『荒らし』に遭ったblogです^^

『荒らし』はネット上で利害に反する書き込みをした人を攻撃する行為です。ネット監視会社、支持団体・自営等々があります。

反米デモに見る反日デモ^^

2010年11月09日 | 雲の日記

       消費税増税反対!

       法人税減税反対!




 皆さーん、おはようございま~す!^^     

最近は夜更かしが習慣になっていて、毎朝起きた時に寝不足なのが辛いです。
寝不足は免疫力の低下をもたらすので、風邪を引きやすくなったり、口内炎が
出来たりと良くないことが多いので、皆さんは気をつけて下さいね。

沖縄・尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突した事件以降、日本
国民の中国に対する見方が厳しくなっていることが心配です。その延長線上に

海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突した様子を撮影したビデオを日本政府が
非公開の決定をした(外交上の配慮だろう)にも関らず..インターネット上に

流出した問題を喜ぶ一部の国民がいる。ビデオ流出問題より..もっと深刻だと
私は思ってしまいます。ビデオを流出させた行為は『犯罪』です。

事件の背景までも徹底的に調べて『解明』をしなければならない事件です。
ビデオ流失問題の解明がされない時点で、(一部)国民が早計に判断を下すの
は危険だと、私は思います。

ニュースを見てみれば『市民からは同海保を激励する電話が寄せられるなど、
映像流出を歓迎する声も聞かれた。』などと聞こえてくる。そんなことあるの

かと驚くが、中身を聞いてみれば『6日夜までに寄せられた激励の電話は2件
なのだそうだ@@ たった2件の電話でも『市民からは同海保を激励する電話

が寄せられるなど、映像流出を歓迎する声も聞かれた。』となるのです。まあ、
間違いではないのですが.. 

大袈裟に報道することによって..世論を誘導しようという『』を感じるのは
私だけだろうか。相変わらず変わり栄えのしない“やり口”にはウンザリする。

知人が置いて行った(忘れた?)週刊誌を読んでいたら、面白い記事があった
ので、ご紹介します。

タイトルは..
反日デモに大騒ぎするな 反米デモは日常茶飯事 日本も「大国」らしく

私の気持ちにドンピシャリだった^^ 中国に追い抜かれると分かっているが..
日本は世界第2位の経済大国なのです。それを忘れないで欲しいです。

中国にGDP(国内総生産)で抜かれるのは当然のことでしょう? 中国には
一体幾らの人間がいると思いますか? 有名ですが、もう一度確認をします。

『世界最大の人口を擁する国家である。約13億人という人口は19世紀末の世界
人口(13-15億人と推計)、あるいは、現代の西ヨーロッパ(約4億人)とアフ
リカ(約10億人)の合計に匹敵する。』(Wikipediaより)

さて..日本はどうか?? 
平成17年国勢調査による日本の総人口の確定数は,約1億2776万人である。

少なくとも今の中国に、日本国民が過剰に反応する理由など何処にもないです。
 
はっと..また話しが脇道に逸れましたね^^ 週刊誌の記事に戻ります。
この記事は『週刊現代』(11月13日号)の“今週の遺言 大橋巨泉”に書かれ
てあったものです。

(引用始まり)
...  日本人は優秀な民族だと思っているが、島国の(ほぼ)単一民族の欠点
で、一方向に流れ易い傾向がある。近年、殊に社会党の消滅以来、メディアの
右旋回が著しく、テレビの討論番組などを見ても、人選が2対1から3対1く
らいで右側の人が多い。 だから現在の菅内閣や仙谷官房長官に、『左』だの
『アカ』だのとの形容詞をつける事さえある。全く苦々しい。
菅直人なんて左翼だったことは一度もない。 仙谷は昔左翼だったが転向し、
現在は真ん中より右の人である。僕がこうした風潮を憂うのは、国民をミスリ
ードして、戦前のような国難に向わせる危険性があるからだ。

特に対中国の問題に、この傾向は強い。...
(引用終わり) (週間現代 11月13日号 P88より引用)


大企業優遇でない政策・福祉や労働者の権利の充実を訴えれば『左翼&アカ』
と呼ばれる。一体、どうなっているのだろうか? この傾向を私も強く感じて

います。10年くらい前からでしょうか、インターネット上で右傾化している
若者たちが多数..見受けられるようになりました。過激な思想の中に、若者達

の鬱積したものを受け止める何かがあるのでしょう。急速に増えていった気が
します。社会の中で若者達の思いを受け止めるシステムが機能していない気が

します。これからの日本を担う若者に対する支援をする必要を強く感じますね。
2007年クローズアップ現代に「希望は、戦争」の記事を載せた赤木智弘氏

を覚えているだろうか? 若者達の絶望感をよく表していて衝撃を受けました。
あれから..何か変わったでしょうか? 

相変わらず、野党の反対にあって『派遣法の改正』すら出来ていない状況です。
菅政府・民主党政権に反対な国民でも『派遣法の改正』(派遣の禁止)には賛成

出来る人が多いのではないですか?? 若者達を使い捨てにする同法の改正に
賛成して下さい。若者達に明るい未来を感じさせて欲しいです。

記事は核心へと続きます^^

(引用始まり)
 特に対中国の問題に、この傾向は強い。尖閣諸島事件に端を発して、最近の
『反日デモ』などに対する強硬論が多い。前にも書いたが内閣の対応を『腰抜
け』だの『土下座』のような形容を使って攻撃するのは、百害あって一利ない。

アメリカを見て欲しい。この半世紀、ヨーロッパで、中東で、アフリカで、ア
ジアで、お膝元の中南米でも、『反米デモ』がどのくらい行われたか。星条旗
が焼かれ、時の大統領に似せた人形が踏みにじられたりした。それにいちいち
対応したか。ほとんどしていない。理由は『大国』だからである。多少衰えた
とはいえ、日本もまだ経済『大国』である。もう少し大人になるべきだ。何回
の書くが、現在の世界を動かすのは、経済なのである。...
(引用終わり) (週間現代 11月13日号 P88より引用)


中国や韓国に対しての今のマスコミの報道の仕方には、目に余るものがある..
自惚れてはいけないが、今の日本は確かに経済『大国』であることに変わりは
ない。

中国に過剰反応するなら、一度中国に行かれることをお薦めします。私も僅か
数日(それも首都:北京だけ)ですが、今年の春に行って来ました。それでも

分かったことが沢山あります。“百聞は一見にしかず”です。是非、訪問して
下さい。その際、観光地を巡るだけでなく町を歩いて下さい。中国の姿をあり

のままに見る良い機会になるでしょう。車で通り過ぎては駄目です。
外資系資本に支えられた中国の経済繁栄の姿が『数値だけでなく』感じること
が出来る筈です。

隣国・中国に対して『大人の対応』を取りませんか??










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