隊長のシーバス日記 [Sixth Sense Fishing]

新潟[上越地方限定」 サーフシーバス 釣行記

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5月7日釣行

2007年05月08日 | Weblog

朝の予報では波1m しかし昼に予報が変わり 風もおちつき波50cm ここのところコロコロ予報が変わるので、とりあえず釣行決定。
しかし出る間際に野暮用が入り 出発出来たのはpm19:00過ぎ・・・新潟に到着pm22:00近くに・・ここで先発していたルアーマニアM君と合流  
隊長が到着するまですでに1時間半 キャストしていたようだが 波も1m 以上あり
潮澄み澄み 沖に出来る波のチューブが夜光虫で青白く光る・・・幻想的な美しさだが、アングラーにとっては絶望的状況。

条件は 1.まず波が高く波打ち際でも波を被る状態。2.沖に出来る波が光るほど夜光虫が・・ブレイクで崩れた波が光るという事は、うねりの状態よりも 波高。 3.M君情報では潮も動いていない。

さて この最悪の条件どうクリアーするか??

まず 波をよけるために テトラからのキャスト、そして潮の流れが望めないために、河川の流入がある場所、プレシャーを避けるために 大規模河川より 小規模河口狙いに 絞る。
この条件をクリアーするため 8号を走る。まだ釣りしてない状態ですでにpm23:00に・・・装備を整え いざ テトラに・・・
海はやや濁り いいように見える。 ベイトは確認できず・・・
キャスト開始。はやる気持ちでスローリトリーブ。
「うん?? なにか引っ掛る 底荒れで サスペンドする ちぎれ藻だ」
キャストの度に 引っ掛る・・・「うーーーん・・・」
これはだめだ・・・・30分でこのポイントを見切る。
でもここ 次回は面白そう あることに凄く閃く事があった。 藻が落ち着いた凪の日にもう1回チャレンジしよう。
装備を脱ぎ M君と2台の車に・・・
漁港しかないか?? とりあえず向かう。
そのとき隊長に閃きが 「あそこなら、もしかしていいかも」
予定変更をM君に携帯で連絡。
隊長は遅くても朝am4:00には戻らないと・・・・M君は翌日休みなのでオール出来るが・・・・
まだ 30分しか釣りしてなく am2:30にはこっちを出ないと明日が辛い。
すでに24:00 残り2時間半  次がラストポイントだ・・・・
大きく岬から回りこんだポイント到着。
2人で 急いで装備を着用。 サーフに出てみると、「当たり」さっきまでの波がうそみたいに ベタ凪 波高50cm
波打ち際で ライトを照らし 濁りを確認。 超クリアー 澄み澄み状態だが、これは、得意のウエーディングでクリアー出来そうだ。ここは去年25mは入れた場所。
すり足でウエーディング開始。10m入ったところで「うん? ふふ深い」去年より底の砂が削られ すでに10mで胸までウエーディング・・・
この位置だと 沖の根回りまでルアーが届かない・・・・
仕方ないので「安全第一」 この位置からキャスト開始。根回りを諦め、回遊物に狙いを絞る。
潮も動かず ベイトの姿も見えない。12~13,5cmのルアーで攻めるも 30分当たりなし・・・
ここで一気に 9cmまでサイズダウン しかも攻める層を やや深く リトリーブ
スピードは限界までスローに・・・
10m位巻いた時に もやっと・・「んん?」  あわせるのをこらえ トウイッチ軽く1発
グゥン 「食ったぁー」 すかさずここでアワセ1発 「ノッタ」
大きくないが 間違いなくシーバスの引きだ・・・・
貴重な1匹 慎重にやり取りし サーフにずりあげる。
銀色の魚体がパタパタ跳ねる。 1匹ゲット。
取りあえず写真を撮り キャスト再開。ルアーは大きさ一緒のさらにスリムにチェンジ。
根気よく キャストをしていると 今度は ぐぐぐっと 明確なあたりが・・
鋭くフッキング [ノッタ」 先ほどより重い。ちょいサイズアップだ・・・
慎重に寄せて しかしここで ジャンプ ふっとテンションがなくなる。
「あーーー バレタ」  このルアーはフックがバーブレスなので ラインテンションがなくなると ばれやすい。 
この後 チビソイ 追加。  M君もメバルをゲット。
時計を見ると am2:50 「やばい 熱中してて時間オーバーだよ」
ここで M君と別れ あわてて装備を脱ぎ 帰路に・・・
夜中の8号線はトラックが多い。ブラックコーヒーを買い、眠気と戦いながら家路を急いだ・・・

今回の釣行 条件はとても厳しかったと思う。
でも 何十年も釣りしてると 自分の中にあるストックしたデーターを思い起こし厳しい中でも 釣りが出来る場所って ふっと閃くもんです。
魚は大きくなかったけど、経験値で 獲った1本だと思う。
これが Sixth sense Fishing かな・・・