『荒らし』に遭ったblogです^^

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政治献金と政党助成金の〇得

2011年12月06日 | 雲の日記
所得税の増税・消費税の増税に反対します!

製造業の派遣は禁止しなければならないです!



 皆さ~ん、こんばんは~!^^

寒い..寒い..一日でしたね。身体の芯まで冷えてしまいそうな日でした。服を暖かくして、温かい食事・温かい飲み物を積極的に摂って下さいね。体の芯から温めることが出来ますから^^

さて..鈴木宗男氏が仮釈放されたニュースが流れましたね。覚えていますか? 私など『疑惑の総合商社』『ムネオハウス』などの言葉が記憶に残っているが、詳しい罪状は覚えていない。皆さんも私と同じ程度の記憶ではないだろうか? 

鈴木宗男氏は『受託収賄・あっせん収賄・政治資金規正法違反・議院証言法違反の4件で有罪となり「懲役2年の実刑、追徴金1100万円」の判決が下された』(Wikipediaより)

その鈴木宗男氏が今日12月6日に収監からちょうど1年で仮釈放されたのです。

そこまではいいのですが、今日の仮釈放のニュースではこんなことが書かれていました。
(引用始まり)
...
 服役中に1500通を超える手紙を受け取ったといい、「全国に政治を必要としている人がいることを実感した」。来春の刑期満了後5年間は公民権停止で立候補できないが、「カムバックは私が判断するものではないが、自分のできることを果たしたい」と強調。当面は非議員の立場で、北方領土問題や震災復興に取り組むという。自らの裁判についても再審請求を検討する考えを示した。

 会見後、与野党の国会議員による「帰りを祝う会」が開かれ、民主党の小沢一郎元代表、鳩山由紀夫元首相、自民党の伊吹文明元幹事長、社民党の福島瑞穂党首らが出席。小沢氏は「内も外も大変な難しい局面の時に、鈴木氏と一緒に考え、議論しあい、行動できることを喜んでいる」とあいさつした。
(引用終わり) (12月6日 asahi.com)


やくざの親分の『出所祝い』かと間違えてしまいました><;

鈴木宗男氏といい..小沢一郎氏といい..企業・団体との繋がりは絶てないのだろうか? 如何に検察の行動に不信を持ったと言っても、両氏に金銭の授受があったことは(何故か)事実のように思える。何故なら、彼らは昔型の(企業・団体献金が主体の)政治家に見えるからです。勿論..その程度のことは他の国会議員(特に旧政権党)でも行っていそうに思うのでピンポイントで狙われた彼らは、検察から嫌われている気はしますがね^^

この『企業・団体献金』も無くそうという機会もあったのです。

『政党助成金』と刺し違えたときです^^ 『企業・団体献金』を止める代わりに国民の税金から活動資金を出そうという『政党助成金』が出来たときですね。その時『企業・団体献金』は禁止になった筈です。ところが...抜け道は幾らでもあった! 今では堂々と行われている。

旧政権(自民・公明)には野党である民主党が『企業・団体献金』を責めた。そして政権交代の原動力ともなった『企業・団体献金』の禁止である。禁止は、どうなった??

★★政党交付金(せいとうこうふきん)とは、政党の活動を助成する目的で国庫から交付される資金。日本においては政党助成法に基づいて一定の要件を満たした政党に交付される。なお、政党が政党要件を満たさなくなっても政治団体として存続する場合には、政党であった期間に応じて特定交付金が交付される。政党助成金(せいとうじょせいきん)とも呼ばれる。
日本において、企業・労働組合・団体などから政党・政治団体への政治献金を制限する代償として1990年代の政治改革論議において浮上し、1994年に政党助成法を含む政治改革四法が成立し導入された。
助成金の総額は国民1人あたり年間250円で決められる額で、直近の国勢調査で判明した人口を元に計算される。(Wikipediaより)


今日の記事が参考になるでしょう!
(引用始まり) 
 総務省が2010年分の政治資金収支報告書を公表した。

 ポイントは二つある。第一は、企業・団体献金を全面禁止する方針を決めている民主党に、政党支部という“抜け穴”を通して金が流れ込んでいること。第二に、電力業界の労組側と経営側がそれぞれ役割分担するかのように、民主党と自民党に献金していることだ。
 民主党は2009年の総選挙公約に「政治資金規正法を改正し、3年後に企業・団体献金を禁止する」と明記している。政治資金を透明化する約束は、勝利を引き寄せる要因の一つになった。
 報告書によると、党本部は公約にうたった通り、企業・団体献金を受け入れていない。しかし閣僚や党幹部の多くが政党支部を通じて献金を受けていた。
 閣僚、幹部のうち、支部で受けた企業・団体献金が最も多かったのが平野博文国対委員長で3710万円。前原誠司政調会長は1032万円、樽床伸二幹事長代行は620万円だった。
...
 電力各社の労組がつくる政治団体からは献金やパーティー券購入、会費により、少なくとも3483万円が民主党側に提供されていた。自民党の政治資金団体「国民政治協会」本部には、東京電力など9社の役員・OBらが3427万円を献金していた。
 電力会社の金は原発が立地する自治体の首長にも渡っている。元をたどれば電気料金である。
 電力業界は癒着批判を受け、1974年に企業献金の廃止を表明している。役員・OBによる個人献金は、民主党への党支部を通じた献金と同様、抜け道と言われても仕方ない。
 原発事故の背景として、電力業界と政府が一体となった不透明、不明朗な体質が指摘されている。国民の目を恐れるなら、民主、自民両党は電力労使からの献金受け入れを直ちにやめるべきだ。
(引用終わり) (12月6日 信濃毎日新聞)


流石..電力会社は自民党:3427万、民主党:3483万円と均等のとれた献金をしている。2大政党時代が来ても、なんの問題もない優秀さだ!! 

その上に『政党助成金』です><  もう政党は『濡れ手に粟』状態です^^

(引用始まり)
 日本共産党の佐々木憲昭議員は5日、「政治とカネ」に関する衆院予算委員会の集中審議で、政治をゆがめる企業・団体献金と、税金を政党が山分けする政党助成金に依存する政党のあり方をただしました。
佐々木氏は、マニフェストで「企業・団体献金の禁止」を掲げた民主党がいまだに年30億円もの企業・団体献金を受け取っている実態を示し、「その政策を取り下げたのか」と追及しました。
...
 佐々木氏は、政党助成金の創設(1995年)以来、5358億円が各党に配分され、依存率が民主党82・7%、自民党67・4%にも上っているとして、「“国営政党”と言われても仕方ない」と強調しました。
 使い残した政党助成金を63億7千万円も各党がため込んでいる事実を示し、国庫に返納すべきだと追及。「国民から浄財を集める努力をせず、血税で党財政を賄うと、感覚がまひして庶民の痛みがわからなくなる」とただすと、首相は「政党助成金の評価はいろいろ。政党間で協議するテーマだ」とごまかしました。
...


政党助成金


(引用終わり) (12月6日 しんぶん赤旗)


国民は増税に苦しみ、企業は不況に苦しみ、震災・原発事故に苦しむ国民がいるのに政党(政治家)は潤っているようですね。

だから『所得税増税』と『消費税増税』に反対なんです!












 

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