紫桜ブログ

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稲畑人形は郷土の誇り

2019年03月05日 23時23分20秒 | 日記
昨日のブログの続きですが、丹波ふるさと稲畑人形を
一堂に集めてのひな祭りの会場には多くの人が来られて
いました。


稲畑人形は郷土の誇りです。父の死後、稲畑人形を
復活させたお母さん(4代目赤井みさ代)の決心に
心を打たれ、『目を描く仕事』を協力するといって
嫁がれていた5代目赤井君江さんが描かれていた
そうです。
急いで目を描いて帰ろうとされると、心がこもって
いない描き方を注意をされたそうです。

5代目は教師を定年退職後に技術を研鑽し伝統を
守っておられます。

稲畑人形のお雛祭り展

2019年03月05日 06時11分24秒 | 日記
子供の頃、実家に土で作られた稲畑人形がありました。
近くで稲畑人形のお雛祭り展があり、とても懐かしい
思い出で眺めていました。
江戸時代からすたれることもなく現在も作り続けて
おられるのが5代目の赤井君江さんです。


昔の饅頭食い人形(男の子)の着物の色合いも
華やかなものが見られます。
離婚寸前のご夫婦は息子さんに「お父さんとお母さんの
どちらが好き」と聞いたところ、子供さんはお饅頭を
二つに割って「このお饅頭どちらがおいしいと思う」
と聞かれたそうです。
言うまでもなくどちらも同じように美味しい。


稲畑人形の教室生の作品・一段目、二段目が饅頭食い人形

「お父さんもお母さんも同じように大切」という、賢い
子供さんによってご両親は離婚を免れたそうです。