原孝至の法学徒然草

司法試験予備校講師(弁護士)のブログです。

日記・独り言的内容です

2010-09-25 | 日記
一昨日まで真夏日だったのに、昨日・今日はめっきり冷え込んで…。すっかり秋らしくなってきました。秋と言えば、スタ論・スタ短の第1Cのスタート。平成23年試験に向けて、短答通過者も参戦して、本格的なレースのスタートです。…ということは、私も久々に添削スタート。本日、添削予定表が届いて、早速10月3日(←初日)分からやらせていただくことになりました。うーん、腕が鳴る(笑)どんな問題に対して、受験生はどう書くのか、非常に興味のあるところです。

そんなことを思いながら、センター北で用があったのでそれを済ませ、新横浜から新幹線で静岡へ。車中は、「リーガルクエスト労働法」(←良い本です)。大学受験予備校の静岡校で「成人年齢の引き下げ」「21世紀の世界」をテーマに小論文の講義をしてきて、いつかはせねばと思っていた大仕事。お世話になった現場のスタッフに、「11月で…」のお伝え。相当長く関わった人もいるので、やっぱり寂しいですね。

20代のほとんどを費やしてきた仕事なので(といっても11月までやりますが)、それがなくなることが想像しにくいと言うか…。大好きな黒板とチョークともお別れか、と思うと、うーん(「ボードとマーカー」ではなく「チョークと黒板」だと、私がプロ講師だと感じていただけるかも。書くの速いですよー。一度、披露したい:笑)。

司法試験の勉強でもそうでしたが、物事って、絶対に「満足」ってことはないんですよね。やり残したことって必ずある、というか、出てくる。某出版社から参考書の話をもらってはいたものの結局書けず(せっかくだからこれまでの成果をまとめて、どこも出してくれなかったら自費出版しようかなぁ)、受験雑誌の連載も何だか中途半端に終わってしまい、Yゼミの某数学看板講師の「誘惑」のようなフレーズを作りたかったものの生み出せず…。

と、思いつつも、次のステップへ行こうとして、何だか複雑ではあります。まぁ、でもそういうものなのでしょう。

10年連続200本安打を達成したイチローは「満足」を感じているんだろうか?イチローに聞いてみたい。まぁ、無理なのですが(笑)さて、明日は甲府。山梨県の某LSを車窓から眺めながら「特急あずさ」に揺られて甲府を目指して参ります。

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