それから

火曜の会社帰りに駅前で寒さに震えながらいろいろ話し合って、
１人になってからも延々と堂々巡りに考えて、午前１時すぎにようやく眠って、
翌朝も重いカラダとココロで、それでも持ち前の楽観的な期待で出勤。
が。何も変わらないどころか、彼女はさらに奥深い自分の世界に入ってしまった。

社員のお土産のお菓子をみんなで食べようってときも、１人さっと部屋を出てしまうし、
さらに、ＰＯＰの定価を１店舗分丸ごと計算間違いをしてしまった上に、
「わたし、計算式の登録の仕方を教えてもらいましたっけ？」とＡさんに
迫っていたし/凹凹凹

でもなにが１番哀しいって、自分に非のないことで責められてること自体よりも、
泣いてまで話し合ったことがまったく共感を得られなかったどころか、
まったく理解し合えなかったことが哀しくてしょうがないんだ。
わたしの泣くツボもどうやらここにあるんじゃないかな？
子どもの頃から、複雑かつ変化しつづけるココロの中の思いを
的確に伝えられないがゆえによく泣いた記憶がおぼろげに甦る。

部員にも相談したら、ゴハンしながら映画を観に行こうって誘ってくれた。
前回も一緒に行ったことのある豊洲は、ほんと整然と広くデザインされた未来都市のようで
晴れてあたたかなこんな夜は、人気もまばらな広い通りを歩いていると
とっても気もちがいい。

ゴハンしながら話してたら、友だちまでもらい泣き、わたしもつられてまた泣いたｗ
これだけ切羽詰った状況でもわたしがわたしでいられるのは、わたしの周りに
とても素晴らしい友だちがいてくれるからだと改めて感謝。ひたすらありがとう
映画は予想外に面白くて、帰りもわいわい笑いながら歩いた。

ほんとに元気をたくさんもらったよ～ありがとうううう！！！
そして。。
彼女には心底リラックスして話し合える誰かがいるだろうか？

『ラッキーナンバーセブン』

『ラッキーナンバーセブン』

単なる気晴らしに・・・てなんの予備知識もなく誘われるがままに行ったのが幸いしてか？、
かなり面白かった。予想以上の大当たりｖ
これから観るという人はどうぞ、なんの予備知識もなく観てほしい。

前回も部員たちと観に行った『ブラックダリア』ですっかり大人に成長した
ジョシュの魅力にすっかりマイってしまったのだけど、今作ではさらに満喫ｖ
なにせ前半ずぅっとジョシュはタオル１枚で、鼻の骨を何度も折られて、
ボサボサの寝起き頭みたいで、とにかくキュート！

頭の回転が早くて、いろんなことに首を突っ込みたがるお向かいさんの
ルーシー・リューも可愛くて、とってもシリアスな事件に巻き込まれてるのに
まるで学生同士のカップルみたいにフレッシュな２人の関係もステキ。

今作の大きなカギを握るＢ．ウィリスに始まり、大ベテランのＭ．フリーマンに、
ブラサキ・ユキサマに見えたＢ．キングズレーもかなりの重鎮だし、
彼らの手下もまた無名ながら大物を食わんばかりのキョーレツキャラばかり！ｗ

次から次へと殺人が起こり、次から次へとどんでん返しが起こって、
ラストにはすっぽりと納まる鞘におさまってしまう見事なクライム・サスペンス。
ときどきぷって笑ったり、ほろっと泣けたり、じっくり考えさせられたりする
映画は大好きだ。

帰り道、ジョシュの話でもちきりになったのは言うまでもないｗ