別していたら意味がない
1人1人の日常の「意識」から、すべてが変わるんだと思う


今回は、1つの国の話だけじゃなく、世界にあてはまる気がする
本当に地獄絵化して「戦争はもうイヤ!」て世界中が言った時、
コミュニケーション、対話によって、みんなが歩み寄って解決できる

でも、地獄絵になる前から、気づくことはできる



KAROUSHI(過労死)

2016-11-03 11:55:57 | 日記
「“karoshi”て英語がある」とツイートで知って驚いた
「ひきこもり」もハリウッド映画のセリフになっている動画も見たし

現状がおかしいことに気づいていないのは日本人だけ?
気づいていても変えられない気質でもあるのだろうか?

英語辞書にも載ってる過労死(karoshi)。世界の人はどう思ってる?

日本の文化から生まれた英語

「週刊ニュース深読み」のニュースより

 



過労が原因だと労災で認定された
残業時間は1ヶ月100時間超え、2月には約200時間に達していた

関西電力は「当社の社員であるかどうかについてもコメントを差し控える」




母親:
娘がなぜ死ななければならなかったのでしょう
労災認定がされても娘は二度と戻ってこない
生きているうちに対策してくれなかったのか、という思いでいっぱい

高橋さんの残業時間も1ヶ月100時間超え
ブログには「ズタズタだ」「もう4時だ体が震えるよ・・・」などと苦しみを訴えていた

 

電通では3年前、30歳で死亡した男性社員も「長時間労働が原因の過労死が原因では」と調査されている


●過労による自殺・過労死の労災件数は高止まりが続いている



●一方で政策は大幅に遅れている状況
「働き方改革実現推進室」をもうけ、最重要課題としている

 

 



●専門家に聞いた求められる対策とは? 「職場全体での目配り」

「そういう日本全体の職場の工夫が大事になっている」


●教育の場でも過労死問題を教える


川人さん:
社会人になって初めて異常な状況に気がつくという人が多い
過労で病気になったり、亡くなったりした人がいるという現状を小さい頃から学ぶ必要がある

(そうだったな 短大ののんびりした雰囲気から、突然土曜出勤、夏休み返上とか言われて
 即効、体を壊して10ヶ月で辞めてしまった

 その後、いろんな派遣先でも、社員がどんどん倒れて、心身を壊して辞めてしまう状況も見てきた
 まるで生存競争状態


「過労死・過労自殺・パワハラ110番」


6月から弁護士による電話相談開始
「問題を1人で抱えずに相談窓口に利用を」と呼びかけている

川人さん:
家族だけの話し合いでは解決しないので、窓口に連絡して、電話や面談して相談することが大切




親の世代との価値観の違いが大きいからね
高度経済成長期は、働けば働くほど三種の神器に代表される“豊かな暮らし”への夢があった

今は、モノはあふれかえっているけれども、
家と仕事場との往復の毎日で一生が過ぎ、それでも“フツーの暮らし”が成り立たず、夢も持てない

その辺が、一番身近な家族に理解されないから、余計に傷つき、絶望する
こないだも「頑張って」て手紙をもらって傷ついたと話したら
「そんなこと言うわけない」て忘れてたし

国の対応などに期待せず、まずは1人1人の意識を変えること
冷静な判断ができなくなるような心身状態になる前に、現状を知って、
問題意識をもち、自分はどうしたいか、自分で選択する意思を持つこと

1人1人の意識の変化が、やがて大きな主流となって、やっとシステムは変わる




アートシーン 「ムーミン絵本の世界展」ほか

2016-11-03 11:54:57 | 日記
「ムーミン絵本の世界展」東京・松屋銀座で、新作ムーミン絵本の原画約80点が日本初公開
開催期間:2016年11月30日(水)~12月7日(水)
会場:松屋銀座 8階イベントスクエア
住所:東京都中央区銀座3-6-1
開場時間:10:00~20:00 ※最終日は17:00閉場。入場は閉場の30分前まで
入場料:一般 500円、小中学生 300円

一般前売券
価格:400円
取扱い:ローソンチケット Lコード 33659、セブンイレブン セブンコード 050-245、チケットぴあ、Pコード 767-994
販売期間:2016年11月29日(火)まで

