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『相棒ー劇場版ー絶対絶命』

2009年03月30日 | 雲の日記
             


『相棒ー劇場版ー絶対絶命』

 皆さーん、おはようございまーす^^     

今日も朝から『日本晴れ!』ですね~^^ 気持ちのいい朝になりました^^
こんな日は、なんだかモゾモゾして働く元気が出てきますね^^ 花の苗を

買ってきて寄せ植えにしようかな?? それとも窓際のプランター植えに
しようかな?? などなど..前向きに生活出来そうな気がする朝になりま

したぁ~^^ と..その前にblogをUP~~~~ *^_^*
昨日、夜の9時からテレビで早くも『相棒ー劇場版ー絶対絶命』が放送さ

れました^^ 嬉しいですねぇ~^^ 私はテレビの『相棒』が大好きでした。
相棒の片割れ“亀ちゃん”が(何故か?)居なくなってからは『相棒』の

魅力は半減してしまいましたが、劇場版にはその“亀ちゃん”が出ていま
すからねぇ~^^ 楽しみだったのですぅ^^

9時丁度にテレビの前に.. トイレも用事もCM中に済ませて、長い劇場
版を見ていました。 ドラマの内容は見た人も多いと思いますので簡単に

説明します。『5年前に外国で人質になった青年が殺される。政府は退去
勧告が出ていたのに滞在していた青年の自己責任を問うた。 マスコミも

被害者を攻撃、被害者家族も攻撃、その被害者の父親が社会に復讐..と..
思いきや、実際は被害者のところには避難勧告が届いていなかったと言う

事実が判明.. その事実は隠蔽して、被害者を批判する結果に.. 父親は
その外務省の秘密を暴露しようと犯罪を犯していく。...』

とまあ、こんな内容でした。(ちっとも分からない??@@)
この映画を見ていて、日本でも同じようなことが起きたと思い出した人が

多いのではないだろうか?? 私は少しずつ思い出し、最終的には当時の
マスコミと一部国民の異常なまでの(人質被害者に対する)バッシングを

完全に思い出しました。『相棒ー劇場版ー絶対絶命』はあの時の邦人人質
事件を題材に作られた作品なのかなぁ~と思いました。皆さんは、どう?

現実の事件の方は..
4月7日:イラクで日本人3名(ボランティアと称する女性、フリーカメ
ラマンの男性、ジャーナリスト志望の未成年の少年)が武装勢力によって
誘拐される。

4月8日:カタールの衛星テレビ局「アルジャジーラ」が犯行グループか
ら送られてきた映像を放送した。映像の中において犯行グループは、イラ
クのサマーワに駐留している自衛隊の撤退を要求する声明を発表した。
犯行グループからの要求に対し、日本政府は自衛隊を撤退させる考えのな
いことを表明。

4月10日:小泉純一郎首相は、自衛隊を撤退する意思がないことを明ら
かにする。

この当時『自己責任』の名の元に人質になった被害者らにマスコミ・日本
国民のバッシングが行われた。 そしてその矛先は、被害者家族にまで..

その様は異常でしたよ。自国の国民が、(言わば)アメリカが始めた戦争の
被害に遭ったと言うのに、『そんなところに行くから悪いんだ』の論法で

バッシングする。あの時、あまりのバッシングに驚いたフランスのシラク
大統領さえ『本人達に罪は無い』とコメントし弁護してくれた。

マスコミを筆頭に、あの時の日本はどうかしていた.. 狂っていたと思う。

(引用始まり)
2004年にバックパッカーとしてイラクに入国した日本人青年が行方不
明になり、10月24日彼を拉致したとする犯行グループの声明がインタ
ーネットに公開された。

小泉首相は即座に『テロに屈することはできない。自衛隊は撤退しない』
と表明した。

10月31日、首を切断された遺体が発見され、後日になって殺害の模様
がインターネットに公開された。遺族は『息子は自己責任でイラクに入国

しました。危険は覚悟の上での行動です』『彼の死を政治的に利用しない
で欲しい』と言う声明を発表した。 そのため、最初の人質三人のような
バッシングは起こらず、マスコミも比較的淡々と報道した。
(引用終り) (Wikipediaより)


『小泉首相は即座に『テロに屈することはできない。自衛隊は撤退しない』
と表明した。』 このことを立派だと思うのでしょうか? それによって

自国民が殺された。この時、即座に返答しないで人質解放に向けて努力す
ることは出来なかったのだろうか?

我が子を殺され、その処刑を見なければならなかった被害者家族は、何故?
政府や国民に謝罪しなければならなかったのか?? 謙遜にしていたから

国民もマスコミもバッシングをしなかったのか? 被害者が死んだから??
あの時の日本国民は、国が外国で危難にあった国民を救済する義務がある

ことを忘れていたのですか? あの時、酷いバッシングをした人の家族や
友人・知人が(もし)外国で危難に遭った時、同じことが言えますか??

当たり前のことですが『人の命は尊い』.. ましては自分の子供なら尚の
ことです。 その大事な息子の首を切られて殺された親が、何故?『息子

は自己責任でイラクに入国しました。危険は覚悟の上での行動です』と言
わなければならなかったのだろうか? その心中を思うとき胸が痛みます。  
  
アメリカ追随の政策をしている限り、同じような事件は世界中で起こり得
ます。その度にマスコミや一部国民は『そんなところに行った人が悪い!』

と言って見捨てるのだろうか??
あの時の残念な気持ちを思い出したテレビ『相棒ー劇場版ー絶対絶命』で
した。 映画は映画で面白かったですよ^^

良いお天気が続いています。楽しい一日になるといいですね~^^
今日も元気で ファイト!           







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