隊長のシーバス日記 [Sixth Sense Fishing]

新潟[上越地方限定」 サーフシーバス 釣行記

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7月5日釣行

2010年07月06日 | Weblog
最近このシーバスルアーフィッシングを改めて本当に難しい釣りだと感じる

これはこの上越地区に通い詰めて、このエリアに限った事だが・・・・

最近能生、名立方面で大きいのが釣れない理由  ベイトが接岸していない。

多分今までの経験と勘 そして少量持ち帰った シーバスの胃の内容物で判断するに

ベイト不在のこの時期 甲殻類等を捕食している様に思う。

ルアーに対する反応があまりに悪い。

そしてヒットするパターンがあまりに一緒なのだ。

底を意識したレンジリトリーブ。


そしてベイトを捕食している固体は沖にいると感じる。


今回行った場所はこの梅雨時期初の 激濁り・・・・

このパターン今まで外した事が無かった・・・・

このパターに出会うと 例年80オーバーキャッチ 他アタリも複数・・・

今回は 口で表現出来ないが、これは大物って言えるアタリ1回のみだった。

8時間キャストを続けて、アタリ 1回のみ 「このアタリは自分では絶対乗せなければいけないアタリだっただけに悔しい」

他にショックだったのは レンジを変え 泳ぎを変え、スピードを変え、サイズを変えても

ベイトを想定したルアーリトリーブでは絶対アタックしなかったシーバスが(セイゴは別の話・・・2匹ヒットして上げたが このクラスは好奇心でチェイスしてくる)

この底物の甲殻類意識してのリトリーブとレンジでアタッタのだ・・・・

はじめにルアーシーバスは難しいと書いたが、こうしていろいろ読み そして実証されると

難しいけど面白いに変わってくる。 まるでパズルを解いているような感覚・・・

昔は住んでいた事もあり 東京湾のシーバス、大きな川のシーバスもやった・・・

でもここではボウズはまず無い。

なぜか? シーバスは其処に常時いるから・・・・

後はルアー選択、食わせ気を起こすテクニック等・・・それで食ってくる。

考え方は人それぞれだから・・・否定も肯定もしないが 隊長には面白くなかった。


私がなぜサーフにこだわるのか?

それは常時シーバスが居るポイントなんて無いという事とポイントが広大な事。

そしてその時期何を捕食し、何処に居るのか?

これを探す事が、サーフシーバスフィッシングの醍醐味だと感じる。

1本を釣る・・・これがいかに大変な事かをサーフフィッシングは教えてくれる。

新潟上越のこのポイントには大きな2大チャンスがある・・

皆さんご存知の通り 春の蛍烏賊パターンと冬のハタハタパターンだ・・

この時期この2大ベイトが接岸するポイントは 人、人、人でこんなにシーバスやる人いるのかい???ってぐらいにアングラーだらけで驚く。

しかし初夏 夏 秋 初冬は ポイントにはいつも決まった車が停まっている。

あのアングラーは何処に消えちゃったの?とも思う。

理由は1つだけ釣れないから。

しかし釣れても 釣れなくても 通っていれば急に見える時がある。

その日 釣れなくても その1発のアタリで 「読みが当った乗せられなかったけど満足」

って瞬間があるものだ。

釣れないと、ルアーがいけないのか? 潮か? リトリーブスピードか?レンジか?場所か?  疑心暗鬼になり、頭の中が混乱してくる。

また今回も駄目か・・・ また今回も・・・

これでシーバスフィッシング止めてしまった人を何十人も知っている・・・




釣れにくいこの時期こそ 釣れてる時には気が付かなかった なにか に・・・また

自分のスキルを上げる絶好の時期だと思う。


自分的には新たなポイント開拓をしようとも思う。 こんな所は釣れないという固定観念を捨て、入ったこともない場所に・・

たとえ釣れなくても何かを掴む事が出来るかもしれないから・・・