『荒らし』に遭ったblogです^^

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世界で最も邪悪な企業を発表

2012年01月22日 | 雲の日記
 私は消費税増税に反対しています!

 私は『脱原発』を支持しています!



 皆さ~ん、おはようございま~す!^^

最近は滅多にネットサーフィンすることも無くなったのですが、久しぶりにしてみると興味深い記事を見つけたので..早速..私のblogで紹介することにします。

『初老のトクさん』のblogです^^ http://ameblo.jp/khbong/entry-11137574942.html

(引用始まり)
スイスのグリンピースと市民団体「ベルン宣言」が主管して市民にとって「邪悪な企業」に与える「我々が見ている.民衆大賞」(Public Eye People's Awards)の2012年候補6大企業の一つに韓国の誇るサムソン(三星)企業が選ばれました。この賞は人間と環境に破壊的な影響を与える世界の主要大企業に与えるもので、毎年1月にスイス・ダボスで開かれる世界経済フォーラムの行事中に受賞イベントを開くことになっています。全世界のNGOが40大企業を推薦しその中から6企業が選ばれるのですが、選ばれた企業はどれも邪悪な企業と言われても仕方の無い、それこそ人類の敵とされてもおかしくない企業です。

6大候補に挙がった企業を見ると、第1にイギリスのバークレー銀行。国際食糧市場で投機によって毎年莫大な金を儲けている企業です。この企業の投機行為によって2010年だけでも4400万人が飢餓線上に追い立てられ、EUが関連規制を導入しようとしましたが,イギリス政府がバークレーと一緒になってこれを防いでいます。

次にアメリカ・アリゾナ州のフリーポート・マクマレーン(Freeport McMoran)社。インドネシアで世界最大の金と銅の鉱山を45年間運営しながら環境を著しく汚染し,労働者を拷問し殺害までしている企業です。

サムソンは、三番目に登場します。労働者の背骨の上に立てられたハイテク企業です。こう指摘されています。「サムソンは韓国で最も金持ちの会社で,工場で禁止された有毒な物質を労働者に知らせたり保護手段が無いまま使用してきた。その結果、最小限140人がガンの診断を受け50人の若い労働者が死亡している。ところが、はっきりとした証拠がないとの理由でサムソンは関連性を否認し,責任を取ろうともしない。しかし韓国で三星の権力はあまりにも大きく市民らは『サムソン共和国』と呼んでいる。」

サムソン企業のオンンャン工場ではすでに多くの人々が白血病や多発性脳硬化症、脳腫瘍などで死亡したり苦しんで来ました。去年はじめてオンャン工場で働いてきて白血病で死亡した女工(23歳)が、労働災害として認められましたが、これはほとんど奇跡に近い勝利だと言われました。

サムソンの労働者らはサムソンで労働災害が多くてもそれが認められないのは、労働組合がないためだと声をそろえています。世界に誇る大企業が労働組合もなく,従って労働者の権利はまったく企業の判断にゆだねられているという事実に管理人は驚くばかりです。サムソンのハイテク製品は労働者の命を吸って作られたものだと言うことです。管理人はまだ一度もサムソンの製品を使ったことがありませんが,今後も絶対に買わないでしょう。

4番目はシンジェンダ(Syngenta)という企業です。スイスの農薬製造会社で,ヨーロッパでは禁止されている除草剤(クラモキソン=パラコートの一種)を南半球で引き続き販売し、数千人の農民を死に追いやりました。
5番目は皆さんもよく知っている日本の東京電力です。6番目はデルモンテダムを造るからと言って4万人を追い出したブラジルの悪徳建設会社バレ(Vale)です。

どれもこれも邪悪な企業で特別にサムソンだけが邪悪だとは言えない状況です。またこの順番はまだ最終結果ではありません。10日のオンライン投票では僅差で東京電力が1位、三星が2位を記録しています。東電は政府の積極的な庇護の元で未だに真の邪悪さを見せていないので、それが一つ一つ暴かれる中で不同の1位をしめることになるかも知れません。そうなれば日本人ひとりひとりが東電に対してどのような立場を取るべきかを考える必要に直面することになります。もちろん日本はむろん世界に対して東電の罪をどう償わせるかと言う問題です。

しかし、これが資本主義企業の姿なのでしょう。サムソンや東電はそれをよくみせてくれます。何よりも大事なのは企業(つまり儲け)であって、彼らの目には労働者や地域市民の健康などは、掃いて捨てる程度のものにしか映らないのです。マルクスが思い起こされます。彼は間違えていませんでした。
(引用終わり) (1月17日 『初老のトクさん』のblog『世界で最も邪悪な企業のトップ争うサムソンと東電 』)

参照『Public Eye Awards』(http://www.publiceye.ch/en/vote/)英文


タイのスワンナプーム国際空港が出来たとき、私はたまたま開港直後に利用する機会がありました。あまりの広さに迷うのではないかと心配になる程大きかったです。(2006年9月開港)その時、驚いたのが巨大な薄型液晶モニターが至る所に掛けられていたことです。モニター前面には『SAMSUNG』の文字が... そうです、あの韓国のサムスン(三星)です。

★★サムスングループ(三星グループ・三星財閥とも)は、大韓民国最大の財閥。
韓国の最大手の総合家電・電子部品・電子製品メーカーのサムスン電子を始め、総合電子部品企業のサムスン電機、薄型パネルや電池製造のサムスンSDI、デジタルカメラや製造装置、軍事機器などを生産するサムスンテックウィン、造船やプラント生産のサムスン重工業、商社事業と建設事業のサムスン物産、プロジェクトのマネージメントやサービスなどのソリューションを提供するサムスンエンジニアリング、韓国最大の保険会社サムスン生命、など企業総数は64。サムスングループの2007年の売上高は174億ドル(約21兆円)。
韓国のGDP(国内総生産)はサムスングループに依存する割合が高く、現在韓国のGDPの18%を、輸出の21%を占めている。(Wikipediaより)

サムスン共和国と呼ばれる程の力を持った韓国最大のコングロマリットですね。しかし巨大な権力を持った会社は安い賃金で労働者を使い(組合を作らせない)、毒液を垂れ流し(それを隠蔽する)ことで、またwon安を利用して『国際的価格競争』に勝ってきた結果が、私が見たスワンナプー国際空港の無数の巨大モニターたちだった訳です。

日本の東京電力は、どうだろうか? 未だにボロボロと『聞いていない話』が出て来る。原発事故当初は東大の偉い先生方が出て『大丈夫!』を連呼していたが東電の研究開発費問題が出てからは、ぱったりと画面上からいなくなった。次はテレビ・新聞などの『大したことは無い!』の応援が続く。現地に行った菅首相は非難され、広域避難は必要ないとまで言われた。それが今はどうだろうか?

『脱原発』を打ち出した菅直人前首相は完膚なきまでにマスコミに叩かれた。今でも菅首相は『原発利権共同体』から差別と圧力を受けている筈です。憎きは脱原発=菅直人氏か? そして今..次々に出て来る『放射能の危険』。目に見えない匂いも無いなど感覚のないものを危険に思うのは難しいだろう。だからこそ、東電や政府は情報をいち早く国民に知らせるべきなのです。政治判断という理由を付けて『国民に知らせること』を優先させないのは詭弁でしかない。

まだまだ出て来るだろう東電の不都合な事実..それらが出て来る度に『世界で最も邪悪な企業のトップ』に東電が躍り出て『不動の一位』に輝く可能性は(残念ですが)私も高いと思います。













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