友だちが教えてくれたムーミン展 最近は百貨店も客寄せのためかいろいろイベント企画するね


開館50周年記念 大仙厓展― 禅の心、ここに集う@出光美術館
2016年10月1日(土)~11月13日(日)
 

井浦さんも好きな禅僧から紹介 ゆるキャラかあいい!
なんかどっかで見覚えが・・・と思ったら、以前、ライヴ友さんがくれたポストカードの人だった!
以前も出光美術館でやったのね 仙厓さんていうのかあ

 

 



 

記号の絵とともに展示されている書簡に、“今の自分は三角で、悟りを得たら円(まる)になる”(うん、同感
と書かれていることから、美術館の文芸員は「四角はもしかしたら、以前の自分なのかもしれない」




 



美しい義手
 

3Dプリンタの技術で製造可能な設計図が公開され、世界中で実用化が進んでいる
新しい技術をみんなで共有する意識がイイね

 


おお、草間彌生さんもやるのか、これは必見!

展覧会「草間彌生 わが永遠の魂」国立新美術館で開催、過去最大規模の作品展示
国立新美術館開館10周年 草間彌生 わが永遠の魂
会期:2017年2月22日(水)~5月22日(月)
休館日:毎週火曜日 ※5月2日(火)は開館
開館時間:10:00~18:00
※金曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
会場:国立新美術館 企画展示室1E


『破戒~ユリ・ゲラーさん、あなたの顔はいいかげん忘れてしまいました~ (CUE COMICS) 』2016/11/17 発売予定
松尾スズキ、山本直樹/著

部長がツイートしていたので気になった マンガの共著?



追。
ミクシで、“宮沢賢治をzabadak 賢治の幻燈戸川純ちゃんの一人芝居『マリィヴォロン』で知った”と書いている方がいて、
A6/dp/B00005FNVV
どちらも初耳だから気になった

 

純ちゃんの一人芝居観たいなあ 映像に残っているならDVD化してほしい
演劇は一過性だからイイってことなのか?
でも、せっかく時間と労力をかけて創造して、表現するんだから、後世の人も観られるように残して欲しいと私は思う

zabadakは、ついこないだ知ったばかり

て、ネットサーフィンしてたら、賢治のマステを発見

シンジカトウ マスキングテープ 、宮沢賢治 シリーズ

早速、ほかの必需品といっしょにamazonで注文したけど、いまだ返事来ず、代金払う通知も来ない
「1~2ヶ月かかる」て書いてあったな ま、それがフツーか



池袋サンシャイン国際水族館、サンシャインプラネタリウム(1997.2.8)

2016-11-03 11:53:57 | アート&イベント
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【池袋サンシャイン国際水族館】


12時までに掃除、洗濯も済ませて、すっかり変わりつつある赤羽で乗り換えて、久々池袋のしかも東口
ブリッジ像前でOさんと落ち合って、サンシャイン国際水族館へ

珍しい魚もいたし、特別展示のトラネコ? CMにも出てたフシギでちっちゃなのも見た(クリオネか? 2016
アシカショーを見る時間がなくて、屋外のイワトビペンギンは、なんだか毛(羽)が抜けまくりで可哀相

魚やペンギンをバックに写真も撮った
プリクラ(プリントクラブ)にハマってるOさんにつられて、私もハマりそう



【サンシャインプラネタリウム】



15時からはプラネタリウム
もしかして以前Nちゃんと来たかも?

また彗星が地球に近づくらしくて、その話を冥界からきたハレー氏と助手がする番組
百武さんまで出演
国立天文台なんてのもあるのね

国立天文台(NAOJ)@武蔵境(2016.5.21)

ロンドンの「グリニッジ天文台」は素晴らしい造り

客席が回転しているように感じる天体の動きは、吸い込まれそう

前は隕石の話がメインだったけど、今回は空の旅人・彗星

冬の星空の話もあって、好きなカシオペア座、オリオン座、ふたご座の話を
ギリシャ神話をとりまぜて、気持ちよくて1分ほどウトウトしちゃった




アイス屋さんでイタリアンジェラートみたいなカップのイチゴミルフィーユ味が美味しかった

隣りは懐かしい駄菓子におもちゃ屋さんがあって
ドリフターズのポスター、ピンクレディの傘、キャンディキャンディの全プレっぽい袋には感動

それから私の好きな西口のプラザに寄って、「つばめグリル」でハンブルグステーキ+パン+アイスティーを頼んで
美味しかったはいいが、金がない

銀行行ったら閉まっていて、仕方なくOさんに借りてしまった
別れたのは21時近く



「世界のオートマタ展」@Bunkamuraザ・ミュージアム(1997.3.8)

2016-11-03 11:52:57 | アート&イベント
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12時発
渋谷から300m近く歩いてハチ公前もどこも人だかり

行きは道を間違えちゃったけど、いろんなショップやギャラリー、レストランが入ってるビル


世界中のカラクリ人形が集まっている(日本のお茶を運ぶ人形はなかった)
30分間隔でデモンストレーションもしてくれる

ミュージックボックスは、伊豆のほうが豪華

伊豆高原(1996.6.8)ねこ博物館、大室山

カクッカクッと踊る「ベリーダンサー」や、
しゃぼん玉をはくクマ
自転車をこぐ魔女(これがNO.1)、
軽業を披露するピエロ(これがNO.2 イスを逆さのまま持ち上げたりする様々な動きを2分ほど見られる!)

戸棚からクッキーを盗み食いする少年と、戸棚の中から生首だけのオバサンが叱るという
ホラーなショートストーリー性のあるもの

ピアノを弾くモーツァルト
赤いドレスのスカーレット・オハラ
「笛を吹く少年」「落ち穂拾い」などの名画の人形版etc...

工夫を凝らした'90年代の作品


スイスのサン・クロア市で時計職人らが動く仕掛けに凝りはじめたのがきっかけとか

もっともっとスゴイ動きをする精巧な人形は、いっぱいあるだろうけど、
土曜の割には空いていて、間近で観られたのはラッキー

みんな動き出した途端「なんだ、そっかー」と引いてしまうところが狙い目
「どう動くんだろう?」て思っているうちが夢なのかも

私はパンフ、Nさんはノッポピエロの置物を買った


ビル内の喫茶店で650円のアイスティーを飲んで
「西洋アンティーク美術館」に行ったら、アンティーク屋さんだった


17時頃に帰った
春ものの服で行ったから、帰りは異常に寒かった



追。
この後、Nさんから「池田満寿夫さんが亡くなった」と聞いた
63歳とかってまだ若いのに

ちょうど、ギャラリーで作品を観た直後だったからショック
今年もどんどん著名人が亡くなるね

新しい才能が生まれ、古い記憶が死んでゆく
そうやって回っているんだろうけど



「ブックフェア」@東京ビッグサイト(1997.1.25)

2016-11-03 11:51:57 | アート&イベント
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ちゃんと8:30に起きて、掃除、洗濯も済ませて、簡単な食事をとって11時すぎに家を出た
ビデオを返して、銀行に寄ってから、田端で待ち合わせ

新橋から「ゆりかもめ」で国際展示場前


ビッグサイトの中は広い
東西南北のホールに分かれていて、1つのホールもかなりの広さ

300以上もの出版社、印刷会社、書店やらが、それぞれのスペース内で
デモンストレーションしたり、ただ本を並べてお客さんを待っていたり
紙芝居を見せていたり

パソコンを置いて、CD-DOMのCMを流しているところも多かった

洋書バーゲンはいくつかやっていて、たしかに安いけど、量がありすぎて、かえって何も買えなかった
美術、写真集、絵本、専門書、いろいろあったけど


セミナーを聞こうと思っていたけど、足が棒で
17時閉館だし、ひと周り見るのに精一杯で行けなかった


じゃんけんゲームでマウスパットを当てようとしたら負けてボールペン


ティッシュ、チラシ、カレンダー、カード、いろいろ配っていたな
4日間やってて、やっぱり何度か足を運ばなきゃダメなのね


Nさんは、野鳥と野草のポケットブックを注文・宅配で送料は1回380円
インターネットでも注文・お届けするらしい


16:30に出て、レストランに入った
ここも17時がラストオーダーで早い、早い

なぜかビーフシチューを頼んで、ウーロン茶と1700円! で、脂身コッテリで超不味い!


Nさんから例の特製ネコぬいぐるみをもらったv

2人ともグッタリ疲れちゃって、帰りは言葉少なに新橋で別れた

りんごが届いていて、お礼の電話をしたら長話されて、
すっかり体が冷え切っちゃってもう22時